エクスペリアが再起動を繰り返す/電源が入らない時の原因と直し方【フリーズ・ロゴで固まる場合も】

エクスペリアの再起動ができずにお困りの場合、まずは強制再起動やセーフモードでの起動を試すことが有効です。

これらの操作で、フリーズや再起動を繰り返すといった多くの症状が改善する可能性があります。

この記事では、ご自身の症状に合わせた具体的な対処法を、簡単な手順から順番に紹介します。

それでも改善しない場合の初期化や修理についても解説しているので、きっと解決策が見つかります。

まずは落ち着いて、一つずつ手順を試していきましょう。

目次

エクスペリアを再起動させるための具体的な手順と最終手段

電源ボタン長押しでの基本的な再起動のやり方

エクスペリアの調子が悪いと感じたら、まずは電源ボタンを長押しして再起動を試すのが一番簡単な方法です。

多くの一時的な不具合は、この操作だけで解決することがありますよ。

やり方はとってもシンプルで、本体の右側にある電源ボタンを数秒間押し続けるだけです。

しばらく押し続けると画面にメニューが表示されるので、その中から「再起動」をタップしてください。

もしメニューが表示されずに電源がオフになった場合は、もう一度電源ボタンを押して電源を入れ直せばOKです。

この操作は、アプリの動作が少し重いなと感じた時や、インターネットの接続が不安定な時など、ちょっとした不調の時に効果的です。

ただし、この方法は画面が正常に操作できる場合に限られます。

画面が真っ暗なままだったり、タッチしても全く反応しなかったりする時は、この後の見出しで紹介する「強制終了」や「強制的な再起動」を試してみてくださいね。

まずは一番手軽なこの方法で、エクスペリアの調子が戻るか確認してみましょう。

画面がフリーズして動かない時の強制終了の方法は?

画面が固まってしまって、タッチ操作を全く受け付けない場合は、強制終了を試してみましょう。

この操作を行うと、実行中のアプリなどがすべて終了されるため、フリーズの原因となっている問題をリセットできる可能性があります。

強制終了の基本的な手順は、電源ボタンと音量ボタンの上を同時に長押しすることです。

だいたい8秒から10秒ほど押し続けると、本体が数回ブルっと震えて電源が強制的にオフになります。

この振動が、強制終了が成功した合図です。

注意点として、この操作は最終手段として考えてくださいね。

例えば、データの保存中に強制終了してしまうと、そのデータが壊れてしまう恐れがあります。

そのため、まずは通常の再起動ができないかを確認し、どうしても動かない場合にのみ、この強制終了を試すようにしましょう。

電源がオフになったことを確認したら、少し時間を置いてから、もう一度電源ボタンを押して通常通りに起動させてみてください。

これでフリーズが解消され、いつも通りに使えるようになれば一安心です。

もし起動しない場合は、バッテリー切れの可能性も考えられるので、一度充電ケーブルに接続してみることをおすすめします。

電源ボタンと音量ボタンで強制的に再起動させる手順

強制終了しても改善しない、または電源がオフにならない場合は、強制的な再起動を試す手順に進みます。

この方法は、システムを強制的にリフレッシュさせるため、より深刻なフリーズ状態から復帰できることがあります。

操作方法は、先ほどの強制終了と少し似ていますが、ボタンを押し続ける時間が異なります。

  1. まず、電源ボタンと音量ボタン(上)を同時に長押しします。
  2. 押し始めてから約10秒後に本体がブルっと1回振動しますが、これは無視してそのまま押し続けてください。
  3. さらに押し続けると、約15秒後にもう一度、今度はブルブルっと3回振動します。
  4. この3回の振動が確認できたら、ボタンから指を離します。

これで強制的な再起動がかかり、エクスペリアが自動的に立ち上がり始めます。

この操作は、通常の再起動や強制終了では解決できないシステムの深い部分でのエラーに有効な場合があります。

注意点として、この操作もやはり端末に少し負担をかける方法です。

頻繁に行うことは避け、他の方法を試してもどうしてもダメな時の最後の手段として覚えておいてくださいね。

無事に起動画面が表示されたら、問題が解決しているか確認しましょう。

もしこの方法でも起動しない、または同じ症状が再発するようなら、他の原因が考えられます。

SIMカードやSDカードを抜くと改善する場合とは

強制再起動を試しても状況が変わらないなら、一度SIMカードやSDカードを抜いてみるのも一つの手です。

これらのカードが原因で、エクスペリが正常に起動できなくなっているケースがあるんですよ。

例えば、SIMカードの接触不良が起きていると、通信を正常に行えずシステムエラーにつながることがあります。

また、SDカード自体が破損していたり、中のデータが壊れていたりすると、スマホがそのデータを読み込もうとして処理が止まってしまうのです。

手順は以下の通りです。

  1. まず、必ずエクスペリアの電源をオフにしてください。電源が入ったままカードを抜くと、データ破損や故障の原因になります。
  2. SIMカードトレイの横にある小さな穴に、付属のピン(なければペーパークリップの先など)を差し込み、トレイを引き出します。
  3. SIMカードとSDカードをトレイから丁寧に取り外します。
  4. カードを抜いた状態で、エクスペリアの電源を入れてみてください。

この状態で問題なく起動すれば、SIMカードかSDカードのどちらかに原因があった可能性が高いです。

原因を特定するために、まずはSIMカードだけを戻して再起動し、問題がなければ次にSDカードを戻して再起動、というように一つずつ確認していくのがおすすめです。

もしSDカードが原因だった場合は、パソコンなどでデータのバックアップを取り、フォーマット(初期化)することで再び使えるようになることもあります。

どうしても電源が切れない時に試せること

これまでの強制終了や強制再起動を試しても、なぜか電源がオフにできない、という最悪のケースも考えられます。

そんな時は、最終手段としてバッテリーが自然に切れるのを待つという方法があります。

少し時間はかかりますが、どんなにシステムが固まっていても、バッテリー残量がなくなれば物理的に電源は切れます。

そのまま数時間から1日ほど放置して、完全に放電させてみてください。

画面が真っ暗になり、電源ボタンを押しても何の反応もなくなったら、バッテリーが空になった合図です。

その後、すぐに電源を入れようとせず、まずは充電ケーブルを接続して、最低でも30分以上は充電するようにしましょう。

完全に放電した後のバッテリーは、少し充電されないと起動するだけのパワーがありません。

ある程度充電がたまったら、改めて電源ボタンを押して起動を試してみてください。

この方法の注意点は、とにかく時間がかかることです。

すぐにスマホを使いたい場合には向きませんが、他のどの方法も通用しなかった時の「最後の砦」として覚えておくといいかもしれません。

また、この方法で改善したとしても、なぜそのような状態に陥ったのか、根本的な原因が解決したわけではない点も忘れないでください。

もし頻繁に同じ症状が起こるようなら、本体の故障も疑われます。

セーフモードで起動して原因のアプリを特定する手順

再起動はできるようになったけれど、なんだか動作が不安定だったり、すぐに固まってしまったりする場合。

それは、後から自分でインストールした特定のアプリが原因かもしれません。

そんな時に役立つのが「セーフモード」での起動です。

セーフモードとは、エクスペリアを購入した時の初期状態に近い、最低限のシステムだけで起動するモードのこと。

このモードで問題なくサクサク動くようであれば、不具合の原因は後から入れたアプリである可能性が非常に高いと判断できます。

セーフモードで起動する手順はこちらです。

  1. 電源ボタンを長押しして、電源メニューを表示させます。
  2. メニューの中の「電源を切る」または「再起動」の項目を長押しします。
  3. 「セーフモードで再起動」というポップアップが表示されたら「OK」をタップします。

再起動後、画面の左下に「セーフモード」と表示されていれば成功です。

この状態でしばらく操作してみて、フリーズなどの不具合が再発しないか確認しましょう。

もしセーフモードで問題がなければ、最近インストールしたアプリや、挙動が怪しいと感じるアプリを一つずつアンインストールして、通常モードで再起動し、症状が改善するかを地道に確認していく作業が必要になります。

原因となっているアプリを特定して削除することで、根本的な解決につながりますよ。

データを守るためのバックアップと初期化の全手順

いろいろ試しても改善しない場合の最終手段が、本体の「初期化(ファクトリーリセット)」です。

これはエクスペリアを工場出荷時の状態に戻す操作で、システム上のほとんどの問題を解決できる可能性があります。

ただし、名前の通り、スマホ内の写真や連絡先、アプリなどのデータがすべて消えてしまうので、実行する前には必ずデータのバックアップを取っておく必要があります。

バックアップの方法はいくつかあります。

  • Googleアカウントを利用する方法:連絡先、カレンダー、写真(Googleフォト)などを自動で同期してくれます。
  • パソコンに接続する方法:Xperia Companionという専用ソフトを使えば、音楽や写真、動画などをまとめてパソコンに保存できます。
  • SDカードを利用する方法:本体の設定メニューから、連絡先や画像などのデータをSDカードにバックアップする機能があります。

ご自身の環境に合わせて、やりやすい方法で大切なデータを守ってくださいね。

バックアップが完了したら、いよいよ初期化です。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「システム」→「詳細設定」→「リセットオプション」と進みます。
  3. 「すべてのデータを消去(出荷時リセット)」を選択します。
  4. 注意事項をよく読み、画面の指示に従って操作を進めると初期化が開始されます。

初期化には数分から数十分かかる場合があります。

完了すると、購入した時と同じ最初の設定画面が表示されるので、バックアップしておいたデータを復元し、元通りに使えるか確認しましょう。

エクスペリアの再起動ができずにお困りの方へ送る原因別の対処法

勝手に再起動を繰り返すループ現象の主な原因は何か

エクスペリアが勝手に再起動を繰り返してしまう場合、その主な原因は「ソフトウェアの問題」か「ハードウェア(本体)の不具合」のどちらかであることがほとんどです。

急にループし始めると焦ってしまいますが、原因を切り分けることで対処法が見えてきますよ。

まず、ソフトウェアが原因の場合、OSのシステムファイルが何らかの理由で破損してしまったり、特定のアプリ同士の相性が悪く、システムにエラーを引き起こしたりしている可能性が考えられます。

特に、OSのアップデート直後にこの症状が出始めたら、アップデートの過程で問題が起きたのかもしれません。

一方で、ハードウェアが原因の場合は、長年の使用によるバッテリーの劣化が代表的です。

バッテリーが寿命を迎えると、安定して電力を供給できなくなり、再起動を繰り返すことがあります。

また、頻繁にスマホを落としたり、水に濡らしたりしたことがある場合は、内部の基板が損傷している可能性も否定できません。

まずは、前の章で紹介した「セーフモード」で起動してみてください。

セーフモードで再起動ループが収まるなら、原因は後から入れたアプリの可能性が高いです。

もしセーフモードでも改善しない場合は、OS自体の問題か、ハードウェアの不具合が疑われますので、データのバックアップを優先し、初期化や修理を検討する必要があります。

SONYのロゴが表示されたまま進まない時の解決策

電源を入れた後、SONYのロゴが表示されたまま固まってしまい、ホーム画面に進まない…。

この症状は、システムの起動プロセスで問題が発生しているサインです。

まず最初に試すべき解決策は、やはり「強制再起動」になります。

電源ボタンと音量ボタン(上)を同時に、ブルブルっと3回振動するまで長押ししてみてください。

システムの読み込みに一時的なエラーが起きているだけなら、この強制再気道でリフレッシュされ、正常に起動することがあります。

もし強制再起動でも状況が変わらない場合は、OSのアップデート失敗や、システムの重要なファイルが破損している可能性が考えられます。

また、意外な原因としてストレージ(データを保存する場所)の空き容量が極端に不足している場合も、OSが正常に起動できなくなることがあります。

次に試せることとして、SIMカードとSDカードを抜いた状態での起動も有効です。

カードの不具合が起動を妨げているケースもあるため、一度試してみる価値はありますよ。

それでもダメな場合は、パソコンに接続して「Xperia Companion」という公式ソフトを使い、「ソフトウェアの修復」を試す方法があります。

これは初期化とは違い、データを残したままシステムだけを修復できる可能性があるため、最終手段の前に試したい手順です。

これらの方法でも解決しない場合は、残念ながら初期化か修理の選択肢を考える段階になります。

バッテリーの劣化が疑われる場合の確認方法

再起動が頻繁に起こる原因として、バッテリーの劣化は非常に多く見られるケースです。

エクスペリアには、自分のスマホのバッテリーがどのくらい健康な状態かを確認する機能が備わっています。

確認の手順はとても簡単ですよ。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「バッテリー」という項目をタップします。
  3. 「バッテリー性能の表示」という部分を見てください。

ここに「内蔵電池の性能は良好です(80%以上)」と表示されていれば、ひとまずバッテリーの健康状態は問題ないレベルです。

しかし、「性能が低下しています」といった表示が出ている場合は、バッテリーの劣化が不具合の原因である可能性が高まります。

また、この表示以外にも、以下のようなサインがあれば劣化を疑ってみましょう。

  • 充電の減りが以前と比べて明らかに早い
  • 充電が100%になったのに、すぐに80%などに減ってしまう
  • まだ残量があるはずなのに、突然電源が落ちる
  • 本体の背面が少し膨らんできている(これは危険なサインです!)

バッテリーが劣化すると、スマホが必要とする電力を安定して供給できなくなり、その結果として突然シャットダウンしたり、再起動を繰り返したりするのです。

もし劣化が確認されたら、自分で交換するのは難しいため、契約しているキャリアのショップや修理専門店に相談して、バッテリー交換を依頼することをおすすめします。

OSのアップデートが原因で不具合が出た時の直し方

セキュリティの強化や新機能の追加のために行われるOSのアップデートですが、時としてそれが原因で再起動などの不具合を引き起こすことがあります。

アップデート後にエクスペリアの調子が悪くなったと感じたら、まずは慌てずに簡単な対処法から試してみましょう。

最初に試すのは、やはり通常の「再起動」です。

アップデートによって一時的にシステムの動作が不安定になっているだけなら、再起動で落ち着くことがよくあります。

それでも改善しない場合は、アップデートのデータが正常にインストールされなかったか、元々入っていたアプリとの相性問題が発生している可能性があります。

この場合、原因を切り分けるために「セーフモード」で起動してみるのが有効です。

セーフモードで問題が起きなければ、いずれかのアプリがアップデート後のOSに対応できていないのかもしれません。

より深刻な場合は、アップデートのプロセス自体が失敗し、システムファイルが破損していることも考えられます。

その際は、パソコン用の公式ソフト「Xperia Companion」を使った「ソフトウェアの修復」を試すのがおすすめです。

この方法は、個人データを消さずにOSの部分だけをクリーンな状態に上書きしてくれるため、初期化の前に試す価値があります。

もし、これらの方法を試しても直らない場合は、必要なデータをバックアップした上で、残念ながら初期化を検討することになります。

ストレージ容量やメモリ不足が引き起こす症状

エクスペリアの動作が不安定で再起動を繰り返す時、見落としがちなのが「ストレージ容量」や「メモリ」の不足です。

これらはスマホが快適に動くための作業スペースのようなもので、ここが足りなくなると様々な問題を引き起こします。

ストレージとは、写真や動画、アプリなどを保存しておく場所のことです。

この空き容量が極端に少なくなると、新しいデータを保存できないだけでなく、システムの動作自体が非常に遅くなったり、最悪の場合は起動に必要な領域を確保できずに再起動ループに陥ったりします。

「設定」から「ストレージ」を確認し、空き容量が全体の10%を切っているようなら危険信号です。

不要な写真や動画、使っていないアプリを削除したり、クラウドサービスやSDカードにデータを移したりして、容量を確保しましょう。

一方、メモリ(RAM)とは、アプリを動かす時などに一時的に使われる作業スペースです。

たくさんのアプリを同時に開いたり、処理の重いゲームをしたりすると、このメモリを多く消費します。

メモリが不足すると、アプリが強制終了したり、動作がカクカクしたり、ホーム画面に戻るだけで時間がかかったりします。

一番簡単なメモリの解放方法は、定期的な「再起動」です。

再起動することで、メモリ上に溜まった不要なデータが一掃され、動作がリフレッシュされます。

普段からストレージの空き容量を意識し、定期的に再起動する習慣をつけるだけで、再起動トラブルの多くは予防できますよ。

修理に出すべきか判断する基準と費用の目安

自分でできる対処法をすべて試してもエクスペリアの再起動が直らない…。

そんな時は、いよいよ修理を検討する段階かもしれません。

修理に出すべきか判断する基準は、主に以下のポイントです。

  • 初期化(工場出荷状態に戻す)をしても、症状が全く改善しない場合。
  • 画面が割れている、水没させてしまったなど、明らかな物理的ダメージがある時。
  • 本体のバッテリー部分が膨らんできている場合(危険なので即相談を!)。
  • セーフモードで起動しても、勝手に再起動する症状が治まらない場合。

これらの場合は、内部の基板やバッテリーなど、ハードウェアの故障が考えられるため、専門家による修理が必要になります。

修理の依頼先は、主に「契約しているキャリア(ドコモなど)」「メーカー(ソニー)」「民間の修理専門店」の3つです。

気になる費用ですが、保証サービスの加入状況や故障内容によって大きく異なります。あくまで目安として参考にしてください。

修理内容キャリア/メーカーでの費用目安民間の修理店での費用目安
バッテリー交換約10,000円前後8,000円~12,000円程度
画面の修理30,000円~50,000円以上20,000円~40,000円程度
基板の修理50,000円以上(高額になりがち)30,000円~

キャリアの保証サービスに入っていれば、もっと安く済む場合が多いです。

まずはご自身の契約状況を確認し、どこに相談するのがベストか検討してみましょう。

ドコモ・auなどキャリア別の問い合わせ先一覧

自力での解決が難しいと感じたら、専門のサポートに頼るのが一番の近道です。

契約している携帯電話会社のサポート窓口では、操作方法の案内から修理の受付まで、幅広く対応してくれます。

いざという時のために、主なキャリアの問い合わせ先を知っておくと安心ですよ。

多くのキャリアで、電話、オンラインチャット、店舗での対面サポートが用意されています。

キャリア主な問い合わせ方法特徴
NTTドコモ・電話:151(ドコモ携帯から無料)<br>・オンライン:My docomo、チャットサポート<br>・店舗:ドコモショップ一番身近なドコモショップで直接相談できるのが心強いです。来店予約をしておくとスムーズ。
au (KDDI)・電話:157(au携帯から無料)<br>・オンライン:My au、チャットサポート<br>・店舗:au Style/auショップ電話やオンラインでのサポートが充実しています。症状をうまく説明できない時は店舗が便利。
ソフトバンク・電話:157(SB携帯から無料)<br>・オンライン:My SoftBank、チャットサポート<br>・店舗:ソフトバンクショップオペレーターと直接話せる電話サポートのほか、気軽に使えるチャットも用意されています。
楽天モバイル・オンライン:my 楽天モバイル(アプリ/Web)内のチャット<br>・店舗:楽天モバイルショップ基本はチャットサポートが中心。対面で相談したい場合は店舗を探してみましょう。

問い合わせる前には、お使いのエクスペリアの正式な機種名(例:Xperia 1 Vなど)と、どんな症状がいつから起きているか、そして、すでに自分で試したこと(強制再起動など)をメモしておくと、話がスムーズに進みます。

保証サービスの加入状況なども確認しておくと、修理費用の話も具体的になりますよ。

再発を防ぐために普段からできること

一度エクスペリアの不具合が直っても、また同じことの繰り返しは避けたいですよね。

実は、日頃のちょっとした使い方を意識するだけで、再起動などのトラブルが起きるリスクをぐっと減らすことができるんです。

難しいことは何もないので、ぜひ今日から試してみてください。

  • 週に一度は再起動する:これが一番効果的かもしれません。電源を入れっぱなしだと、目に見えないゴミデータが溜まっていきます。定期的な再起動で、スマホの中をきれいに大掃除してあげましょう。
  • ストレージの空き容量は常に確保:写真やアプリでパンパンの状態は、スマホにとって大きな負担です。常にストレージ全体の15%~20%は空けておくことを目標に、不要なデータはこまめに整理しましょう。
  • 使わないアプリは思い切って削除:インストールしているだけで、裏で動いてメモリを消費しているアプリもあります。もう遊んでいないゲームなど、使わないアプリは見直すのがおすすめです。
  • OS・アプリは最新の状態に:アップデートの通知が来たら、面倒くさがらずに更新しましょう。不具合の修正やセキュリティの強化が含まれていることがほとんどです。
  • バッテリーをいたわる:充電しながらのスマホ操作や、真夏の車内への放置はバッテリーの劣化を早めます。「いたわり充電」などの機能を活用するのも良い方法です。

これらのちょっとした心がけが、大切なエクスペリアを長く快適に使い続けるための秘訣ですよ。

エクスペリア 再起動のまとめ

  • エクスペリアの調子が悪い時は、まず電源ボタン長押しで基本的な再起動を試しましょう。
  • 画面がフリーズして動かない場合は、電源ボタンと音量ボタン(上)で強制再起動が有効です。
  • 勝手に再起動を繰り返すループ現象は、セーフモードで起動し原因のアプリを特定します。
  • SONYのロゴで固まるなど、正常に起動しない際はSIMカードやSDカードを抜いてみてください。
  • バッテリーの劣化やストレージ不足も再起動が頻発する原因になるため、設定から確認しましょう。
  • 様々な対処法を試しても改善しない場合は、データをバックアップした上で初期化が最終手段です。
  • 初期化でも直らない物理的な故障が疑われる場合は、キャリアや修理専門店への相談が必要です。
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