カカオトークでブロックされたか確認するには、スタンプをプレゼントしてみる方法が最も確実です。
相手に通知が行くことなく、ブロックされているかを高い確率で判断できます。
この記事では、相手にバレずにブロックを確認する7つの方法を、確実性の高い順に紹介します。
ブロックされたらどうなるのか、ブロックと非表示の違いなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
カカオでブロックされたか確認する7つの方法と確実性
- 【確実性:高】スタンプをプレゼントして確認する手順
- 【確実性:中】グループトークに招待して確認する方法
- 複数人トークの既読でバレるって本当?
- 送金ボタンの有無でブロックを確認できる?
- 友だちリストからの表示でわかる?
- プロフィールやストーリーが見れない時の可能性
- 既読がつかないだけではブロックと判断できる?
【確実性:高】スタンプをプレゼントして確認する手順
カカオトークでブロックされているか確認する最も確実性が高い方法は、相手にスタンプをプレゼントしようとしてみることです。
この方法なら、相手に通知が行くことなく、ブロックされているかどうかを高い確率で判断できますよ。
なぜなら、カカオトークの仕様上、ブロックされている相手にはスタンプをプレゼントできないようになっているからです。
手順はとても簡単です。
- まず、カカオトークの「その他」タブから「スタンプ」ショップを開きます。
- どのスタンプでも良いので、一つ選んでタップします。
- 画面の下にある「プレゼント」というボタンを押してください。
- 友だちリストが表示されるので、ブロックされているか確認したい相手を選び、「確認」をタップします。
この後の反応で、ブロックされているかどうかが分かります。
- ブロックされていない場合:
プレゼントの最終確認画面に進みます。(ここで購入しなければOKです) - ブロックされている場合:
「〇〇さんはすでにこのスタンプを持っているため、プレゼントできません。」という主旨のメッセージが表示されます。
このメッセージが出た場合、ブロックされている可能性が非常に高いです。
もちろん、相手が本当にそのスタンプを持っている可能性もゼロではありません。
より確実性を高めるためには、発売されたばかりの新作スタンプや、相手が絶対に持っていなそうなマイナーなスタンプで試してみるのがおすすめですよ。
【確実性:中】グループトークに招待して確認する方法
新しくグループトークを作成し、そこに相手を招待してみることでも、ブロックされているか確認できる可能性があります。
スタンププレゼントよりは少し手間がかかりますが、これも有効な方法の一つです。
ブロックされている相手は、グループトークに招待しても、そのグループに参加させることができない仕組みになっています。
この方法を試すには、あなたと確認したい相手の他に、もう一人協力してくれる友だちが必要です。
【グループ招待での確認手順】
- まず、トークタブの右上にある吹き出しのアイコンから「グループトーク」を選択します。
- 友だちリストから、確認したい相手と、協力してくれる友だちの2人を選びます。
- 「確認」をタップして、3人(自分を含む)のグループトークルームを作成します。
この時に、グループのメンバーがどうなるかで判断します。
- ブロックされていない場合:
自分、確認したい相手、協力者の3人がメンバーとして表示されたグループトークが作成されます。 - ブロックされている場合:
グループが作成されても、メンバーは自分と協力者の2人だけになります。ブロックされている相手は、招待したはずなのにメンバーの中にいません。
ただしこの方法には、共通の友人である協力者に「あの人との関係、何かあったの?」と勘づかれてしまう可能性があるというデメリットがあります。
誰にも知られずに確認したい場合は、スタンププレゼントの方法がおすすめです。
複数人トークの既読でバレるって本当?
いいえ、すでに存在している複数人(グループ)トークでの既読の状態で、ブロックされているかを確認することはできません。
「ブロックされたら、グループでも既読がつかなくなる」というのはよくある誤解なんです。
カカオトークのブロック機能は、あくまで1対1のトークルームでの関係を断つためのものです。
ブロックされる前から一緒に参加しているグループトークでは、ブロックされた後も関係性はそのまま維持されます。
つまり、ブロックされたとしても、そのグループ内では以下のことが普通に起こります。
- 相手がメッセージを読めば、あなたのメッセージにも既読がつく
- 相手がグループ内で発言したメッセージは、あなたの画面にも表示される
- あなたがグループ内で発言したメッセージも、相手の画面に表示される
- グループのメンバー一覧にも、お互いの名前が表示され続ける
そのため、グループトークでのやりとりが普段通り続いているからといって、「ブロックされていないんだな」と安心することはできません。
ブロックは、あくまであなたと相手の2人だけの世界で起きていること、と考えると分かりやすいかもしれませんね。
グループでの様子は、ブロックされているかどうかの判断材料にはならない、と覚えておきましょう。
送金ボタンの有無でブロックを確認できる?
相手のプロフィール画面にある「送金($)」ボタンの有無でブロックされているかを確認する方法は、現在では確実な方法とは言えません。
以前は、ブロックされるとこの送金ボタンが消えるという仕様だったため、有効な確認方法の一つとされていました。
しかし、カカオトークのアップデートにより、現在はこの仕様が変更されています。
今では、相手にブロックされている場合でも、プロフィール画面に送金ボタンが表示されることがほとんどです。
そのため、「送金ボタンがあるから、ブロックされていない」と判断するのは間違いです。
また、逆に送金ボタンが表示されていなくても、それが必ずしもブロックを意味するわけではありません。
ブロック以外の理由で、送金ボタンが表示されないケースもあるのです。
例えば、以下のような場合です。
- 相手がカカオトークの送金機能を利用する設定にしていない
- 相手の国や地域のカカオトークでは、送金機能がサポートされていない
このように、送金ボタンの表示・非表示は、ブロックされているかどうかの判断基準としては、非常にあいまいになってしまいました。
もっと確実性の高い、スタンププレゼントなどの方法で確認することをおすすめします。
友だちリストからの表示でわかる?
いいえ、カカオトークでは相手にブロックされても、その相手が自分の友だちリストから消えることはありません。
そのため、友だちリストに相手の名前がちゃんと表示されているかどうかで、ブロックを確認することはできないのです。
ブロックされた後も、相手のプロフィールアイコンや名前は、これまで通りあなたの友だちリストに残り続けます。
もし、友だちリストから相手が消えてしまった場合は、ブロックではなく、別の原因が考えられます。
最も可能性が高いのは、相手が「カカオトークのアカウント自体を削除(退会)した」というケースです。
アカウントが削除されると、友だちリストからその人の名前が消え、「(不明なユーザー)」のような表示に変わることがあります。
ブロックとアカウント削除は、全く別のことなので混同しないようにしましょう。
- ブロックされた場合:
友だちリストには残る。メッセージは送れない(既読がつかない)。 - 相手が退会した場合:
友だちリストから消える(または「不明」になる)。当然メッセージは送れない。
このように、友だちリストの表示状態は、ブロックされているかどうかの判断材料にはなりませんので、注意してくださいね。
プロフィールやストーリーが見れない時の可能性
相手のプロフィール情報(ステータスメッセージやBGMなど)が更新されなくなったり、ストーリーが見れなくなったりした場合、ブロックされている可能性はありますが、それだけで断定はできません。
ブロックされると、相手がプロフィール画像やステータスメッセージを変更しても、あなたの画面にはそれが反映されず、ブロックする前の古い情報、または初期設定のままに見えるようになります。
同様に、相手のストーリーも表示されなくなります。
しかし、これには他の可能性も考えられます。
- 相手が単純にプロフィールを更新していないだけ
- 相手がストーリーの公開範囲を「親しい友だち」などに設定し、あなたがその範囲から外れている
- 相手がカカオトークをあまり使わなくなった
このように、ブロックされていなくても、相手のプロフィールに変化が見られなくなることは十分にあり得るのです。
特に、普段からあまりプロフィールを更新しない相手の場合、この方法で見分けるのは非常に難しいでしょう。
プロフィールやストーリーの変化は、あくまで「もしかしたらブロックされたかも?」と疑うきっかけの一つ程度に考えておくのが良いです。
確信を得るためには、スタンププレゼントなど、他の方法と組み合わせて判断する必要があります。
既読がつかないだけではブロックと判断できる?
いいえ、送ったメッセージに長期間「1」の数字が消えず、既読がつかない状態が続いても、それだけではブロックされていると断定することはできません。
ブロックされている場合、あなたが送ったメッセージは相手に届かず、永遠に既読がつくことはありません。
そのため、既読がつかないのはブロックのサインの一つではあります。
しかし、既読がつかない理由は、ブロック以外にもたくさん考えられるのです。
例えば、以下のような状況です。
- 相手が単純に忙しくて、カカオトークを開いていない
- スマホの通知画面でメッセージ内容は読んだが、アプリは開いていない
- スマホの電源が切れている、または電波の届かない場所にいる
- カカオトークのアプリに不具合が起きている
- スマホを紛失したり、故障したりした
- 意図的にあなたからのメッセージを読んでいない(未読スルー)
このように、さまざまな可能性が考えられます。
数日間、既読がつかないくらいでは、ブロックと決めつけてしまうのは早すぎます。
もし、何週間、何ヶ月と全く既読がつかず、他の確認方法(スタンププレゼントなど)を試してもブロックされている可能性が高い、という場合に、初めて「やはりブロックされているんだな」と判断できる材料になります。
既読の有無は、あくまで補助的な判断基準と捉えましょう。
カカオのブロックを確認する前に知っておきたいこと
- ブロックしたら相手に通知がいく?
- ブロックされたらどうなる?自分側の変化一覧
- ブロックと「非表示」「削除」の違い
- ブロックした相手をどこで確認する?(ブロックリスト)
- ブロックを解除すると相手にバレる?
- ブロック中の相手からメッセージは届く?
ブロックしたら相手に通知がいく?
いいえ、カカオトークで特定の相手をブロックしても、その相手に「あなたがブロックされました」といった通知がいくことは一切ありません。
ブロック操作は、相手に知られることなく、静かに行うことができます。
ブロックされた側は、あなたをブロックしたという直接的な通知を受け取ることはないのです。
そのため、ブロックしたことがすぐに相手にバレる心配はしなくても大丈夫です。
ただし、相手が「もしかしてブロックされたかも?」と疑い始めた場合、話は別です。
相手がこの記事で紹介しているような確認方法(スタンププレゼントを試すなど)を実行すれば、間接的にブロックされていることに気づかれてしまう可能性はあります。
あくまで「カカオトークのシステムから、自動で通知がいくことはない」ということです。
ブロックは、相手との関係性や、その後の状況を考えて慎重に行うのが良いでしょう。
もし相手に知られたくない場合は、ブロックではなく、次に説明する「非表示」機能を使うという選択肢もあります。
ブロックされたらどうなる?自分側の変化一覧
もしあなたが誰かにブロックされてしまった場合、あなたのカカオトークにはいくつかの変化が起こります。
直接的な通知はありませんが、これらの変化に気づくことで「ブロックされたかもしれない」と推測することができます。
ブロックされた側に起こる主な変化を、一覧でまとめてみました。
| 項目 | 変化の内容 |
|---|---|
| 1対1のメッセージ | 送信はできるが、相手には届かず、永遠に既読(「1」の表示が消えること)がつかなくなる。 |
| プロフィール | 相手がプロフィール画像やステータスメッセージを変更しても、自分の画面には反映されず、古いまま、または初期状態に見える。 |
| ストーリー | 相手のストーリーが表示されなくなる。 |
| スタンププレゼント | 相手にスタンプをプレゼントしようとすると、「すでに持っている」という主旨のエラーメッセージが表示され、贈ることができない。 |
| グループトーク招待 | 新規でグループトークに招待しようとしても、相手はメンバーに追加されない。 |
| 通話 | 電話をかけても、相手には着信通知が届かず、応答がない状態が続く。 |
これらの現象が複数当てはまる場合、ブロックされている可能性が非常に高いと考えられます。
特に、メッセージに既読がつかない状態で、スタンププレゼントができない場合は、ほぼ確実と言って良いでしょう。
ブロックと「非表示」「削除」の違い
カカオトークには、友だちを整理する機能として、「ブロック」の他に「非表示」と「削除」があります。
この3つは似ているようで、役割が全く違うので、違いをしっかり理解しておきましょう。
間違った操作をしてしまうと、意図しない結果になってしまうかもしれません。
それぞれの機能の違いを、分かりやすく表にまとめてみました。
| 機能 | あなたからの見え方 | 相手からの見え方 | メッセージの送受信 |
|---|---|---|---|
| ブロック | 友だちリストに残る。相手のプロフィール更新は見えない。 | 変化なし。 | あなたからのメッセージは相手に届かない。相手からのメッセージもあなたに届かない。 |
| 非表示 | 友だちリストから見えなくなる。(非表示リストにはいる) | 変化なし。 | お互いに送受信できる。(あなたにも通知が来る) |
| 削除 | 友だちリストから完全に消える。(ただし、相手からメッセージが来ると再表示される) | 変化なし。 | お互いに送受信できる。(あなたにも通知が来る) |
簡単に言うと、以下のようになります。
- 非表示: 友だちリストをスッキリさせたいだけ。関係は断たない。
- 削除: 友だちリストから消したいだけ。関係は断たない。
- ブロック: 相手との一切の連絡を完全にシャットアウトしたい。
もし、ただ単に友だちリストの表示を整理したいだけなら、「非表示」を使うのが適切です。
相手との関係を断ちたい場合にのみ、「ブロック」を使いましょう。
ブロックした相手をどこで確認する?(ブロックリスト)
自分が過去に誰をブロックしたかを確認したり、ブロックを解除したりしたい場合は、「ブロックリスト」から行うことができます。
ブロックした相手は友だちリストにも表示され続けるので、「誰をブロックしたっけ?」と分からなくなってしまった時に便利です。
ブロックリストへのアクセス方法は、以下の手順です。
- まず、カカオトークのメイン画面右下にある「…」(その他)タブをタップします。
- 次に、画面の右上にある歯車の形をした「設定」アイコンをタップしてください。
- 設定メニューの中から、「友だち」という項目を選択します。
- 「友だち管理」の欄に、「ブロックリスト」という項目があるので、そこをタップします。
そうすると、あなたが今までにブロックした友だちの一覧が表示されます。
この画面では、それぞれの友だちの横にある「管理」ボタンから、ブロックを「解除」するか、あるいはブロックしたまま相手を友だちリストからも完全に「削除」するかを選ぶことができます。
間違えてブロックしてしまった場合や、関係が修復してもう一度連絡を取りたいと思った時は、この画面からブロックを解除してあげましょう。
ブロックを解除すると相手にバレる?
いいえ、ブロックを解除しても、相手に「ブロックが解除されました」といった通知がいくことはありません。
ブロックした時と同じように、解除の操作も相手に知られることなく、静かに行うことができます。
なので、間違えてブロックしてしまった場合でも、そっと解除すれば相手にバレることはないので安心してください。
ただし、注意点が一つあります。
ブロックを解除した後に、あなたが相手にメッセージを送った場合、そのメッセージは当然相手に届きます。
相手から見れば、それまで音沙汰がなかったあなたから、急にメッセージが届くことになるわけです。
その時に、「あれ?もしかして今までブロックされてたのかな?」と相手が察してしまう可能性はあります。
また、とても重要なこととして、あなたが相手をブロックしていた期間中に、相手があなたに送っていたメッセージは、ブロックを解除してもあなたの元には届きません。
その期間のメッセージは、なかったことになってしまうのです。
もし大切なやりとりがあったかもしれない場合は、その点を理解しておく必要があります。
ブロック中の相手からメッセージは届く?
いいえ、あなたが相手をブロックしている間、その相手から送られてきたメッセージは、あなたのカカオトークには一切届きません。
ブロック機能は、相手からの連絡を完全にシャットアウトするためのものです。
相手があなたにメッセージを送っても、あなたのスマホが通知音で鳴ったり、トークルームにメッセージが表示されたりすることは、絶対にありません。
相手側から見ると、メッセージは送信できているように見えます。
エラーメッセージなども表示されません。
ただ、あなたにブロックされているので、そのメッセージの横の「1」の数字は永遠に消えることなく、既読がつかない状態が続きます。
つまり、相手は「メッセージを送ったのに、ずっと読んでもらえないな…」と感じるわけです。
もし後であなたがブロックを解除したとしても、ブロックしていた期間中に相手が送ったメッセージが、後からまとめて届くようなことはありません。
その期間の通信は、完全に遮断されているのです。
この点は、LINEなど他のアプリとも共通の仕様ですね。
カカオトークのブロック確認まとめ
- カカオでブロックされたか確認する最も確実な方法は、相手にスタンプをプレゼントしてみることです。
- 新規グループトークに相手を招待してもメンバーに追加されなければ、ブロックの可能性が高いです。
- メッセージに既読がつかない、プロフィールが更新されないだけでは、ブロックされていると断定できません。
- ブロックされても相手は友だちリストから消えず、既存のグループトークでの関係も変わりません。
- ブロックや解除をしても、相手に直接的な通知がいくことはないので、すぐにはバレません。
- ブロックされると、メッセージが届かなくなり、相手のプロフィール更新も見えなくなります。
- 関係を断たずにリストを整理したい場合は、「ブロック」ではなく「非表示」機能を使いましょう。