カカオトークのID検索は、友だち追加画面から簡単な手順で行えます。
もし検索できない場合は、ご自身の年齢確認が未完了であるか、あなたか相手の「ID検索許可」設定がオフになっていることが主な原因です。
この記事では、基本的なID検索のやり方から、できない時の原因別の詳しい解決策を解説します。
さらに、相手への通知の有無やIDの変更は可能なのか、といったID検索にまつわる全ての疑問にお答えしますので、ぜひ参考にしてください。
カカオトークのID検索をするための基本設定
- 【図解】カカオトークID検索の基本的なやり方
- 自分のカカオトークIDを確認する画面はどこ?
- IDによる検索を許可する設定方法
- ID検索をすると相手に通知は届く?
- ID以外の方法で友達追加する全手順
- カカオトークIDを後から変更することは可能?
【図解】カカオトークID検索の基本的なやり方
カカオトークのID検索は、友だちタブにある追加機能から、誰でも簡単に行えます。
相手のIDさえ分かっていれば、数回タップするだけですぐに友だち追加ができますよ。
詳しい手順は、以下の通りです。
- カカオトークアプリを開き、画面下部メニューの「友だち(人型のアイコン)」をタップします。
- 画面の右上にある「友だち追加(人型に+がついたアイコン)」を選んでください。
- メニューの中から「IDで追加」を選択します。
- 検索窓が表示されるので、ここに友だちになりたい相手のカカオトークIDを正確に入力しましょう。
- 入力したら、右側にある「検索」ボタンをタップします。
相手のIDが正しく、相手が検索を許可している場合は、プロフィールが表示されます。
表示されたプロフィールが探している相手で間違いないかを確認したら、「友だち追加」をタップすれば完了です。
IDは半角のアルファベットと数字で構成されていますが、入力の際に大文字と小文字を区別する必要はありません。
例えば「KAKAOTALK123」というIDは、「kakaotalk123」と小文字で入力しても問題なく検索できます。
まずはこの基本操作を覚えて、スムーズに友だちを追加してみてくださいね。
自分のカカオトークIDを確認する画面はどこ?
ご自身のカカオトークIDは、プロフィール管理の画面からいつでも確認できます。
友だちに自分のIDを教えたい時や、設定内容をチェックしたい時にすぐ見つけられますよ。
IDを確認するまでの手順は、次の3ステップです。
- カカオトークの画面下部メニューから、「その他(…のアイコン)」をタップします。
- 画面が切り替わったら、右上の「設定(歯車のアイコン)」に進んでください。
- 設定メニューの中から「プロフィール管理」を選択します。
この「プロフィール管理」画面を開くと、「カカオトークID」という項目があり、そこにあなたのIDが表示されています。
もしIDをまだ設定していない場合は、「IDを作成してください」といった表示になっているはずです。
その場合は、同じ項目をタップして、4文字から15文字の半角英数字で好きなIDを登録できます。
IDは一度登録すると変更ができないので、慎重に決めるようにしてくださいね。
また、IDのすぐ下には「ID検索許可」という設定項目もあります。
これがオフになっていると、他の人があなたのIDを検索しても見つけられない状態になります。
友だちにIDを教える際は、この設定がオンになっているかもしっかり確認しておきましょう。
IDによる検索を許可する設定方法
他の人に自分のIDを検索してもらうには、「ID検索許可」の設定をオンにする必要があります。
この設定は、プライバシーを守るために用意されている機能で、初期設定ではオフになっていることもありますよ。
友だちにIDを教えても「見つからない」と言われた時は、この設定を確認してみてください。
設定方法はとても簡単です。
- まず、カカオトークの「その他(…)」タブを開き、右上の「設定(歯車アイコン)」をタップします。
- 次に、「プロフィール管理」の項目を選択してください。
- 「カカオトークID」のすぐ下に、「ID検索許可」というスイッチ(トグル)があります。
- このスイッチをタップして、オン(緑色の状態)に切り替えます。
たったこれだけで、あなたのIDが他のユーザーから検索できるようになります。
逆に、知らない人から検索されたくない場合は、このスイッチをオフにしておけば安心です。
例えば、普段はオフにしておいて、特定の友だちとIDを交換する時だけ一時的にオンにする、といった使い方もできます。
設定の変更はすぐにアプリに反映されるので、必要な時に応じてオンとオフを切り替えて活用するのがおすすめです。
ID検索を許可しない限り、誰かがあなたのIDを入力してもプロフィールが表示されることはありません。
ID検索をすると相手に通知は届く?
IDを使って友だちを検索しただけでは、相手に通知がいくことは一切ありません。
「検索したら、相手にバレるかな?」と心配になるかもしれませんが、安心して大丈夫ですよ。
相手のプロフィールをこっそり確認したい時でも、検索機能は気兼ねなく使えます。
通知が相手に届くのは、検索して表示されたプロフィール画面で「友だち追加」ボタンをタップした瞬間です。
つまり、友だちとして正式に追加するまでは、あなたが検索したという事実は相手に伝わらない仕組みになっています。
この仕様は、多くのSNSアプリで共通していますね。
具体的なアクションと通知の関係を、表にまとめてみました。
| あなたのアクション | 相手への通知 |
| IDを入力して検索する | 通知されない |
| 表示されたプロフィールを見る | 通知されない |
| 「友だち追加」ボタンを押す | 「〇〇があなたを友だち追加しました」と通知される |
このように、検索と追加は全く別のステップとして扱われます。
また、カカオトークには、誰が自分を検索したかという「検索履歴」を確認する機能もありません。
そのため、間違えて違う人のIDを検索してしまっても、そのことが相手に知られる心配はないです。
友だちになるかどうかは、プロフィールをしっかり確認してから決められるので、まずは気軽に検索機能を使ってみましょう。
ID以外の方法で友達追加する全手順
カカオトークでは、ID検索がうまくいかない場合でも、友だちを追加する方法がたくさん用意されています。
状況に合わせて最適な方法を選べるので、とても便利ですよ。
主な追加方法は、ID検索を含めて以下の4つが挙げられます。
- QRコードで追加
目の前にいる相手と友だちになるなら、この方法が一番早くて確実です。
自分のQRコードを相手に読み取ってもらうか、相手のQRコードを自分が読み取るだけで、すぐに追加画面に進めます。
IDのように打ち間違える心配もありません。 - 連絡先で追加
スマートフォンの連絡先(電話帳)に登録している人を、カカオトークの友だちとして自動で追加する機能です。
設定から「友だち管理」に進み、「友だち自動追加」をオンにすると、連絡先にいてカカオトークを使っている人が友だちリストに表示されます。 - 知り合いかも?から追加
あなたと共通の友だちがいるユーザーなどを、「知り合いかも?」としてカカオトークが自動で提案してくれます。
友だちタブに表示されるこのリストから、知っている人を見つけて追加するのも一つの手です。 - グループトークから追加
すでに入っているグループトークがあるなら、そのトークルームに参加している他のメンバーを友だち追加できます。
相手のプロフィールアイコンをタップすれば、簡単に追加できますよ。
特に、年齢確認ができずID検索が使えない場合は、QRコードでの追加が最も一般的な代替手段となります。
カカオトークIDを後から変更することは可能?
一度設定したカカオトークIDは、後から変更することができません。
これは、カカオトークのシステム上の仕様であり、残念ながら例外はありません。
そのため、IDを最初に設定する際は、後で変えたくならないような、慎重に考えた文字列にすることをおすすめします。
もし、どうしてもIDを変更したい場合の唯一の方法は、「アカウントを作り直す」ことです。
具体的には、一度カカオトークを退会して、同じ電話番号で新しくアカウントを再登録する手続きが必要になります。
新しいアカウントでは、もちろん新しいIDを設定することが可能です。
しかし、この方法には非常に大きなデメリットが伴うので注意してください。
アカウントを一度退会すると、以下のデータが全て消えてしまいます。
- 友だちリスト
- これまでのトーク履歴
- 購入したスタンプやアイテム
- 参加していたグループトーク
- その他、プロフィール情報など全てのデータ
このように、全ての関係性がリセットされてしまうため、IDを変更するためだけにアカウントを作り直すのは、あまり現実的な選択肢とは言えません。
友だちに新しいアカウントを再度教えて、追加してもらう手間もかかります。
IDは「一度決めたら変えられない」ということを念頭に置き、公開しても恥ずかしくない、覚えやすいものなどをじっくり考えてから登録しましょう。
カカオトークでID検索ができない場合の解決策
- ID検索ができない主な原因は何?
- 相手が検索結果に出てこないときのチェックポイント
- 年齢確認が必要になる条件と手順
- 自分のIDを検索されないようにする方法
- ID検索の代わりにQRコードで友達追加する方法
- ID検索に潜む危険性と注意点
- iPhoneでのID検索操作手順
- AndroidでのID検索操作手順
- ID検索代行サービスは安全に利用できる?
ID検索ができない主な原因は何?
カカオトークでID検索ができない場合、その原因は大きく分けて「ご自身の問題」「お相手側の問題」「入力内容の問題」の3つが考えられます。
どれか一つでも当てはまると検索は成功しないので、一つずつチェックしてみてくださいね。
主な原因は、以下の通りです。
- 自分の年齢確認が完了していない
日本の携帯電話会社を利用している場合、青少年保護のため18歳以上であることの年齢確認が必須です。 - 自分の「ID検索許可」設定がオフになっている
これは意外と見落としがちなポイント。自分自身が検索を許可していないと、他人の検索もできない仕様になっています。 - 相手の「ID検索許可」設定がオフになっている
もちろん、検索したいお相手が検索を許可していなければ、あなたがIDを正しく入力しても表示されることはありません。 - 入力したIDがそもそも間違っている
単純な打ち間違いや、存在しないIDを入力しているケースです。大文字・小文字は区別されませんが、スペルミスには注意しましょう。 - 相手がすでにカカオトークを退会している
そのIDを使っていたユーザーがアカウントを削除した場合、当然ながら検索しても見つかりません。
まずはご自身の年齢確認とID検索許可の設定を見直すのが、解決への一番の近道です。
それでもダメな場合は、お相手側の設定やID自体に問題がある可能性が高いですよ。
相手が検索結果に出てこないときのチェックポイント
IDを正しく入力しているはずなのに相手が見つからない時は、相手側の設定に原因がある可能性を疑ってみましょう。
自分ではどうにもできない部分なので、相手に直接確認してもらうのが一番確実な方法になります。
相手に確認をお願いする際のチェックポイントは、主に以下の3つです。
- 「ID検索許可」をオンにしてもらえていますか?
相手のプライバシー設定で、IDによる検索が許可されていないと、誰もその人を見つけることができません。
「設定のプロフィール管理から、ID検索許可をオンにしてみて」とお願いしてみましょう。 - 教えてもらったIDは正確ですか?
意外とよくあるのが、教えてもらったIDそのものが間違っているパターンです。
口頭で聞いた場合は聞き間違いもありますし、メモの書き間違いも考えられます。
もう一度、正しいIDをテキストなどで送ってもらうと確実ですよ。 - 相手は年齢確認を済ませていますか?
これは相手が日本の携帯キャリアを使っている場合に限られますが、相手が年齢確認を済ませていないと検索対象にならないことがあります。
特に、格安SIMなどに乗り換えたタイミングで設定がリセットされることもあるようです。
これらの点を確認してもらうことで、問題が解決することがほとんどです。
IDを教えてもらったのに検索できない時は、「もしかして設定で検索オフになってるかも?」といった形で、気軽に相手に尋ねてみてくださいね。
年齢確認が必要になる条件と手順
日本の携帯電話会社と契約しているスマートフォンでカカオトークを利用する場合、ID検索機能を使うためには年齢確認が必須となります。
これは、青少年をトラブルから守るための大切な仕組みなんですよ。
年齢確認が必要になる具体的な条件は、以下の通りです。
- 利用者が18歳以上であること
- 日本の大手通信キャリア(docomo、au、SoftBankなど)や、そのオンライン専用プラン、一部のMVNO(格安SIM)を利用していること
この条件に当てはまる方は、各キャリアのサービスを利用して年齢確認を行う必要があります。
手順はとてもシンプルです。
- カカオトークの「その他(…)」タブから「設定(歯車アイコン)」を開きます。
- 「年齢確認」という項目を選択してください。(表示されない場合は年齢確認が不要な環境です)
- 現在利用している携帯電話会社を選択する画面が表示されます。
- ご自身のキャリアを選んでタップすると、各社のログイン・認証ページに移動します。
- 画面の指示に従ってログインし、年齢判定処理を行ってください。
認証が完了すると、カカオトークの画面に戻り「18歳以上確認済み」といった表示に変わります。
これでID検索機能が利用できるようになりますよ。
もし格安SIMなどを使っていて年齢確認の選択肢に自分のキャリアがない場合は、残念ながらその回線では年齢確認ができず、ID検索機能は利用できません。
その際は、QRコードなど他の方法で友だち追加をしましょう。
自分のIDを検索されないようにする方法
自分のカカオトークIDを、知らない人から勝手に検索されないように設定することが可能です。
プライバシーを守るために、とても大切な機能なのでぜひ覚えておいてくださいね。
設定方法は、ID検索を許可する時と全く同じ手順の逆を行うだけです。
- カカオトークの画面右下にある「その他(…)」をタップします。
- 次に、画面の右上に出てくる「設定(歯車のアイコン)」を選んでください。
- 設定メニューの中から「プロフィール管理」に進みます。
- 「ID検索許可」という項目の右側にある、スイッチ(トグル)をタップします。
- スイッチがオフ(灰色や白色の状態)になれば、設定は完了です。
この設定をオフにすると、たとえ誰かがあなたの正しいIDを知っていて入力したとしても、検索結果にあなたのプロフィールが表示されることは一切なくなります。
「友だちとIDを交換する時だけオンにして、終わったらオフに戻す」という使い方をすれば、安全性を高めることができますよ。
常にオフにしておけば、迷惑メッセージや知らない人からの友だち申請のリスクを大幅に減らせるので、特段の理由がなければオフにしておくのがおすすめです。
IDはとても便利な機能ですが、不特定多数に知られると悪用される可能性もゼロではありません。
自分のプライバシーは自分で守る意識を持って、この「ID検索許可」設定を上手に活用してください。
ID検索の代わりにQRコードで友達追加する方法
ID検索が年齢確認などで使えない場合や、目の前にいる人とすぐに友だちになりたい時に最も便利なのが、QRコードを使った追加方法です。
IDのように文字を打ち込む必要がないので、間違いなく、そしてスピーディーに友だち追加が完了しますよ。
QRコードで友だち追加を行う手順は2パターンあります。
パターン1:相手に自分のQRコードを読み取ってもらう
- 友だち追加画面を開き、「QRコード」を選択します。
- 画面に自分のQRコードが表示されるので、それを相手に提示してください。
- 相手が自身のスマートフォンでコードを読み取れば、相手の画面にあなたのプロフィールが表示され、友だち追加ができます。
パターン2:自分が相手のQRコードを読み取る
- 同じく、友だち追加画面から「QRコード」を選択します。
- 画面下部に「コードをスキャン」というエリアがあるので、そこをタップするとカメラが起動します。
- カメラで相手が表示しているQRコードを読み取ってください。
- 読み取りが成功すると、あなたの画面に相手のプロフィールが表示されるので、「友だち追加」をタップして完了です。
QRコードは、スクリーンショットを撮って画像としてメールや他のSNSで送ることもできます。
遠くにいる友だちとID交換ができない時でも、このQRコードの画像を共有すれば簡単に追加しあえますね。
ID検索がうまくいかずに困った時は、まずこのQRコードでの追加を試してみるのが、一番手軽で確実な解決策と言えるでしょう。
ID検索に潜む危険性と注意点
手軽で便利なID検索ですが、使い方を間違えるとプライバシーに関するリスクやトラブルに繋がる可能性も秘めています。
安全にカカオトークを楽しむために、ID検索に潜む危険性とその注意点をしっかり理解しておきましょう。
注意すべき点は主に以下の3つです。
- 個人が特定されやすいIDにしてしまう危険性
本名や生年月日、電話番号など、個人情報に直結するような文字列をIDに設定するのは非常に危険です。
悪意のある第三者に知られた場合、他のSNSアカウントが特定されたり、個人情報を悪用されたりする恐れがあります。
IDは、個人情報とは無関係な、推測されにくい文字列に設定してください。 - 不特定多数へのID公開によるリスク
SNSのプロフィールや掲示板などに自分のカカオトークIDを公開すると、不特定多数の知らない人から友だち申請が届くようになります。
中には、迷惑メッセージや詐欺などを目的とした悪質なアカウントも含まれているため、安易にIDを公開するのは絶対にやめましょう。 - 知らない人からの友だち申請
ID検索許可をオンにしていると、あなたのIDを何らかの方法で知った見知らぬ人から友だち追加される可能性があります。
知らないアカウントからの申請は、むやみに承認しないことが大切です。
まずはプロフィールなどを確認し、怪しいと感じたらブロックするなどの対応をとりましょう。
これらのリスクを避けるためには、普段は「ID検索許可」をオフにしておくのが最も効果的です。
IDは信頼できる友だちとだけ交換するように心がけ、安全にコミュニケーションを楽しんでくださいね。
iPhoneでのID検索操作手順
iPhoneでカカオトークのID検索を行う操作は、とても直感的で分かりやすくなっています。
基本的な流れは他のOSと変わりませんが、アイコンの配置などを覚えておくとスムーズですよ。
iPhoneでの詳しい操作手順は、以下の通りです。
- ホーム画面からカカオトークアプリを起動します。
- 画面下部にあるメニューバーから、一番左の「友だち(人型アイコン)」をタップしてください。
- 友だちリストが表示されたら、画面の右上にある「友だち追加(人型に+マークのアイコン)」を探してタップします。
- 「友だち追加」の方法を選択する画面に切り替わるので、上から2番目の「IDで追加」を選びましょう。
- 「カカオトークIDで追加」という画面になるので、中央の入力欄に検索したい相手のIDを半角英数字で入力します。
- 入力が終わったら、キーボードの「検索」ボタン、もしくは画面右上の「確認」をタップしてください。
検索が成功すると、相手のプロフィールが表示されます。
名前やプロフィール写真を確認して、間違いなければ「友だち追加」をタップすれば登録完了です。
もし「検索結果がありません」と表示された場合は、IDが間違っているか、相手が検索を許可していない可能性があります。
iPhoneの操作はシンプルなので、この手順通りに進めれば、迷うことなくID検索機能を使えるはずです。
AndroidでのID検索操作手順
AndroidスマートフォンでカカオトークのID検索をする場合も、いくつかのアイコンの場所を覚えておけば簡単です。
iPhone版と少しだけ表示が異なりますが、基本的なステップは全く同じなので安心してくださいね。
AndroidでのID検索の具体的な手順は、こちらです。
- まず、カカオトークアプリを開き、画面下のメニューから「友だち(人型アイコン)」をタップします。
- 友だちリストの画面右上を見てください。「友だち追加(人型に+マークのアイコン)」があるので、そこをタップしましょう。
- 友だちを追加するためのメニューが表示されます。その中から「IDで追加」を選択してください。
- IDの入力画面に切り替わりますので、検索窓に友だちのIDを正確に入力します。
- 入力欄のすぐ右側にある、虫眼鏡の形をした「検索」アイコンをタップします。
- 入力したIDに該当するユーザーが見つかると、相手のプロフィールが表示されます。
表示されたプロフィールが探していた人で間違いないことを確認し、「友だち追加」ボタンを押せば、あなたの友だちリストに新しく追加されます。
もし検索してもユーザーが見つからない場合は、IDの入力ミスや相手側の設定が原因と考えられます。
Androidのインターフェースに慣れている方なら、この流れで迷うことはまずないでしょう。
ID検索代行サービスは安全に利用できる?
結論から言うと、インターネット上で見かける「ID検索代行サービス」の利用は、絶対に避けるべきです。
これらのサービスは、あなたの個人情報やセキュリティを深刻な危険にさらす可能性が非常に高いからです。
「年齢確認ができなくてID検索が使えない」という人の弱みにつけこむ悪質なサービスだと認識してください。
代行サービスを利用すべきでない理由は、主に以下の3つです。
- 個人情報の漏洩リスク
代行を依頼するということは、あなたのカカオトークIDやパスワード、さらには検索したい相手のIDといった重要な個人情報を、見ず知らずの第三者に渡すことになります。
その情報がどのように扱われるかは全く分からず、悪用される危険性が極めて高いです。 - アカウント乗っ取りの危険性
アカウント情報を業者に教えてしまうと、あなたのアカウントが乗っ取られる可能性があります。
勝手に友だちにメッセージを送られたり、詐欺行為に利用されたりするケースも報告されています。 - 金銭トラブルの発生
「無料で代行」と謳っていても、後から高額な料金を請求されたり、別の有料サービスに誘導されたりするトラブルに発展することがあります。
一度お金を払ってしまうと、取り返すのは非常に困難です。
これらのサービスは、カカオトークの公式なものでは一切ありません。
ID検索ができない場合は、必ずQRコードや連絡先同期といった、公式に用意されている安全な方法で友だちを追加するようにしましょう。
少し手間がかかるかもしれませんが、それがあなた自身とあなたの大切な友だちを守ることに繋がります。
カカオトークのid検索まとめ
- カカオトークのID検索は、友だち追加画面からIDを入力するだけで簡単に行えます。
- ID検索ができない主な原因は、年齢確認が済んでいないか「ID検索許可」がオフだからです。
- IDを検索しただけでは相手に通知は届かないため、バレる心配はありません。
- 一度設定したカカオトークIDは、アカウントを削除しない限り後から変更することは不可能です。
- ID検索がうまくいかない時は、QRコードを使った友だち追加が最も確実な代替手段です。
- iPhoneとAndroidで操作画面は少し異なりますが、ID検索の基本的な手順は同じです。
- 安全に利用するために、普段はID検索を許可しない設定にしておくことを強く推奨します。