iPhoneのボイスメモで1時間以上の音声を共有・送る方法

iPhone ボイスメモで1時間以上の音声を送る方法

iPhoneのボイスメモで1時間以上の音声を送るには、Googleドライブで共有するのがオススメです。

会議や講義、インタビューなどの長時間の音声をiPhoneの「ボイスメモ」を使って録音したけど、これってメールで送れるのかな?と思いますよね。

1時間を超える大容量の音声ファイルだと、「サイズが大きすぎて送れない」という壁に直面することも。

この記事ではiPhoneのボイスメモを使って録音した、1時間以上の音声をスムーズに共有・送る方法をわかりやすく紹介します。

また、ボイスメモで1時間以上の録音するときの注意点も合わせて紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

目次

iPhoneのボイスメモで1時間以上録音するときの注意点

ボイスメモで長時間の録音をするときに、注意しておきたいポイントがいくつかあります。

保存できなかったり、録音が途中で止まったりなどのトラブルを防ぐために事前に準備しておきましょう。

ストレージの空きを確認

長時間録音するなら、iPhoneのストレージの空きを確認しておいた方がいいですよ。

1時間の録音で28MB〜50MBの容量を使います。

比較的コンパクトですが、何本も録音してると意外と大きくなるし、高音質に設定しているとさらに容量は大きくなるので注意が必要です。

ストレージの空きを確認して、いらないデータやアプリは整理しておきましょう。

ストレージの確認方法
・「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」

機内モードにして通知をオフに

録音中に電話やメールの通知が入らないようにしておくのも大事ですね。

電話の場合、着信に応答すると録音は止まってしまいます。

着信があっても応答しなければ録音は止まりませんが、バイブが録音に入り込むこともあります。

メールの着信音も入り込んでしまうため、集中してしっかり録音するためには機内モードに設定して、最初から通知が入らないようにしておきましょう!

ボイスメモに制限は?最大何時間とれる

ボイスメモ自体に録音時間の制限はないんです。

iPhoneのストレージに空きがある限り、何時間でも録音できるようになっています。

1時間で28MB〜50MBですので、1GBで20時間〜37時間ほど録音できる計算になるんですね。

ただ、かなりの長時間(たとえば何十時間とか)の録音だとファイルが大きくなって動作が重くなったり、保存に時間がかかったりしますので注意!

ものすごく長い録音をしたいときは、途中で小分けにして保存する方が安心ですよ。

1時間以上のボイスメモを共有・送る方法

1時間以上のボイスメモを送る時のオススメは、クラウドサービスやファイル転送サービスです。

ここからはGoogleドライブを使った共有方法と、ファイル転送サービスについて紹介します。

用途に合わせて、便利な方を選んでみて下さい!

Googleドライブで共有

  1. ボイスメモを開きます
  2. ファイルを選択
  3. Googleドライブを選択
  4. 保存先を選択
  5. ファイルをアップロード
  6. Googleドライブを開きます
  7. 「アクセス管理」を変更
  8. 「リンクを知ってる全員」をタップ
  9. リンクをコピー
  10. リンクを送信
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
STEP
ボイスメモを開きます

「すべての録音」を選択します。

STEP
ファイルを選択

共有したいファイルの「…」をタップし、「共有」を選択します。

STEP
Googleドライブを選択

「ドライブ」をタップし、Googleドライブ内の保存先を選ぶために「ファイル」をタップします。

STEP
保存先を選択

マイドライブに保存するならそのまま「ここに保存」をタップします。

右上の「➕」をタップすると新しくファイルを作ることもできます。

STEP
ファイルをアップロード

「アップロード」をタップします。

1時間の音声ファイルはアップロードに時間がかかり、エラーになることもあるので安定したWi-Fiがある所でアップロードしましょう。

これでGoogleドライブにアップロードできました。

実際に1時間ほどの録音をしてみましたが、ファイルの大きさは31MBでした!

STEP
Googleドライブを開きます

Googleドライブアプリを開き、共有したい音声ファイルの「…」をタップします。

STEP
「アクセス管理」を変更

「アクセス管理」をタップし、一般的なアクセスから「制限付き」をタップします。

STEP
「リンクを知ってる全員」をタップ

これで一般的なアクセスを「リンクを知っている全員」に変更できました。

STEP
リンクをコピー

「✖️」をタップして前の画面に戻り、共有したいファイルの「…」をタップし「リンクをコピー」を選択します。

STEP
リンクを送信

メールやSNSアプリで、本文にコピーしたリンクを貼り付けて共有したい相手に送信し、ダウンロードしてもらいます。

以上がGoogleドライブでの共有方法の手順です。

少し長いですが、実際にやってみるとそこまで時間はかからないので安心して下さい!

ファイル転送サービスを使う

ファイル転送できるアプリ「ギガファイル便」を紹介します。

ギガファイル便とは、大容量ファイル転送サービスです。

1ファイルあたり300GBまでのデータが無料で転送できます。

  1. ギガファイル便のアプリを開き、ファイルの保存期間を設定します。3日〜100日まで設定できます。
  2. 下にある「ファイルを選択」をタップ。
  3. メニューが表示されるので、そこから転送したいファイルを選択します。
  4. 「開く」をタップしてアップロードします。
  5. 「完了!」が出るとURLが発行されます。
  6. ダウンロード用パスワードを設定する場合は「ダウンロードパスワード」横の空欄に4桁のパスワードを入力して設定します。パスワードは設定しなくてもOK!
  7. アップロードされたファイルのURLをコピーするか、「QR表示」をタップして画像を保存し、相手に送信します。
ギガファイル便
ギガファイル便
開発元:GIGA FILE, K.K.
無料
posted withアプリーチ

まとめ:1時間以上のボイスメモ共有はGoogleドライブが簡単

1時間以上のボイスメモを共有するなら、Googleドライブを使うのが簡単で確実です。

録音からアップロードも共有もスマホひとつで完結できますし、ファイルサイズを気にしなくても大丈夫。

もちろん、ファイル転送サービスを使う方法もありますが、普段からGoogleアカウントを使っている方ならGoogleドライブを活用するのが断然スムーズ。

大切な音声データをトラブルなく届けるためにも、自分に合った方法でしっかり共有しましょう!

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