iPhoneのメッセージが緑は送れてる?届いてるか確認する方法と原因をスッキリ解決

iPhoneの緑色のメッセージは、ほとんどの場合、相手に正常に送れています。

これはiMessageが使えない状況で、自動的にSMS/MMSという仕組みに切り替わって送信されているためです。

しかし、「送信済み」と表示されない、相手から「届いてない」と言われるケースも存在します。

この記事では、緑のメッセージが送れているかを確認する具体的な方法から、緑になる原因、青色に戻す手順まで分かりやすくお伝えします。

相手にブロックされているか気になる場合の、見極めるヒントにも触れていきます。

目次

iPhoneのメッセージが緑でも送れているかを確認する3つの方法

緑のメッセージが届いているかの具体的な確認方法

緑色のメッセージが相手にちゃんと届いているか、気になりますよね。

実は、確実に「相手のスマホ画面に表示された」と確認する方法は、残念ながらないんです。

でも、あなたのiPhoneから無事に送信されたかどうかは、ある程度判断することができますよ。

一番わかりやすいのが、メッセージのすぐ下に表示されるステータスです。

「送信済み」と表示されていれば、ひとまずあなたのスマホから相手の携帯会社までは、正常にデータが送られたという合図になります。

ただし、これはあくまで「送信完了」という意味です。

相手のスマホの電源がオフだったり、電波の届かない場所にいたりすると、すぐには届かないこともあります。

どうしても今すぐ確認したい、という場合は、直接電話をかけてみるのが一番確実かもしれません。

あるいは、LINEなど他のアプリで「さっきメッセージ送ったんだけど、届いてる?」と聞いてみるのも一つの手ですね。

緑のメッセージは、iMessage(青色)と違って既読機能がないので、返信を待つのが基本、と覚えておくと気持ちが楽になりますよ。

「送信済み」と表示されない場合の状況

メッセージを送ったのに、いつまでたっても「送信済み」の文字が表示されないと、ちょっと不安になりますよね。

この場合、メッセージがまだあなたのiPhoneから正常に発送できていない可能性があります。

考えられる原因はいくつかあるので、慌てずにチェックしてみましょう。

電波の状況を確認する

まず一番に考えられるのは、電波が弱い、または圏外にいるケースです。

地下や建物の中など、電波が届きにくい場所にいると、メッセージを送りたくても送れないことがあります。

場所を移動して、アンテナがしっかり立っているか確認してみてくださいね。

機内モードになっていないかチェック

意外とやってしまいがちなのが、機内モードの設定です。

画面の上からスワイプしてコントロールセンターを開き、飛行機のマークがオレンジ色になっていないか見てみましょう。

もしONになっていたら、タップしてオフにすれば通信が再開されます。

SMS/MMSの設定を見直す

iPhoneの設定で、SMS/MMSを送信する設定がオフになっている可能性もあります。

「設定」アプリを開いて「メッセージ」の項目に進み、「SMS/MMSメッセージ」のスイッチが緑色(オン)になっているか確認してみてください。

これらの点を確認しても「送信済み」と表示されない場合は、利用している携帯キャリア側で通信障害が起きている可能性も考えられます。

「未配信」と表示されたときの意味と対応

メッセージを送った後に、赤い文字で「未配信」と表示されたら、それはメッセージが相手に届かなかったというサインです。

でも、がっかりしないでくださいね。

多くの場合、簡単な操作で解決できますよ。

「未配信」と表示されたメッセージの横には、赤いビックリマーク(!)が表示されているはずです。

まずは、このマークをタップしてみてください。

すると、「再送」という選択肢が表示されるので、それをタップしてみましょう。

一時的な電波の不具合が原因だった場合は、これだけであっさり送信できることが多いです。

もし再送してもまた「未配信」になってしまう場合は、他の原因が考えられます。

  • 相手の電話番号が間違っている
  • 相手のスマホの電源が長時間オフになっている
  • 相手がSMSの受信を拒否する設定にしている

宛先の電話番号が合っているか、もう一度確認してみてください。

それでもダメな場合は、相手側のスマホに何らかの問題があるのかもしれません。

時間を置いてからもう一度試してみるか、別の連絡手段でコンタクトを取ってみるのがおすすめです。

相手にブロックされているかを確認する手段

もしかしてブロックされてる…?そう感じると、すごく不安になりますよね。

残念ながら、iPhoneのメッセージ機能だけで「あなたはブロックされています」と確実に知る方法はありません。

ブロックはプライバシーに関わる機能なので、相手に知られないような仕組みになっているんです。

ただ、いくつかの状況を組み合わせることで、ブロックされている可能性を推測することはできます。

メッセージの色やステータス

以前はiMessage(青色)でやり取りできていた相手なのに、急にすべてのメッセージが緑色(SMS)でしか送れなくなった場合は、一つのサインかもしれません。

ブロックされると、iMessageのやり取りができなくなるためです。

ただし、相手がスマホをAndroidに変えたり、iMessageの設定をオフにしたりした可能性も十分にあります。

電話をかけてみる

もしブロックされている場合、電話をかけると呼び出し音が鳴らずに、すぐに留守番電話サービスに接続されることが多いです。

一度や二度なら、相手が機内モードにしている、おやすみモードにしている、などの可能性もあります。

何度かけても同じ状況が続くようであれば、ブロックされている可能性は高まるかもしれません。

これらの状況は、あくまで可能性の話です。

早とちりせずに、他の理由も考えながら冷静に判断することが大切ですよ。

緑のメッセージに既読がつかない仕組み

緑色のメッセージを送ったとき、「相手は読んでくれたかな?」と気になっても、既読表示がつかないので分かりにくいですよね。

実は、緑色のメッセージ(SMS/MMS)に既読機能がないのは、ごく自然なことなんです。

これは故障や設定ミスではなく、もともとそういう仕組みだからです。

iPhoneのメッセージには、2種類の色がありますよね。

青色のメッセージ(iMessage)

これはAppleの独自のサービスで、インターネット回線を使って送受信されます。

Appleのサーバーを経由するため、「既読」や「開封証明」といった便利な機能が使えるんです。

緑色のメッセージ(SMS/MMS)

こちらは昔からある携帯電話の番号を使ったメッセージサービスです。

インターネットではなく、電話回線網を使って送られます。

どの会社のスマホやガラケーにも送れる普遍的なサービスですが、仕組みがシンプルなため、既読を知らせる機能は含まれていません。

つまり、相手があなたのメッセージを読んだかどうかは、緑色のメッセージでは確認できない、ということです。

既読がつかないからといって、届いていないわけではないので安心してくださいね。

返信が来るのを、気長に待ってみましょう。

iPhoneのメッセージが緑になり送れているか不安な時の原因別対処法

iMessage(青)とSMS/MMS(緑)の根本的な違い

メッセージの色が青だったり緑だったり、何が違うの?と不思議に思いますよね。

この色の違いは、メッセージを送る「仕組み」が根本的に違うことから生まれています。

簡単に言うと、青色のiMessageはインターネットを使い、緑色のSMS/MMSは電話回線を使っているんです。

それぞれの特徴を、もう少し詳しく見てみましょう。

項目iMessage(青色)SMS/MMS(緑色)
使われる回線インターネット回線(Wi-Fiやモバイルデータ通信)電話回線
やり取りできる相手iPhoneやiPadなどApple製品を使っている人同士携帯電話の番号があれば誰とでも(AndroidやガラケーもOK)
料金データ通信量に含まれる(Wi-Fiなら無料)契約プランに応じた送信料がかかることが多い
主な機能既読表示、入力中表示、写真や動画の高品質送信、エフェクトなどテキスト(SMS)、写真や長文(MMS)の送信

このように、iMessageはLINEのようなアプリに近いイメージですね。

一方でSMS/MMSは、昔からある携帯電話のメッセージ機能です。

なので、相手がAndroidスマホを使っていたり、インターネット環境が不安定だったりすると、自動的に緑色のSMS/MMSに切り替わって送信される仕組みになっています。

緑色になるのは故障ではなく、iPhoneが最適な方法を選んでくれている証拠なので、安心してくださいね。

メッセージが緑になる主な原因の解説

いつもは青色なのに、急にメッセージが緑色になると「あれ?」って思いますよね。

メッセージが緑色に変わるのは、iMessageが使えない状況にある、というサインです。

それは、あなたか相手のどちらか、あるいは両方に原因があるかもしれません。

具体的には、以下のようなケースが考えられます。

  • 相手がAndroidスマホやガラケーを使っている
  • 相手がiPhoneユーザーでも、iMessageの設定をオフにしている
  • 自分か相手のどちらかが、インターネットに接続していない(機内モード、Wi-Fiオフなど)
  • 自分か相手のどちらかが、電波の悪い場所にいる
  • AppleのiMessageサーバーに、一時的な障害が発生している

特に多いのは、相手がiPhoneユーザーではないパターンですね。

また、iPhoneユーザー同士でも、山の中など電波が不安定な場所でやり取りすると、iMessageが送れずに緑色のSMSに切り替わることがよくあります。

これは、メッセージを確実に届けるためのiPhoneの賢い機能なんです。

もし、特定の相手とだけ急に緑色になった場合は、その方がスマホを買い替えたり、設定を変更したりした可能性が高いかもしれませんね。

メッセージが届いていないときに考えられる要因

緑色のメッセージを送ったはずなのに、相手から「届いてないよ」と言われてしまうと、困ってしまいますよね。

「送信済み」と表示されていても届いていない場合、送信側、受信側、あるいは携帯キャリアのどこかに原因があることが考えられます。

落ち着いて、ひとつずつ可能性を探ってみましょう。

送信側(あなた)に考えられること

  • 電波が極端に不安定な場所から送信してしまった
  • 送信した直後に電源を切ったり、機内モードにしたりした

受信側(相手)に考えられること

  • スマホの電源が長時間オフになっている、または故障している
  • 電波の届かない場所にずっといる
  • SMSの受信拒否設定をしている(迷惑メール対策などで)
  • メッセージの保存容量がいっぱいになっている(古い機種の場合)

携帯キャリア側の問題

  • 利用している携帯キャリアで、通信障害が発生している

まずは、ご自身のiPhoneの電波状況が良い場所で、もう一度送ってみるのがおすすめです。

それでも届かない場合は、相手の方のスマホの設定に何か原因があるのかもしれません。

時間を空けて試すか、電話など別の方法で連絡してみるのが確実ですよ。

緑から青色のメッセージに戻すための設定手順

相手もiPhoneユーザーのはずなのに、メッセージが緑色のまま…という時は、設定を見直すことで青色のiMessageに戻せる可能性があります。

iMessageを使うには、お互いがインターネットに接続していて、設定が正しくオンになっていることが必要です。

以下の手順で、ご自身のiPhoneの設定を確認してみてくださいね。

  1. まず、ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
  2. 画面を下にスクロールして、「メッセージ」という項目を探してタップしましょう。
  3. 一番上にある「iMessage」という項目のスイッチを見てください。

このスイッチが白色(オフ)になっていたら、タップして緑色(オン)に切り替えます。

これで、iMessageが使える状態になりました。

また、その少し下にある「SMSで送信」というスイッチも、オンにしておくことをおすすめします。

これをオンにしておくと、何らかの理由でiMessageが使えない時に、自動で緑色のSMSとしてメッセージを送ってくれるので、連絡が途絶えるのを防げますよ。

もし、設定がすでにオンになっているのに緑色のままの場合は、一度iMessageのスイッチをオフにし、少し待ってから再度オンにすると、調子が戻ることもあるので試してみてください。

緑のメッセージで写真が送れない理由

緑色のメッセージで、なぜか写真だけが送れない…という経験はありませんか?

これは、緑色のメッセージには2種類あり、写真を送れる種類(MMS)の設定ができていないのが原因です。

緑色のメッセージの正体は「SMS」と「MMS」というサービスです。

SMS(ショートメッセージサービス)

電話番号だけで送れる、短いテキスト専用のメッセージです。

昔のガラケーのメールのようなイメージですね。

仕組みがシンプルなので、写真を添付することはできません。

MMS(マルチメディアメッセージングサービス)

写真や動画、長い文章などを送ることができるメッセージです。

キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)のアドレスを使って送信する仕組みになっています。

つまり、写真が送れないのは、MMSの設定がオフになっているか、契約している料金プランがMMSに対応していない可能性があるからです。

まずは設定を確認してみましょう。

「設定」アプリから「メッセージ」に進み、「MMSメッセージ」のスイッチがオンになっているか見てください。

もしオフになっていたら、オンにすることで写真が送れるようになるはずです。

それでも送れない場合は、ご契約の携帯キャリアのプラン内容を確認してみることをおすすめします。

自分だけメッセージが緑になってしまう状況の解決法

友だちグループの会話で、自分だけメッセージが緑色で浮いてしまう…なんてことがあると、少し気まずい気持ちになりますよね。

周りのみんなは青色(iMessage)でやり取りできているのに、自分だけが緑色(SMS/MMS)になってしまう場合、原因は自分側にある可能性が高いです。

でも大丈夫、簡単な設定の確認で解決することがほとんどですよ。

まず、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。

  1. iMessageの設定はオンになっていますか?
    「設定」→「メッセージ」と進み、「iMessage」のスイッチが緑色になっているか確認しましょう。
  2. インターネットにちゃんと接続されていますか?
    Wi-Fiまたはモバイルデータ通信がオンになっているか、コントロールセンターで確認してみてください。
  3. Apple IDにサインインしていますか?
    iMessageはApple IDを使って通信します。「設定」→「メッセージ」→「送受信」と進み、自分のApple IDが表示されているか確認しましょう。

これらの設定に問題がないのに改善しない場合は、iPhoneを一度再起動してみると、あっさり直ることもあります。

それでもダメなときは、最終手段として「ネットワーク設定のリセット」を試す方法もありますが、Wi-Fiのパスワードなどが消えてしまうので注意が必要です。

ほとんどの場合、最初の3つの設定を見直すだけで解決するので、慌てずにチェックしてみてくださいね。

iphoneのメッセージが緑のときに送れてるかまとめ

  • iPhoneの緑のメッセージは、相手に送れてる可能性が高いSMS/MMSです。
  • 届いてるか確認するには「送信済み」の表示が、まず最初の目安になります。
  • iMessage(青)とSMS(緑)の大きな違いは、使う回線と既読機能の有無です。
  • メッセージが緑になる主な原因は、相手がAndroidユーザーか、電波が不安定なことです。
  • 「未配信」と表示されたら、メッセージ横のマークから再送を試しましょう。
  • 急に緑になり電話も繋がらない場合、ブロックされた可能性も考えられます。
  • 緑から青に戻すには、自分と相手のiMessage設定とネット接続の確認が必要です。
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