撮影したタイムラプス動画の速度変更は、無料の動画編集アプリを使えば簡単にできます。
iPhoneの標準カメラでは撮影時に速度を設定できず、思ったより速すぎると感じることがあります。
この記事では、CapCutやiMovieといったおすすめアプリを使った具体的な速度調整のやり方を解説します。
撮影時間と完成後の長さの関係や、GoProでの変更方法も紹介します。
自分好みのスピード感ある映像作品に仕上げましょう。
タイムラプスの速度変更をするための具体的な方法
- まず最初に知っておきたい!iPhone標準カメラの仕様
- 【結論】撮影後のタイムラプスは動画編集アプリで速度変更する
- おすすめ無料アプリ①:CapCutを使った速度の変え方
- おすすめ無料アプリ②:VLLOでの速度調整のやり方
- iPhone/Macユーザー向け!iMovieでタイムラプスをスローにする方法
- タイムラプスを普通の動画(等倍速)に戻すことはできる?
- GoProで撮影したタイムラプス動画の速度を変更するには?
まず最初に知っておきたい!iPhone標準カメラの仕様
iPhoneの標準カメラアプリでタイムラプスを撮影する際、その速度を自分で細かく設定したり、撮影後に変更したりすることはできません。
実は、iPhoneのタイムラプスは、撮影する時間の長さに応じて、撮影の間隔(何秒に1回シャッターを切るか)が自動的に調整される仕組みになっています。
これは「ダイナミック可変速」と呼ばれる機能で、短い時間の撮影でも、長時間の撮影でも、最終的に20秒から40秒程度の見やすい長さの動画になるようにiPhoneが賢く計算してくれているのです。
具体的には、以下のように撮影間隔が変化します。
撮影時間 | 1秒間に撮影する枚数(フレーム) |
---|---|
10分未満 | 2枚 |
10分〜20分 | 1枚 |
20分〜40分 | 30秒に1枚 |
40分〜80分 | 1分間に1枚 |
例えば、5分間の撮影なら1秒間に2枚ずつ、合計600枚の写真を撮ります。
これを1秒間に30枚のスピードで再生するので、最終的に20秒の動画になります。
一方で1時間撮影した場合は、1分間に1枚ずつ、合計60枚の写真を撮る計算です。
これを同じように再生すると、たった2秒の動画になってしまいます。
このように、撮影時に速度は自動で決まってしまうのがiPhoneの仕様です。
そのため、「思ったより速すぎた」「もう少しゆっくり見せたい」と感じた場合は、別の方法で調整する必要があります。
【結論】撮影後のタイムラプスは動画編集アプリで速度変更する
iPhoneの標準機能では変更できないタイムラプスの速度ですが、心配はいりません。
撮影後に「動画編集アプリ」を使えば、あなたの好きなスピードに自由に変更することが可能です。
App Storeには、無料で使える高機能な動画編集アプリがたくさんあります。
これらのアプリを使えば、タイムラプス動画をさらに速くして疾走感を増したり、逆に速度を落として少しゆったりした動きに見せたりと、様々な演出を加えることができます。
タイムラプス動画も、一度撮影してしまえば普通の動画ファイルと同じように扱えるため、アプリ上で速度調整の編集ができる、というわけですね。
この後で紹介するようなアプリを使えば、誰でも簡単に速度変更ができますよ。
- CapCut: 若い世代に大人気の多機能アプリ。
- VLLO: シンプルな操作性が魅力のアプリ。
- iMovie: Apple純正なのでiPhoneやMacユーザーにはおなじみ。
これらのアプリは、基本的な速度変更機能なら無料で使えます。
操作も直感的にわかるものが多いので、初めての方でも安心して試せます。
「ちょっと速すぎるな」と感じたタイムラプス動画も、諦めずにアプリで編集して、自分好みの作品に仕上げてみましょう。
おすすめ無料アプリ①:CapCutを使った速度の変え方
今人気の無料動画編集アプリ「CapCut(キャップカット)」を使えば、タイムラプス動画の速度をとても簡単に変更できます。
操作もシンプルで分かりやすいので、動画編集が初めての方にもおすすめです。
CapCutを使ってタイムラプスの速度を調整する具体的な手順は、以下の通りです。
- まず、CapCutアプリを開いて「新しいプロジェクトを作成」をタップします。
- スマホのアルバムが表示されるので、速度を変更したいタイムラプス動画を選択して「追加」を押します。
- 画面下に、追加した動画が帯状に表示されます(タイムライン)。この動画の部分をタップして選択状態(白い枠で囲まれる)にします。
- 画面下部のメニューから、スピードメーターのような形の「速度」アイコンを探してタップします。
- 「通常」と「カーブ」の2種類が出てくるので、「通常」を選びます。
- 「1x」という基準の速度を示す丸いスライダーが表示されます。これを右に動かすと速度が速く(例:2x, 5x)、左に動かすと遅く(例:0.5x, 0.2x)なります。
- 調整しながら上の画面でプレビュー再生し、ちょうど良い速度になったら右下のチェックマークをタップします。
- 最後に、画面右上の上向き矢印のアイコンをタップして、編集後の動画をスマホに保存すれば完了です。
これだけの操作で、自分好みのスピード感のタイムラプス動画が作れますよ。
おすすめ無料アプリ②:VLLOでの速度調整のやり方
シンプルで直感的な操作が人気の「VLLO(ブロ)」も、タイムラプスの速度変更にぴったりの無料アプリです。
特に、無料で使っても完成した動画にアプリのロゴ(ウォーターマーク)が入らないのが嬉しいポイントですね。
VLLOを使ってタイムラプスの速度を変える具体的な手順を見ていきましょう。
- VLLOアプリを開き、メイン画面の「ビデオ/GIF作成」をタップします。
- カメラロールから編集したいタイムラプス動画を選び、右上の「→」をタップします。
- 動画の画面比率を選ぶ画面になります。特にこだわりがなければ、元の比率のまま右上の「→」をタップしましょう。
- 編集画面に切り替わったら、画面下のタイムラインにある動画クリップを一度タップして選択します。
- 下部のメニューの中から「速度」という項目を探してタップします。
- 0.1倍から10.0倍まで調整できるスライダーが表示されます。これを左右に動かして、好みの速度に設定してください。
- 再生ボタンを押して、速度の変わり具合を確認します。
- 満足のいく仕上がりになったら、画面右上の上向き矢印の「抽出する」アイコンをタップし、解像度などを選んで動画を保存します。
CapCutと同じくらい簡単に操作できるので、どちらか使いやすいと感じる方を選んでみてくださいね。
iPhone/Macユーザー向け!iMovieでタイムラプスをスローにする方法
もしあなたがiPhoneやMacを使っているなら、新しくアプリをインストールしなくても、標準で入っている「iMovie」を使ってタイムラプスの速度を変更できます。
Apple純正のアプリなので、安心して使えるのが魅力ですね。
ここでは、iPhone版のiMovieでタイムラプスの速度を遅くする(スローにする)方法を紹介します。
- iMovieアプリを開き、「新規プロジェクト」の中から「ムービー」を選択します。
- 写真アプリの中から、編集したいタイムラプス動画を選んで、画面下の「ムービーを作成」をタップします。
- 編集画面に切り替わったら、下のタイムラインに表示されている動画クリップをタップします。黄色い枠で囲まれたら選択されている状態です。
- 画面の下にメニューアイコンがいくつか表示されるので、その中からスピードメーターのような形の「速度」アイコンをタップします。
- 黄色いスライダーが表示されます。このスライダーを左側(カメのマークの方)に動かすと、動画の再生速度が遅くなります。
- 再生して速度を確認し、ちょうど良ければ画面左上の「完了」をタップします。
- 最後に、画面下の中央にある共有アイコン(四角から矢印が飛び出しているマーク)をタップし、「ビデオの保存」を選べば、カメラロールに保存されます。
Mac版のiMovieでも、ほぼ同じような手順で速度を調整することが可能ですよ。
タイムラプスを普通の動画(等倍速)に戻すことはできる?
結論から言うと、一度タイムラプスとして撮影した動画を、後から完全に「普通の速度のなめらかな動画」に戻すことはできません。
これは、タイムラプス撮影の仕組みそのものに理由があります。
タイムラプスは、数秒に1回、あるいは数十秒に1回というように、コマ撮りでパラパラと写真を撮影しています。
つまり、写真と写真の間の映像は、そもそも記録されていないのです。
例えるなら、30ページのパラパラ漫画から、間の28ページをごっそり抜き取って、1ページ目と30ページ目だけを残したような状態です。
動画編集アプリでタイムラプスの速度を「遅くする」ことはできますが、これは抜き取られたページを元に戻す作業ではありません。
残った2枚の絵(フレーム)の表示時間を、ただ長く引き伸ばしているだけ(スローモーションにしているだけ)なのです。
そのため、速度を遅くすればするほど、カクカクとした不自然な動きになってしまいます。
撮影の瞬間に記録されなかった映像は、後から魔法のように作り出すことはできません。
もし普通の速度の動画が必要な場合は、撮影の段階で「ビデオ」モードを選ぶ必要がある、と覚えておいてくださいね。
GoProで撮影したタイムラプス動画の速度を変更するには?
アクションカメラの代表格であるGoProで撮影したタイムラプス動画も、iPhoneと同じように、後から速度を変更することが可能です。
GoProには公式の無料編集アプリ「Quik(クイック)」があり、これを使うのが一番簡単で便利です。
GoProとスマホを連携させて、撮影した動画をQuikアプリに転送すれば、すぐに編集を始められます。
Quikアプリを使った速度変更の基本的な手順は以下の通りです。
- Quikアプリを開き、編集したいGoProのタイムラプス動画を選択します。
- 編集画面に入ったら、下部のメニューから「編集」ツールを選び、その中にある「速度」アイコンをタップします。
- 速度調整用のツールが表示されます。映像の特定の区間だけ速度を変えたり、動画全体を一括で速くしたり遅くしたりできます。
- スライダーを動かしたり、用意されている速度のプリセットを選んだりして、好みのスピードに調整します。
- 編集が終わったら、動画を書き出してスマホに保存します。
もちろん、Quikアプリを使わずに、CapCutやVLLOといった他の動画編集アプリにGoProで撮影した動画ファイル(MP4形式)を読み込んで、速度を編集することもできます。
GoProには、動きながら滑らかなタイムラプスが撮れる「TimeWarp」という機能もあり、撮影中に速度を変えることもできるので、そちらも活用してみてくださいね。
タイムラプスの速度変更で知っておきたい撮影のコツと知識
- 撮影時間と完成後の動画の長さの関係【早見表】
- シーン別!最適なタイムラプスの撮影間隔の目安
- 長時間撮影で失敗しないためのバッテリー対策
- 撮影後の速度変更で動画の画質は劣化する?
- タイムラプス動画を逆再生しておしゃれに見せる方法
- Androidスマホでタイムラプスの速度を変える場合
撮影時間と完成後の動画の長さの関係【早見表】
iPhoneのタイムラプスでどれくらいの時間撮影すれば、希望の長さの動画になるのか、気になりますよね。
実は、iPhoneは撮影時間に応じて圧縮率を自動で変えるため、撮影時間が2倍になっても、完成する動画の長さは2倍にならないという特徴があります。
基本的には、どんなに長く撮影しても、最終的に20秒~40秒程度の見やすい長さに仕上がるように調整されます。
撮影時間と、完成するタイムラプス動画のおおよその長さの関係を、分かりやすく表にまとめました。
撮影した時間 | 完成する動画のおおよその長さ |
---|---|
5分 | 約20秒 |
10分 | 約20秒~30秒 |
20分 | 約20秒~30秒 |
30分 | 約30秒 |
1時間 | 約30秒 |
2時間 | 約40秒 |
4時間 | 約40秒 |
この表を見ると、撮影時間が10分から1時間に増えても、完成する動画の長さはほとんど変わらないことが分かります。
これは、撮影時間が長くなるほど、iPhoneがシャッターを切る間隔を自動で長くしているためです。
短い時間(10分未満)の撮影では、たくさんの写真を撮って比較的なめらかなタイムラプスになります。
一方で、1時間を超えるような長時間の撮影では、撮影する写真の枚数をぐっと減らして、ポイントだけを捉えたような超高速のタイムラプスになる、というイメージですね。
シーン別!最適なタイムラプスの撮影間隔の目安
もしあなたがGoProや一眼レフカメラなど、撮影間隔を手動で設定できるカメラをお持ちなら、撮りたいシーンに合わせて設定を変えることで、より印象的なタイムラプス動画を作ることができます。
撮影間隔を決めるコツは、「被写体の動きが速いほど、撮影間隔は短く」「被写体の動きが遅いほど、撮影間隔は長く」です。
シーンごとのおすすめの撮影間隔の目安を以下にまとめました。
シーンの例 | 被写体の動き | おすすめの撮影間隔 |
---|---|---|
街中の人や車の流れ、雲の動き | 速い | 1秒 ~ 3秒に1枚 |
日の出、日の入り | 普通 | 10秒 ~ 30秒に1枚 |
星空の動き | 普通~ゆっくり | 15秒 ~ 40秒に1枚 |
花が開く様子、建設現場 | とてもゆっくり | 1分 ~ 15分に1枚 |
例えば、動きの速い雲を撮る時に撮影間隔を30秒に設定してしまうと、完成した動画は雲がワープしているように見えてしまいます。
逆に、植物の成長を1秒間隔で撮り続けても、数時間撮影しないとほとんど変化が分からない動画になってしまうでしょう。
残念ながらiPhoneの標準カメラではこの間隔は設定できませんが、タイムラプス撮影ができる専門のアプリを使えば、iPhoneでも撮影間隔を細かくコントロールすることが可能です。
撮りたい映像をイメージしながら、最適な撮影間隔を探してみてくださいね。
長時間撮影で失敗しないためのバッテリー対策
タイムラプス撮影は、数十分から数時間にわたってカメラを回し続けることが多いため、バッテリー対策が非常に重要です。
せっかく撮り始めたのに、途中でバッテリーが切れて撮影が中断してしまっては、元も子もありません。
特にiPhoneで撮影する場合、バッテリーの消耗は避けられない問題です。
長時間撮影を成功させるために、以下の対策を必ず行いましょう。
- モバイルバッテリーで給電しながら撮影する
これが最も確実で基本的な対策です。コンセントが近くにあれば、充電器に直接つないで撮影しましょう。屋外の場合は、容量の大きいモバイルバッテリーが必須アイテムになります。 - 機内モードをオンにする
Wi-Fiやモバイルデータ通信、Bluetoothなどを一括でオフにできる「機内モード」は、バッテリー節約にとても効果的です。撮影中に電話がかかってきて中断される心配もなくなります。 - 画面の明るさを一番暗くする
スマートフォンのディスプレイは、バッテリーを最も消費する部品の一つです。撮影が始まったら、画面の明るさを手動で最低まで下げておきましょう。 - 低電力モードを有効にする
iPhoneに備わっている「低電力モード」をオンにすると、バックグラウンドでの動作などが制限され、バッテリーの持ちが良くなります。
これらの対策を組み合わせることで、バッテリーの心配をせずに長時間のタイムラプス撮影に集中できますよ。
撮影後の速度変更で動画の画質は劣化する?
動画編集アプリでタイムラプスの速度を変更した時に、「画質が悪くなってしまうのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。
基本的には、速度変更の操作自体が、動画の画質を直接的に劣化させることはほとんどありません。
速度変更とは、動画を構成している一枚一枚の静止画(フレーム)を間引いたり、表示時間を変えたりする処理です。
動画の解像度(きれいさ)そのものを下げているわけではないので、安心してください。
ただし、注意点が2つあります。
一つは、速度を極端に遅くした場合です。
タイムラプスは元々コマ撮りなので、フレーム数が少ないです。
これを無理やりスロー再生すると、動きがカクカクして見え、結果的に「画質が悪くなった」と感じてしまうことがあります。
もう一つは、動画編集アプリから完成した動画を保存(書き出し)する時の設定です。
アプリによっては、保存時に画質を選ぶことができます。
ここで低い画質(例:720pなど)を選んでしまうと、当然ながら元の動画より画質は落ちてしまいます。
画質を維持するためには、書き出す際に、できるだけ元の動画と同じ解像度(例:1080pや4K)や、高いビットレートを選ぶように心がけましょう。
タイムラプス動画を逆再生しておしゃれに見せる方法
タイムラプス動画に少し変わった面白い効果を加えたいなら、「逆再生」がおすすめです。
いつもの見慣れた風景も、時間を巻き戻すだけで、まるで魔法のような非日常的な映像に生まれ変わります。
この逆再生の編集も、CapCutやVLLOなどの動画編集アプリを使えば、ボタン一つで簡単にできてしまいます。
例えば、以下のようなシーンで逆再生を使うと、とてもユニークな映像になります。
- コップに注がれる水: 水がコップから吸い上げられていく
- 完成していく絵や料理: 完成品がどんどん元の材料に戻っていく
- 日の出: 太陽が地平線に沈んでいく
- 花火が開く様子: 光の粒が一点に収束していく
具体的なやり方はアプリによって多少異なりますが、基本的には編集したい動画クリップを選択し、メニューの中から「逆再生」という項目を探してタップするだけです。
処理に少し時間がかかる場合もありますが、待っているだけで自動的に逆再生動画が完成します。
ただ逆再生するだけでなく、そこに少し雰囲気のある音楽を加えたり、速度を少し調整したりするだけで、SNSで注目されるようなおしゃれな動画が作れますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
Androidスマホでタイムラプスの速度を変える場合
タイムラプス動画の速度変更は、iPhoneだけでなく、もちろんAndroidスマートフォンでも可能です。
やり方はiPhoneの場合とほとんど同じで、「動画編集アプリ」を使うのが基本となります。
多くのAndroidスマホにも、標準のカメラアプリに「タイムラプス」や「コマ撮り」といった名前で撮影機能が搭載されています。
しかし、iPhoneと同様に、撮影時に速度を細かく調整できる機種は少なく、多くは自動で速度が設定されます。
そのため、撮影後に「もっと速くしたい」「もっとゆっくり見せたい」と感じたら、Google Play ストアから動画編集アプリをインストールしましょう。
iPhoneの項目でも紹介した「CapCut」や「VLLO」は、Android版もリリースされており、iPhone版とほぼ同じ感覚で操作できます。
これらのアプリを使えば、タイムラプス動画を読み込んで、スライダーを動かすだけで直感的に速度の調整が可能です。
Googleが提供している「Googleフォト」アプリにも簡易的な動画編集機能はありますが、速度変更のような細かい調整はできないことが多いです。
やはり、動画編集専用のアプリを使った方が、より自由に、そして快適に編集作業ができます。
お使いのAndroidスマホで撮ったタイムラプス動画も、ぜひアプリを使って自分好みの作品に仕上げてみてください。
タイムラプス 速度変更まとめ
- iPhone標準カメラで撮影したタイムラプスは、後から速度変更ができない仕様です。
- 撮影後のタイムラプスの速度変更には、「CapCut」などの無料動画編集アプリが必須です。
- iMovieを使えば、iPhoneやMacユーザーは新しいアプリなしで速度をスローにできます。
- タイムラプスを普通の動画(等倍速)に完全に戻すことは仕組み上不可能です。
- GoProで撮影したタイムラプスも公式アプリ「Quik」や他の編集アプリで速度調整できます。
- 撮影時間と完成後の動画の長さは比例せず、iPhoneが自動で20〜40秒程度に調整します。
- 長時間のタイムラプス撮影では、モバイルバッテリーでの給電などバッテリー対策が重要です。