カカオIDの確認はプロフィール画面から行えますが、変更できるのはアカウント作成後に一度きりという制限があります。
もし設定画面で変更ボタンが押せない場合は、すでに変更済みのため、アカウントを作り直さない限りIDは変えられません。
この記事では、現在のIDを確認する正確な手順と、どうしても変更したい場合の最終手段について解説します。
ID検索許可の設定や、名前とIDの違いといった必須知識もあわせて押さえておきましょう。
後悔しないID設定のために、リスクを知った上で操作を進めてください。
カカオのIDを確認して変更する手順と注意点
現在の設定状況をチェックする方法
自分のカカオIDがどうなっているか、まずは現状を確認しましょう。
設定したつもりでも忘れてしまったり、そもそも未設定だったりすることはよくあります。
確認場所はアプリ内のプロフィール画面です。
手順はとても簡単なので、スマホを片手に一緒に操作してみてくださいね。
カカオIDの確認ステップ
アプリを開いたら、以下の流れで画面をタップしていくだけで見つかります。
- カカオトークのアプリを起動する
- 画面下のメニューから「友だち(人型アイコン)」をタップする
- 友だちリストの一番上にある「自分の名前」をタップする
- プロフィール画面が開いたら、右上にある「歯車マーク(設定)」を押す
- 画面の中ほどに「カカオトークID」という項目が表示される
ここに英数字が表示されていれば、それが現在のあなたのIDです。
もし「IDを作成してください」や「未設定」のような表示になっていたら、まだID自体が作られていません。
その場合は、その文字をタップして新しいIDを登録する画面に進みましょう。
登録済みのIDが表示されている場合、その横に「変更可能」といったアイコンや文字が出ていなければ、すでに変更済みの可能性があります。
自分のIDをコピーしたいときは、IDの文字部分を長押ししたり、タップして詳細画面からコピーボタンを押したりすれば簡単に貼り付けられますよ。
友だちに教えるときは、手入力するよりもコピー機能を使ったほうが間違いがなくて安心ですね。
まずは自分のIDがどんな文字列になっているか、しっかり目で見て確かめておいてください。
変更は一度だけという回数制限
カカオIDを変更するチャンスは、実は一度きりしかありません。
最初にIDを設定したあと、修正できるのは1回だけという厳しいルールがあるのです。
つまり、一度変更してしまうと、そのIDがずっと使い続けなければならない固定のIDになります。
「気分が変わったからまた変えよう」と思っても、設定画面からは二度と変更できなくなるので注意が必要です。
ID設定の段階
カカオトークのIDには、大きく分けて3つの段階があります。
- 未設定の状態:まだIDを持っていません。好きなIDを登録できます。
- 初期設定の状態:最初に決めたIDです。この段階なら、あと1回だけ変更できます。
- 変更後の状態:一度変更を行ったIDです。これ以上は変更できません。
もし今のIDが気に入らなくても、すでに一度変更した履歴があるなら、そのアカウントではもう修正不可能です。
変更ボタンがグレーアウトしていたり、タップしても反応しなかったりするのは、この回数制限に引っかかっているからですね。
これから変更しようとしている方は、この先ずっとそのIDで問題ないか、じっくり考えてから決定ボタンを押しましょう。
適当な文字列にして後悔しないように、スペルミスなどがないかも念入りにチェックしてくださいね。
この「一度だけ」というルールを知らずに変更してしまい、後で困る人がとても多いです。
大切なアカウントだからこそ、IDの変更は慎重に行う必要があります。
どうしても変えたい場合の最終手段については、のちほど別の項目で解説しますね。
名前とは異なるプロフィール管理の役割
カカオトークには「カカオID」と「名前(ニックネーム)」という2つの情報がありますが、この違いをはっきりさせておきましょう。
混同しやすいのですが、役割がまったく違います。
IDは住所のようなもので、名前は表札のようなものだとイメージしてください。
それぞれの特徴を整理すると、使い分けがしやすくなりますよ。
IDと名前の違い
| 項目 | カカオID | 名前(ニックネーム) |
|---|---|---|
| 役割 | 検索して探してもらうための識別コード | トーク画面やリストに表示される自分の名称 |
| 変更 | 一度設定すると1回しか変更できない | 何回でも自由に変更できる |
| 重複 | 他の人と同じIDは使えない(世界に一つ) | 他の人と同じ名前でも問題ない |
| 公開 | 検索用なので教えない限りバレない | 友だちには常に表示される |
友だちとやり取りをする画面で相手に見えているのは、基本的に「名前」のほうです。
そのため、結婚して名字が変わったり、気分でニックネームを変えたりしたい時は、IDではなくプロフィールの「名前」を編集しましょう。
名前なら何度変えてもシステム上の制限はありません。
一方で、遠く離れた友だちや、電話番号を知らない相手に自分を探してもらう時には「ID」を使います。
「名前で検索して」と伝えても、同じ名前の人がたくさんいるため、あなたを見つけることはできません。
確実に自分だけを見つけてもらうために、重複しないIDが存在しているのです。
この違いを理解しておくと、IDを変えるべきか、名前を変えるだけで済むのかの判断がつきますね。
普段の見た目を変えたいだけなら、リスクのあるID変更ではなく、名前の変更をおすすめします。
友だち追加に関わる検索許可の活用
せっかくIDを設定しても、このスイッチがオフになっていると誰からも見つけてもらえません。
「ID検索許可」という設定項目が、友だち追加のカギを握っています。
これは、他人があなたのIDを入力して検索した時に、あなたのアカウントを表示させるかどうかを決めるスイッチです。
デフォルトの設定や、過去に自分で変更した設定によってはオフになっていることがあります。
検索許可の設定方法
確認と設定は、IDを確認した画面と同じ場所で行えます。
- プロフィール画面から設定(歯車マーク)を開く
- 「カカオトークID」をタップする
- IDが表示されている画面の下にある「ID検索許可」を確認する
- スイッチが黄色(オン)なら検索可能、灰色(オフ)なら検索不可
友だちにIDを教えたのに「検索しても出てこないよ」と言われたら、まずこの設定を疑ってみましょう。
逆に、知らない人から勝手に検索されたくない場合は、ここをオフにしておけば安心です。
IDは一度知られてしまうと変更が難しいため、むやみに公開したくない時はオフにしておくのがセキュリティ対策になります。
必要な時だけオンにして、友だち追加が終わったらまたオフに戻すという使い方も賢いですね。
自分の使い道に合わせて、このスイッチを上手に切り替えていきましょう。
ただIDを持っているだけでは機能しない、という点を覚えておいてください。
検索できない時の年齢確認の壁
ID検索がうまくできない原因として、年齢確認が完了していないケースが増えています。
カカオトークでは、未成年者をトラブルから守るために、ID検索の利用に年齢制限を設けているからです。
基本的に18歳未満の方は、ID検索機能を使って友だちを探したり、逆に探してもらったりすることができません。
また、大人であっても、契約しているスマホのプランによっては年齢確認ができないことがあります。
年齢確認が必要なケース
以下のような状況では、ID検索が制限される可能性が高いです。
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の年齢認証を行っていない
- 年齢認証に対応していない格安SIM(MVNO)を使っている
- 18歳未満のユーザーである
特に格安SIMを使っている方は、システム的に年齢確認ができず、ID検索機能自体が使えないことが多いです。
この場合、IDの設定や変更はできても、実際にIDを使って友だち追加をすることができません。
もしID検索がどうしても使えない時は、別の方法で友だち追加をする必要があります。
「QRコード」を使えば、年齢確認ができていない端末同士でも問題なく連絡先を交換できますよ。
自分のQRコードを表示させて相手に読み取ってもらうか、メールやSNSでQRコードのURLを送る方法が便利です。
IDにこだわりすぎず、状況に合わせてQRコードも活用してみてくださいね。
安全に使うための仕組みなので、無理に突破しようとせず、正規の方法でつながりましょう。
カカオのIDを確認し変更できない時の対処法
- ボタンが押せずに変更できない原因
- アカウント作り直しによる強制リセット
- 退会前に必須となるトーク履歴の保存
- データを引き継ぐ際の手順
- 退会後に同じ文字列を再利用する条件
- そもそも未設定のまま使う選択肢
- カカオIDの確認と変更方法まとめ
ボタンが押せずに変更できない原因
設定画面を開いてもIDの変更ボタンが押せない場合、その理由はすでに一度変更を行っているからです。
カカオトークのIDは、セキュリティやなりすまし防止の観点から、変更回数に厳しい制限が設けられています。
具体的には「初期設定から1回のみ変更可能」というルールです。
もしボタンがグレーアウトしていたり、タップしても反応しなかったりするなら、今のIDが最終決定版だと思ってください。
変更不可のサイン
自分のIDの状態は、設定画面の表示を見るだけですぐに判断できます。
- IDの横に何も表示がない:すでに変更済み(変更不可)
- 「変更可能」等の表示がある:まだ変更できるチャンスがある
- 「IDを作成してください」とある:まだIDを持っていない
残念ながら、一度変更してしまったIDを、設定操作だけで元に戻したり再変更したりする裏技はありません。
運営に問い合わせても、個別の変更対応はしてくれないのが現状です。
どうしても今のIDが気に入らない、あるいは個人情報が含まれていて危険だという場合は、もっと抜本的な対処が必要になります。
それは「今のアカウントを手放す」という大きな決断です。
このまま今のIDを使い続けるか、それともデータを捨ててでも新しいIDを手に入れるか。
この後の項目で、その具体的な方法とリスクについて詳しくお話ししますね。
まずは「設定ボタンが壊れているわけではなく、仕様である」ということを理解しておきましょう。
アカウント作り直しによる強制リセット
IDをどうしても変更したい場合の唯一の方法は、一度カカオトークを退会してアカウントを作り直すことです。
今のIDとアカウントの紐付けを完全に断ち切るには、アカウントそのものを削除するしかありません。
これは「ログアウト」や「アプリの削除」とは全く違う、非常に強力な操作です。
退会処理を行うと、あなたのデータはサーバーから完全に消去され、まっさらな状態に戻ります。
作り直しの流れ
大まかな手順は以下の通りですが、実行する前に必ずリスクを確認してください。
- カカオトークの設定メニューから「カカオトーク退会」を選ぶ
- 注意事項をすべて読み、退会を完了させる
- アプリをスマホからアンインストールする
- 再度アプリをインストールし、新規登録を行う
- 新しいアカウントで、希望のIDを設定する
この手順を踏めば、誰でも確実に新しいIDを設定することができます。
しかし、その代償として、今までの友だちリスト、購入したスタンプ、トーク履歴などはすべて消滅します。
「IDだけ変えて、中身はそのまま」ということはできません。
まるで引っ越しではなく、家を取り壊して更地にし、新しい家を建てるようなものです。
友だちにも「アカウントが変わったから登録し直して」と連絡する必要が出てくるでしょう。
その手間と失うデータを天秤にかけて、それでもIDを変えたい時だけ実行するようにしてくださいね。
退会前に必須となるトーク履歴の保存
アカウントを作り直すと決めたなら、退会ボタンを押す前に必ずやっておくべきことがあります。
それは、大切なトーク履歴のバックアップです。
退会するとアプリ内のデータは消えてしまいますが、テキストデータとして手元に残すことは可能です。
思い出の会話や、仕事の大事な連絡などが消えてしまわないよう、自分で保存作業を行いましょう。
トーク履歴の保存方法
カカオトークには、トークの内容をテキストファイルやメールで送信する機能があります。
- 保存したい相手とのトークルームを開く
- 右上のメニュー(三本線)をタップする
- 右下の歯車マーク(設定)を選ぶ
- 「トーク履歴を送信」を選び、メールやクラウド等に保存する
この操作で保存できるのは、基本的に文字(テキスト)のやり取りだけです。
やり取りした写真や動画、音声メッセージなどは、この方法では保存できないことが多いので注意してください。
もし大切な写真がある場合は、一枚ずつ端末のアルバムにダウンロードしておく必要があります。
「バックアップがあるから大丈夫」と思っていても、退会して新規登録したアカウントに、以前のトークを復元して戻すことはできません。
あくまで「読み返すための記録」として手元に残るだけです。
それでも、完全に消えてなくなるよりは、思い出として残しておいたほうが安心ですよね。
後悔しないように、ひとりずつ確認しながら保存作業を進めていきましょう。
データを引き継ぐ際の手順
ここでよくある勘違いについて、はっきりさせておきましょう。
「機種変更のデータ引き継ぎを使えば、IDを変更するチャンスがあるかも?」と思う方がいますが、それは間違いです。
通常のデータ引き継ぎ機能は、今のアカウント情報をそのまま新しい端末に移すためのものです。
つまり、引き継ぎに成功すればするほど、変えたいはずの「カカオID」もそのまま付いてきてしまいます。
IDを変えることが目的なら、データ引き継ぎ機能を使ってはいけません。
目的別の対応
自分がどうしたいのかによって、取るべき行動が正反対になります。
| 目的 | やるべきこと | データの行方 |
|---|---|---|
| IDを変えたい | 退会して新規登録 | 全て消える(リセット) |
| 今のIDのまま端末を変えたい | カカオアカウントで引き継ぎ | そのまま残る |
もし「IDを変えたい」のであれば、前の項目で説明した通り、引き継ぎではなく「退会と新規登録」が必要です。
逆に、「データが大事だから消したくない」という気持ちが強いなら、ID変更は諦めて、今のIDのまま使い続けるしかありません。
カカオトークの仕組み上、「ID変更」と「データ維持」は両立できないのです。
もし新しいアカウントを作ることになったら、以前の友だちとはQRコードや電話番号検索を使って、もう一度つながり直すことになります。
「引き継ぎ設定さえすればIDが変えられる」という甘い期待は持たず、どちらを優先するか決断しましょう。
IDは単なる記号ですが、積み重ねたデータは代えがたい財産かもしれませんよ。
退会後に同じ文字列を再利用する条件
「一度退会して、また同じIDを取り直せばいい」と考えているなら、少し注意が必要です。
退会した直後に、以前使っていたIDや、他の人が使っていたIDと同じ文字列を使えるとは限りません。
カカオトークでは、セキュリティ保護のために、退会されたIDもしばらくの間システム上で保護されることがあるからです。
また、IDは早い者勝ちの世界なので、あなたが退会している間に誰かがそのIDを取得してしまう可能性もゼロではありません。
ID再利用の壁
同じIDを使いたい場合に想定されるリスクは以下の通りです。
- 一定期間、同じIDでの再登録が制限される場合がある
- 短期間に退会と再登録を繰り返すと、アカウント作成自体が制限される
- 誰かに使用されてしまうと、二度と取り戻せない
特に「短期間での再登録」は、スパム業者などの不正利用を疑われて、利用停止処分を受けるリスクもあります。
もし同じIDを使いたい理由が「友だちにまた教えてもらうのが面倒だから」というだけなら、危険な橋を渡るのはおすすめしません。
作り直すなら、心機一転、まったく新しいIDを設定するほうがトラブルなくスムーズです。
どうしても以前と同じIDにこだわりたい場合は、再登録まである程度の日数を空けるなど、慎重に進める必要があります。
基本的には「退会したらそのIDは手放すもの」と考えておいたほうが、精神的にも楽ですよ。
そもそも未設定のまま使う選択肢
ここまでIDの変更について悩み続けてきたかもしれませんが、最後にひとつの提案があります。
それは、「そもそもカカオIDを設定しない」という選択肢です。
実は、カカオトークを利用する上で、IDの設定は必須ではありません。
IDがなくてもメッセージのやり取りはできますし、通話も問題なく行えます。
IDなしで使うメリット
あえて未設定のままにしておくことには、意外なメリットも多いのです。
- 知らない人に検索されない
IDが存在しなければ、ランダムな文字列で検索してくる業者や迷惑なユーザーに見つかることがありません。 - 変更の悩みがなくなる
設定していなければ、「変えたい」「気に入らない」と悩むこともなくなります。 - 個人情報の管理が楽
IDが流出するリスク自体をゼロにできます。
友だち追加をする時は、QRコードを使ったり、「友だち自動追加」機能を使ったりすれば十分です。
最近では、セキュリティ意識の高まりから、あえてIDを作らない人も増えています。
もし「変なIDにしちゃったから消したい」と思ってアカウントを作り直すなら、次はあえて「IDを作らない」状態で使い始めてみてはいかがでしょうか。
必要な時が来たらその時に設定すればいいので、焦って決める必要はありません。
「IDは持たなくていい」と割り切ると、もっと気楽にカカオトークを楽しめるようになりますよ。
カカオIDの確認と変更方法まとめ
- 現在のカカオIDはプロフィール設定画面ですぐに確認できます
- IDの変更は初期設定後の「一度だけ」しか行えません
- 変更できない場合は退会してアカウントを作り直す必要があります
- 退会するとスタンプやトーク履歴などのデータは全て消えます
- IDと名前は別物なので、変更目的が名前ならプロフィール編集で十分です
- 友だち追加されない時はID検索許可がオンかチェックしましょう
- リスクを避けるなら、あえてIDを未設定のまま使うのも賢い方法です