PayPayの本人確認は危険?やらないとどうなるか、メリットと安全対策をわかりやすく紹介

PayPayの本人確認は、個人情報漏洩などのリスクがあるため危険と言われることがあります。

しかし、強固なセキュリティ対策や補償制度が用意されており、仕組みを理解すれば安全に利用可能です。

この記事では、危険と言われる理由から、本人確認をしない場合のデメリット、安全に手続きする方法までを解説します。

本人確認のメリットも知ることで、安心してPayPayをフル活用できるようになります。

自分にとって本当に必要かどうかを判断するために、ぜひ最後までご覧ください。

目次

PayPayの本人確認が危険と言われる理由と実際の安全性

個人情報が漏洩するリスク

PayPayの本人確認で、個人情報が漏洩するリスクはゼロとは言い切れません。

過去に情報漏洩に関するニュースがあったため、不安に感じる方も多いと思います。

2020年に、PayPayの加盟店情報が最大で約2,007万件流出した可能性があると発表されました。

これは第三者による不正アクセスが原因でした。

ただし、このときに流出したのはあくまで加盟店の情報であり、ユーザーの名前や住所、クレジットカード情報などが漏れたわけではないと説明されています。

とはいえ、どんなに大きな会社でも、サイバー攻撃のリスクが完全になくなることはありません。

この一件以降、PayPayはセキュリティ対策をさらに強化していると公表しています。

例えば、24時間365日の監視体制を敷いたり、不正なログインを検知するシステムを導入したりといった対策です。

リスクがゼロではないことを理解しつつ、PayPay側も対策を続けているという事実を知っておくことが大切ですね。

私たち利用者側も、パスワードを使い回さないなどの自己防衛も必要になってきます。

不正利用される可能性

本人確認をしても、残念ながらアカウントが不正利用される可能性が完全になくなるわけではありません。

その理由は、PayPay自体への攻撃というよりは、私たちユーザーのIDやパスワードを盗もうとする「フィッシング詐欺」などの手口があるためです。

本人確認は、アカウントの持ち主が確かに本人であることを証明し、安全性を高めるためのものです。

しかし、もしIDとパスワードが他人に知られてしまったら、本人になりすましてログインされてしまう恐れがあります。

よくある手口としては、以下のようなものがあります。

  • PayPayを装った偽のメールやSMS(ショートメッセージ)を送ってくる
  • 「アカウントがロックされました」などと不安を煽り、偽のログインページに誘導する
  • 偽のページとは知らずにIDとパスワードを入力してしまい、情報が盗まれる

このように、サービス自体のセキュリティとは別の次元で、私たちを狙った詐欺が存在するのです。

特に、カフェなどの公共のWi-Fiを使ってPayPayにログインする際は注意が必要です。

通信内容を盗み見られてしまう危険性も考えられます。

アカウントの不正利用を防ぐためには、PayPayからの公式な案内かどうかをしっかり確認するなど、私たち自身の注意深さがとても重要になります。

中国企業との関連性についての真相

PayPayは日本の会社であり、中国の企業ではありません。

PayPay株式会社は、ソフトバンクグループとLINEヤフー(旧ヤフー株式会社)などが共同で設立した、日本の企業なんです。

ではなぜ、「中国と関係がある」という話が出てくるのでしょうか。

それは、PayPayがサービスを立ち上げる際に、インドの「Paytm」という会社の技術協力を受けたからです。

このPaytmには、中国のアリババグループが出資していました。

この事実から、「PayPayは中国の技術が使われているから危ない」というイメージが広がってしまったようです。

しかし、技術協力と会社の運営は別の話です。

PayPayの運営会社はあくまで日本の法人で、本社も東京にあります。

また、ユーザーの大切な個人情報は、日本の法律に基づいて国内のデータセンターで厳重に管理されていると公式サイトでも説明されています。

技術のルーツと、現在の運営会社は切り離して考える必要があります。

結論として、PayPayの運営母体は日本の企業なので、その点について過度に心配しなくても大丈夫と言えるでしょう。

知恵袋やSNSでの危険性に関する評判

Yahoo!知恵袋やX(旧Twitter)などのSNSを見ると、PayPayの本人確認について「危ない」「怖い」といった評判が確かに見られます。

こうした声が上がる背景には、やはり個人情報の取り扱いに対する漠然とした不安があるようです。

具体的には、以下のような内容の書き込みが多く見受けられます。

  • 「マイナンバーカードの情報を渡すのが怖い」
  • 「過去に情報漏洩があったから信用できない」
  • 「中国の会社だと思っていて不安」
  • 「勝手にお金を使われたりしないか心配」

誰でも匿名で気軽に投稿できるのがSNSやネット掲示板の特徴です。

そのため、個人の感想や不確かな情報、過去のニュースの一部だけが切り取られて拡散されてしまうことも少なくありません。

もちろん、利用者として不安を感じるのは当然のことです。

しかし、そうした口コミのすべてが正確な情報に基づいているわけではない、という点も覚えておく必要があります。

特に「友達が言っていた」「ネットで見た」という情報は、一度立ち止まって公式の情報を確認するクセをつけることが大切です。

SNSの評判はあくまで一個人の意見として参考にしつつ、最終的には公式サイトの情報などを基に、ご自身で冷静に判断することが重要になります。

マイナンバーカード提出への心理的な抵抗感

PayPayの本人確認で、マイナンバーカードの提出に抵抗を感じるという方は少なくありません。

これは、マイナンバーカードが私たちの暮らしに深く関わる、とても重要な個人情報だからです。

マイナンバーカードには、氏名や住所、生年月日といった基本的な情報に加え、マイナンバー(個人番号)が記載されています。

この番号は、税金や年金、社会保障などのさまざまな行政手続きで使われる、まさに「究極の個人情報」とも言えます。

そのため、以下のような不安を感じるのは、ごく自然な心理だと思います。

万が一漏洩したらどうなるの?

もし情報が漏れてしまった場合、他の個人情報よりも悪用されるリスクが大きいのではないか、という心配です。

カードの情報を悪用されない?

カードの写真を撮って送ることで、偽造などに使われてしまうのではないか、という不安もあります。

国の情報を民間に渡していいの?

そもそも、国が管理している重要な情報を、一民間企業に提供すること自体に抵抗がある、という考え方です。

PayPayでは、ICチップをスマホで読み取る方法を推奨しており、偽造カードによる不正を防ぐなど、セキュリティ面での安全性をアピールしています。

それでもやはり、大切な情報を預けることへの心理的なハードルは存在します。

最終的に提出するかどうかは、こうした不安と、本人確認によって得られるメリットを天秤にかけて、ご自身で判断することが大切ですね。

運転免許証で手続きする際の注意点

運転免許証を使って本人確認の手続きをする場合、いくつか押さえておきたい注意点があります。

審査でつまずいてしまわないように、申請前にしっかりチェックしておきましょう。

手続き自体は難しくありませんが、ちょっとした不備で審査に時間がかかったり、やり直しになったりすることがあるんです。

写真がはっきり写っているか

提出する写真は、運転免許証の全ての情報がはっきりと読み取れる必要があります。

  • 光が反射して文字が見えなくなっていないか
  • 指が写り込んで氏名や住所を隠してしまっていないか
  • 全体的に暗すぎたり、ピントがぼやけていたりしないか

明るい場所で、真上からまっすぐ撮影するのがコツですよ。

有効期限は切れていないか

当たり前のことですが、有効期限が切れている運転免許証は本人確認書類として使えません。

申請する前に、必ず有効期限内であることを確認してください。

もし免許の更新手続き中で、手元に古い免許証しかない場合は、手続きが完了するまで待つ必要があります。

記載内容に変更はないか

引っ越しなどで住所が変わっている場合は、裏面に新しい住所が記載されているはずです。

その場合は、表面だけでなく裏面の写真も忘れずに撮影して提出しなくてはなりません。

また、まだ警察署で住所変更の手続きをしていないなど、免許証の情報が最新でない場合は、先に変更手続きを済ませてから本人確認を申請するようにしましょう。

これらのポイントを事前に確認しておくだけで、手続きがとてもスムーズに進みますよ。

PayPayの本人確認に潜む危険性と情報漏洩への安全対策

公式が発表している強固なセキュリティ対策

PayPayは、私たちが安心してサービスを利用できるよう、何重にもわたる強固なセキュリティ対策を実施しています。

危険性を心配する声もありますが、運営側もユーザーの情報を守るためにさまざまな取り組みを行っているんです。

具体的には、以下のような対策が公表されています。

24時間365日の監視体制

専門のチームが、システムへの不正なアクセスや、怪しい取引がないかを常に監視しています。

万が一、異常を検知した場合は、すぐに対応できる体制が整えられています。

不正ログインの検知と防止

普段使っているスマホとは違う端末からログインがあった場合など、不審なアクセスを検知する仕組みがあります。

必要に応じて、追加の認証を求めたり、利用を一時的に制限したりすることで、なりすましを防いでいます。

通信の暗号化

私たちがPayPayアプリを使う際のすべての通信は、「SSL/TLS」という技術で暗号化されています。

これにより、もし第三者が通信内容を盗み見ようとしても、中身を解読できないようになっています。

国際的なセキュリティ基準への準拠

クレジットカード情報の保護に関する国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS」に準拠しています。

これは、カード情報を安全に取り扱うための厳しい基準をクリアしている証拠です。

こうした複数の対策を組み合わせることで、PayPayは安全性の確保に努めているんですね。

万が一の不正利用に備える補償制度の存在

もし自分のアカウントが第三者に乗っ取られ、勝手にお金を使われてしまったら…と考えると不安になりますよね。

PayPayには、そんな「万が一」の事態に備えて、被害額を補償してくれる制度が用意されています。

この制度があるおかげで、私たちはより安心してサービスを利用することができます。

原則として、不正利用による被害に遭った場合は、その損害額の全額が補償されることになっています。

ただし、補償を受けるためにはいくつかの条件があります。

  • PayPayに被害を報告すること
  • 警察に被害届を提出すること
  • アカウントの乗っ取りや不正利用の原因が、ユーザー自身の重大な過失によるものではないこと

例えば、自分でパスワードを他人に教えてしまったり、明らかに怪しいサイトでIDとパスワードを入力してしまったりした場合は、補償の対象外となる可能性があるので注意が必要です。

もし身に覚えのない請求や利用履歴を見つけたら、まずは慌てずにPayPayのカスタマーサポートに連絡しましょう。

そして、最寄りの警察署に相談し、被害届を提出します。

完璧なセキュリティというものは存在しないからこそ、こうした事後のセーフティネットがしっかりと用意されている点は、大きな安心材料と言えるでしょう。

本人確認をしない場合に起こるデメリット

PayPayの本人確認は任意ですが、もし手続きをしないままだと、利用できる機能がかなり制限されてしまいます。

「普段の買い物でバーコード決済ができれば十分」という方もいるかもしれませんが、実は色々と不便な点が出てくるんです。

具体的には、以下のようなデメリットが挙げられます。

  • PayPayマネーが利用できない
    本人確認をしない場合、使えるのは「PayPayマネーライト」という種類になります。
    これは、友達にお金を送ったり、現金として銀行口座に出金したりすることができません。
  • 銀行口座からのチャージができない
    2023年9月以降、本人確認が済んでいないアカウントでは、銀行口座を登録して直接チャージすることができなくなりました。
  • クレジットカードの利用上限額が低い
    本人確認をしていない場合、クレジットカードで決済できる金額の上限は、過去30日間で5,000円までと非常に低く設定されています。
    少し大きな買い物をしようとすると、すぐに上限に達してしまいます。
  • 一部のキャンペーン対象外になることがある
    PayPayが実施するお得なキャンペーンの中には、本人確認済みのアカウントであることが参加条件になっている場合があります。

このように、本人確認をしないとPayPayの便利な機能を十分に活用することができません。

本格的に使っていきたいと考えているなら、本人確認は必須の手続きと言えるでしょう。

本人確認をすることで得られるメリット

面倒に感じるかもしれない本人確認ですが、手続きを済ませることでたくさんのメリットがあります。

デメリットが解消されるだけでなく、PayPayをもっと便利に、そして安全に使いこなせるようになるんです。

主なメリットをまとめてみました。

PayPayマネーが使えるようになる

これが一番大きなメリットかもしれません。
PayPayマネーが使えるようになると、友達との食事の割り勘などで、手数料無料で簡単にお金の送り合いができます。
また、チャージした残高を現金として自分の銀行口座に出金することも可能になります。

利用できる金額の上限がアップする

本人確認をすると、利用上限額が大幅に引き上げられます。
特にクレジットカードでの決済上限額は、過去24時間で50万円、過去30日間で200万円までアップします。
高額な家電などを買うときにも安心ですね。

銀行口座からのチャージが可能になる

セブン銀行ATMやローソン銀行ATMからの現金チャージだけでなく、ご自身の銀行口座を登録して、いつでもどこでもアプリからチャージできるようになります。

不正利用時の補償が受けられる

万が一、不正利用の被害に遭ってしまった場合でも、本人確認を済ませていれば、PayPayが提供する補償制度の対象となります。
安心してサービスを利用するための、大切なお守りのようなものですね。

これらのメリットを考えると、PayPayを日常的に使っていくなら、本人確認は早めに済ませておくのがおすすめです。

具体的な手続きのやり方と手順の解説

PayPayの本人確認は、スマホのアプリから簡単に申請することができます。

必要なものを手元に準備しておけば、数分程度で手続きは完了しますよ。

ここでは、一番早くておすすめな「マイナンバーカード」を使った申請方法を例に、手順を解説しますね。

1. 準備するもの

  • スマートフォン
  • PayPayアプリ
  • マイナンバーカード(署名用電子証明書パスワードを覚えている必要があります)

2. 手続きのステップ

  1. まず、PayPayアプリのホーム画面右下にある「アカウント」をタップします。
  2. アカウント画面の上部にある「詳細」をタップし、「本人確認・口座認証」を選びます。
  3. 「本人確認」の項目に「未申請」と表示されているので、そこをタップして進みます。
  4. 「マイナンバーカード」を選択し、「ICチップを読み取る」方法を選びます。
  5. 画面の指示に従って、マイナンバーカードの券面を撮影します。
  6. 次に、スマホの上部にマイナンバーカードをかざして、ICチップの情報を読み取ります。このとき、署名用電子証明書のパスワード(6〜16桁の英数字)の入力が必要です。
  7. 最後に、ご自身の顔をインカメラで撮影します。
  8. 必要事項を確認して、「申請する」ボタンをタップすれば手続きは完了です。

運転免許証や、マイナンバーカードを撮影する方法もありますが、ICチップを読み取る方法が一番審査が早く終わるのでおすすめですよ。

手続きにかかる審査時間の実態

本人確認の申請をした後、「審査はいつ終わるんだろう?」と気になりますよね。

審査にかかる時間は、実は申請した方法やタイミングによってかなり変わってきます。

一番早く審査が終わるのは、マイナンバーカードのICチップをスマホで読み取る方法です。

この方法だと、システムによる自動審査が行われるため、早ければ申請から数分で完了の通知が届くこともあります。

一方で、運転免許証やマイナンバーカードを撮影して提出する方法は、人の目による確認が入るため、少し時間がかかります。

通常は数時間から数日程度で完了することが多いようです。

ただし、注意したいのが申請するタイミングです。

  • 土日祝日や年末年始などの大型連休
  • PayPayが大規模なキャンペーンを実施している期間中

上記のような時期は、申請が集中して審査が混み合い、通常よりも時間がかかる傾向にあります。

PayPayの公式サイトでは「審査には通常3日〜1週間程度かかる場合があります」と案内されています。

もし急いで本人確認を済ませたい場合は、比較的空いている平日の日中に、マイナンバーカードのICチップ読み取り方式で申請するのが最も確実な方法と言えるでしょう。

審査に落ちる主な原因と対処法

せっかく本人確認を申請したのに、審査に落ちてしまうとがっかりしますよね。

でも、審査に落ちるのには必ず原因があります。そのほとんどは、提出した情報や写真のちょっとした不備なんです。

主な原因と、その対処法を知っておけば、落ち着いて再申請できますよ。

写真がぼやけている・光っている

提出した本人確認書類の写真が不鮮明だと、審査担当者が情報を正確に読み取ることができません。

  • 対処法:
    明るい場所で、書類に光が反射しないように角度を調整して撮り直しましょう。
    ピントがしっかり合っているかを確認してから撮影するのがポイントです。

登録情報と書類の情報が違う

PayPayに登録している氏名や住所と、本人確認書類に記載されている情報が異なっているケースです。
特に、結婚して名字が変わった後や、引っ越した後に登録情報を更新していないと、この原因で落ちることがあります。

  • 対処法:
    申請前に、PayPayアプリのアカウント情報が最新の状態になっているかを確認し、もし違っていたら修正してから再申請しましょう。

書類の全体が写っていない

撮影する際に、書類の四隅が写真のフレームからはみ出してしまっている場合も審査に通りません。

  • 対処法:
    書類全体がきちんとフレーム内に収まるように、少し離れた位置から撮影してください。

有効期限が切れている

運転免許証などの本人確認書類には有効期限があります。期限切れの書類は当然ながら使えません。

  • 対処法:
    書類の更新手続きを済ませてから、新しい書類で申請し直しましょう。

もし何度か試しても審査に通らない場合は、何が原因なのかをPayPayのカスタマーサポートに問い合わせてみるのも一つの手です。

PayPayの本人確認の危険性まとめ

  • PayPayの本人確認は、過去の事例から個人情報漏洩や不正利用を心配する声があり「危険」と言われることがあります。
  • 運営側は24時間監視体制や通信の暗号化といった強固なセキュリティ対策を講じています。
  • 万が一の不正利用に備え、被害額を原則全額補償してくれる制度があり、安全性は高いです。
  • 本人確認をしないと、利用上限額が低いままで、銀行口座からのチャージができないなど多くのデメリットがあります。
  • 手続きを完了させることで、送金や出金機能が解放されるなど、多くのメリットを享受できます。
  • 最も安全で早く完了するやり方は、マイナンバーカードのICチップを読み取る方法です。
  • 運営は日本の企業であり、中国企業との関連性について過度に心配する必要はありません。
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