インスタのコメントが見れない・数が合わない原因と7つの解決策|ブロックやバグの確認方法

インスタでコメントが見れない主な原因は、通信エラー、相手からのブロック、またはアプリの一時的な不具合です。

表示件数と実際の数が合わない場合は、スパム判定による自動削除やサーバーのタイムラグが影響しています。

まずはアプリと端末を再起動し、Wi-Fiを切ってモバイル通信に切り替えるだけで解決することがほとんどです。

特定の相手だけ見れないならブロックや非表示設定の可能性が高いため、正しい確認手順を知る必要があります。

この記事では、状況ごとの原因と誰でもすぐに試せる復旧手順を整理してお伝えします。

目次

インスタでフォローできない原因とアクションブロックを解除する対処法

表示件数と実際の数が合わない理由

コメントアイコンの横には「2件」と表示されているのに、開いてみると「まだコメントはありません」と出てくることがあります。

これは、すでにコメントが削除されているか、システム側で自動的に弾かれた可能性が高いです。

インスタグラムには、スパム(迷惑)コメントを自動で検出して削除する機能が備わっています。

怪しい勧誘や意味のない文字列などが書き込まれた瞬間に、システムが「これはダメ」と判断して消してしまうのです。

しかし、コメント数のカウント表示だけはすぐに更新されず、数字だけが残ってしまうことがあります。

これを「お化けコメント」なんて呼ぶ人もいますね。

また、ユーザー自身が書き込んだ直後に「やっぱりやめよう」と思って削除した場合も同じ現象が起きます。

カウントの数字が実際のデータと同期するまでには、少し時間がかかるのが普通です。

以下の表に、数が合わない主なパターンをまとめました。

パターン詳細実際の表示
スパム判定インスタのAIが迷惑行為として自動削除したカウント数だけ残る
直前の削除書いた人がすぐに消したカウント数だけ残る
アカウント削除コメントした人が退会した「Instagramユーザー」等の表記になるか消える

どうしても気になるときは

数字が合わないと「何か見逃しているのでは?」と不安になるかもしれません。

ですが、基本的には「すでに存在しないコメント」の残像を見ているだけです。

重要なメッセージを見逃しているわけではないので、あまり気にしなくても大丈夫ですよ。

時間が経ってからアプリを開き直せば、正しい数字(0件なら数字なし)に戻っていることがほとんどです。

タップしても読み込めない通信状態

コメントを見ようとしたときに、グルグルと読み込み中のマークが回ったまま動かないことがあります。

この場合、スマートフォンがインターネットにうまく繋がっていないことがほとんどです。

特に、赤い丸い矢印マークと「タップして再試行」という文字が出ているなら、通信エラーで確定と言っていいでしょう。

普段はサクサク動いていても、場所や時間帯によっては急に電波が悪くなることがあります。

たとえば、地下鉄に乗っているときや、人が密集しているイベント会場などでは、電波が届きにくかったり回線が混雑したりします。

まずは、自分のスマホがちゃんとネットに繋がっているか確認してみましょう。

以下のリストを順番にチェックしてみてください。

  • 画面上部のアンテナマークが1本や圏外になっていないか
  • Wi-Fiを使っている場合、そのWi-Fi自体がネットに繋がっているか
  • 意図せず「機内モード」になっていないか
  • 月末で通信制限がかかっていないか

Wi-Fiの落とし穴

意外と多いのが、街中のフリーWi-Fiに勝手に繋がってしまっているケースです。

コンビニやカフェのWi-Fiに自動接続したものの、ログイン認証をしていないためにネットが遮断されていることがあります。

この状態だと、アンテナは立っているのにインスタだけ見れないという現象が起きます。

一度Wi-Fiをオフにして、携帯電話会社の回線(4Gや5G)に切り替えてみてください。

それだけでパッとコメントが表示されることも多いですよ。

相手にブロックされているリスク

特定の人の投稿だけコメントが見れない、あるいは自分のコメントが相手の投稿に反映されない場合もあります。

悲しい可能性ですが、相手のアカウントからブロックされている、もしくはコメントを制限されているかもしれません。

ブロックされると、その相手との関わりがシステム上で完全に遮断されてしまいます。

あなたが過去に書いたコメントも相手の画面からは消え、新しく書き込もうとしてもエラーになったり、書き込んだつもりでも相手には表示されなかったりします。

また、コメントだけでなく、相手のプロフィール画面や投稿自体が見られなくなることもあります。

ブロックされているかどうかを確実に知る通知は来ませんが、いくつかの状況証拠で判断することは可能です。

以下の表で、通常の状態とブロックされている状態の違いを整理しました。

確認項目通常の状態ブロックの可能性あり
コメント送信すぐに反映されるエラーが出るか、自分にしか見えていない
プロフィール投稿数やフォロー数がわかる「ユーザーが見つかりません」や投稿数0になる
過去のやり取りDMの履歴が残るDMは残るが、相手の名前が変わることもある

制限されているだけのケースも

ブロックまでいかなくても、「コメントブロック(制限)」という機能を使われている場合もあります。

これは、あなたのコメントが「承認待ち」の状態になり、相手が許可しない限り他の人には見えないという設定です。

あなたの画面では普通にコメントできているように見えるので、気づきにくいのが特徴です。

もし他の人のコメントは盛り上がっているのに、自分だけ反応がない場合は、この制限にかかっている可能性も考えられます。

人間関係のトラブルは気が重いですが、機能の仕組みとして知っておくと冷静に対処できますね。

不快な内容として隠される非表示フィルター

コメント欄を開いたときに、「非表示のコメント」というような薄い文字が表示されていることがあります。

これは、インスタグラムの「不快なコンテンツを隠す」というフィルター機能が働いている状態です。

インスタグラムは、ユーザーが嫌な気持ちにならないよう、AIが攻撃的な言葉や不適切な内容を自動で判断して隠してくれます。

いじめや暴言、過激な表現が含まれていると判断されたコメントは、最初から表示されず、折りたたまれた状態になります。

「すべて見る」や「表示する」といったボタンをタップすれば中身を確認できますが、あまり気分の良いものではないかもしれません。

また、投稿者が自分で「NGワード」を設定していることもあります。

投稿者が設定するカスタムキーワード

投稿者は、特定の単語が含まれるコメントを自動的に非表示にする設定ができます。

たとえば、勧誘によく使われる言葉や、言われたくない特定のフレーズをあらかじめ登録しておくのです。

そうすると、その言葉が入ったコメントは誰の目にも触れずに自動的に隠されます。

どのようなコメントが隠されやすいか、特徴を挙げておきます。

  • 攻撃的、侮辱的な言葉が含まれている
  • 「副業」「稼げる」などの怪しい勧誘ワード
  • 連続して同じ絵文字を大量に投稿している(スパム判定)
  • 投稿者が個別に指定したNGワードを含んでいる

もし自分のコメントが表示されない場合は、無意識のうちにNGワードを使っていないか見直してみるといいでしょう。

悪気はなくても、システムが過剰に反応してしまうこともあるからです。

投稿者側による承認制や制限

コメントを書き込んだのにすぐには表示されず、自分以外の人のコメントも極端に少ないことがあります。

この場合、投稿者がコメント欄を「承認制」にしている可能性が高いです。

特に芸能人やインフルエンサーなど、たくさんのコメントが殺到するアカウントではよく見られる設定です。

誹謗中傷や荒らしを防ぐために、投稿者や管理スタッフが一つひとつ内容を確認し、OKを出したものだけを表示させる仕組みになっています。

あなたが書いたコメントが消えてしまったわけではありません。

投稿者の手元には届いていますが、まだ「表に出すかどうか」のチェック待ちをしている状態なのです。

この場合、いつまで経っても表示されないこともあれば、数時間後や数日後にひょっこり表示されることもあります。

承認制のパターンにはいくつか種類があるので、整理してみましょう。

  • 完全承認制: すべてのコメントをチェックしてから表示する
  • 期間限定の制限: 炎上防止などで、一時的にフォロワー以外からのコメントを拒否する
  • 対象者の制限: 親しい友達や、長くフォローしている人しかコメントできないようにする

焦らず待つのが正解

もし「承認待ち」の可能性があるなら、こちらでできることは特にありません。

何度も同じコメントを連投するのは逆効果です。

「しつこい人」と思われてブロックされてしまうかもしれません。

「そのうち表示されたらラッキー」くらいの軽い気持ちで待つのが一番です。

投稿者にも生活がありますから、チェック作業に時間がかかるのは仕方がないことだと思っておきましょう。

サーバー障害やバグによる不具合

自分のスマホや設定には全く問題がないのに、どうしてもコメントが見られないことがあります。

そんなときは、インスタグラムのアプリ自体や、運営側のサーバーに障害が起きている可能性を疑いましょう。

世界中で何億人も使っているアプリですから、たまには大規模な故障も起こります。

「フィードをリフレッシュできませんでした」と出たり、画面が真っ白になったりするときは、このケースが多いです。

また、アプリのアップデート直後にバグ(不具合)が発生して、一時的に機能がおかしくなることもあります。

「特定の機種だけでコメントが開かない」といった不具合も過去にはありました。

自分ひとりの問題なのか、みんなに起きている問題なのかを見分ける方法を知っておくと安心です。

以下の手順で情報を集めてみましょう。

  1. X(旧Twitter)で「インスタ 不具合」「インスタ 落ちた」と検索してみる
  2. 「Downdetector(ダウンディテクター)」などの障害情報サイトを確認する
  3. 友達にLINEなどで「今インスタ見れる?」と聞いてみる

障害時は待つしかない

もし大規模な障害が原因なら、ユーザー側でできる対処法はありません。

再起動しても再インストールしても直らないので、無駄な努力になってしまいます。

復旧するまで、スマホを置いてお茶でも飲みながら気長に待ちましょう。

たいていの場合は数時間以内に復旧のアナウンスが出ます。

無理に触り続けると、データがおかしくなることもあるので、そっとしておくのが一番の解決策です。

反映が遅れるタイムラグ

「コメントしました」という通知が来たので急いでアプリを開いたのに、そのコメントがどこにもない。

こんな経験をしたことはありませんか?

これは、通知システムとアプリ内のデータ更新にズレ(タイムラグ)があるためです。

通知はリアルタイムで届くことが多いですが、アプリ内の画面表示はデータを読み込むまでに少し時間がかかることがあります。

特に、画像や動画が多いインスタグラムはデータ量が大きいため、読み込みにワンテンポ遅れることがよくあるのです。

また、相手がコメントした直後に、あなたがその投稿を開いていた場合、古い情報(コメントがない状態)が表示されたままになっていることもあります。

そんなときは、以下の簡単なアクションを試してみてください。

  • 画面を上から下へグイッと引っ張って更新(リロード)する
  • 一度その投稿を閉じて、もう一度開き直す
  • アプリを一度完全に終了させてから、立ち上げ直す

通信環境の影響も

このタイムラグは、通信環境が少し不安定なときにも起こりやすくなります。

電波が弱いと、最新のコメント情報をサーバーから取ってくるのに時間がかかってしまうからです。

通知が来てから数分経てば自然に表示されることも多いので、そこまで深刻に悩む必要はありません。

「通知は予報、表示は結果」くらいに捉えて、少し時間を置いてから確認しに行くとスムーズに見られるはずですよ。

インスタでフォローできないバグの直し方と1日の上限人数

まず試すべきアプリと端末の再起動

何かおかしいなと思ったら、まずはアプリとスマホ本体を再起動してみてください。

電子機器のトラブルは、これだけで8割くらい解決すると言われているほど、基本にして最強の対処法です。

ずっと使い続けていると、スマホの中でいろいろな作業が積み重なって、処理が追いつかなくなってしまうことがあります。

人間で言うと、寝不足で頭が回らなくなっている状態に近いですね。

一度電源を切ることで、頭の中をリフレッシュさせてあげるイメージです。

手順はとても簡単ですが、念のため確認しておきましょう。

アプリの再起動(タスクキル)

まずはインスタグラムのアプリだけを終了させて、もう一度開いてみます。

  1. スマホの画面下から上へスワイプして、起動中のアプリ一覧を出します(iPhoneの場合)。
  2. インスタグラムの画面を上に向かってシュッと弾くようにスワイプします。
  3. 画面から消えたら終了完了です。
  4. もう一度アイコンをタップして起動します。

Androidの場合は、四角いボタンなどを押してアプリ一覧を出し、同様にスワイプや「すべてクリア」で終了できます。

スマホ本体の再起動

アプリだけで直らない場合は、スマホ自体の電源を一度切りましょう。

スリープボタンを押して画面を暗くするだけでは不十分です。

完全に電源をオフにして、再度オンにする操作が必要です。

これを行うことで、通信機能やメモリの状態がリセットされ、スムーズに動くようになることが多いですよ。

不具合が起きたら「とりあえず再起動」。

これを合言葉にしておくと、無駄な時間を過ごさずに済みます。

Wi-Fiとモバイル通信の切り替え

インターネットの接続状況をリセットするために、Wi-Fiとモバイル通信(4G/5G)を切り替えてみましょう。

コメントが見れない原因の多くは、実はアプリではなく電波の状態にあるからです。

Wi-Fiのアンテナが立っていても、実際にはデータがうまく流れていない「パケ詰まり」という現象が起きていることがあります。

そんなときは、一度Wi-Fi接続を切って、携帯電話会社の回線だけで繋いでみるのが効果的です。

逆に、モバイル通信の電波が悪い場所にいるなら、安定したWi-Fiを探して繋ぐのが解決策になります。

具体的な切り替えのポイントをリストにしました。

  • Wi-Fiをオフにする: コントロールセンターなどを出して、Wi-Fiマークをタップしてオフにします。
  • 機内モードを使う: 飛行機のマークを一度オンにして、数秒待ってからオフにします。これで電波を掴み直せます。
  • 場所を変える: 地下や建物の奥など電波が入りにくい場所から移動します。

「パケ詰まり」に注意

特に夕方の混雑する時間帯や、人の多い駅などでは、電波はあるのに通信できない状態になりがちです。

この状態だと、インスタグラム側は「通信エラー」と判断して、コメントの読み込みを止めてしまいます。

手動で回線を切り替えることで、よりスムーズに流れる回線を選び直すことができます。

「あれ?」と思ったら、まずは指先一つで通信の通り道を変えてみてください。

意外とあっさり表示されるようになるはずです。

ストアでの最新アップデート

インスタグラムのアプリが最新バージョンになっているか確認し、古ければアップデート(更新)を行いましょう。

古いバージョンのままだと、新しい機能に対応できなかったり、すでに修正されたはずの不具合が残ったままになっていたりします。

運営側は頻繁にアプリを改良して、バグを直した新しいバージョンを配信しています。

つまり、アップデートをしないということは、壊れたままの道具を使っているようなものです。

iPhoneなら「App Store」、Androidなら「Google Playストア」を開いて確認してみましょう。

手順を簡単に表にまとめました。

端末確認手順
iPhoneApp Storeを開く > 右上のアイコンをタップ > 下にスクロールして「アップデート」一覧を確認
AndroidPlayストアを開く > 右上のアイコン > 「アプリとデバイスの管理」 > 「アップデート利用可能」を確認

自動更新の設定がおすすめ

毎回手動で確認するのは面倒ですよね。

そんなときは、アプリが勝手に更新されるように設定しておくと便利です。

寝ている間やWi-Fiに繋がっている間に、自動で最新の状態にしてくれます。

設定方法はスマホによって異なりますが、ストアの設定画面から「アプリの自動更新」をオンにするだけです。

常に最新の状態にしておけば、コメントが見れないといったトラブルに遭う確率もぐっと下がりますよ。

「更新」ボタンが出ていたら、迷わずタップしてくださいね。

データの詰まりを解消するキャッシュ削除

アプリの中に溜まった一時的なデータ「キャッシュ」を削除することで、動作が軽くなり不具合が解消することがあります。

キャッシュとは、一度見た画像やページを次に早く表示するために保存しておくデータのことです。

便利な機能なのですが、これが溜まりすぎたり、壊れたデータが混ざったりすると、逆にアプリの動きを悪くしてしまうことがあります。

部屋にゴミが溜まって歩きにくくなるのと同じような状態ですね。

一度きれいに掃除をして、通り道をスッキリさせてあげましょう。

ただし、iPhoneとAndroidでやり方が大きく違うので注意が必要です。

Androidの場合

Androidスマホを使っている人は、設定画面から簡単に削除できます。

  1. スマホの「設定」を開きます。
  2. 「アプリ」または「アプリと通知」を選びます。
  3. 一覧から「Instagram」を探してタップします。
  4. 「ストレージとキャッシュ」を選びます。
  5. 「キャッシュを削除」をタップします。

これで掃除完了です。ログイン情報は消えないので安心してください。

iPhoneの場合

残念ながら、iPhoneにはアプリごとのキャッシュだけを消すボタンがありません。

そのため、一度アプリを削除(アンインストール)して、入れ直す必要があります。

または、設定の「iPhoneストレージ」から「Appを取り除く」という操作をすると、書類データは残したままアプリ本体だけをリセットできます。

少し手間ですが、どうしても直らないときは試してみる価値がありますよ。

最終手段としての再インストール

これまで紹介した方法を試してもダメなら、アプリを一度削除して、もう一度入れ直す「再インストール」を行いましょう。

アプリの中身が完全におかしくなっている場合、外側からの操作では直せないことがあります。

一度きれいさっぱり消して、新品のアプリを入れ直すことで、嘘のように直ることがあります。

「データを消すなんて怖い!」と思うかもしれませんが、安心してください。

インスタグラムの投稿写真やコメント、フォロワーなどのデータは、すべてインターネット上のサーバーに保存されています。

アプリを消しても、あなたのアカウント自体が消えるわけではありません。

再度ログインすれば、元の状態のまま再開できます。

ただし、注意点がいくつかあるので確認しておきましょう。

  • ログイン情報の確認: ユーザーネームとパスワードを覚えていますか? メモしてから行いましょう。
  • 下書きの消滅: 作成途中で「下書き」に保存している投稿だけは、アプリを消すと一緒に消えてしまいます。

再インストールの手順

手順はシンプルです。

  1. ホーム画面のインスタアイコンを長押しします。
  2. 「アプリを削除」または「アンインストール」を選びます。
  3. App StoreやGoogle Playストアに行き、「Instagram」を検索します。
  4. もう一度ダウンロードして、ログインします。

少し勇気がいりますが、不具合解消の最終兵器として覚えておいてください。

これで直らなければ、アプリ側の故障の可能性が高いです。

アプリ外から見るWebブラウザ版

アプリの調子が悪いときは、SafariやChromeなどの「Webブラウザ」を使ってインスタグラムを見てみましょう。

インスタグラムはアプリだけでなく、Webサイトとしても存在しています。

アプリに不具合があっても、Web版なら問題なく見られるケースが非常に多いのです。

これは「解決策」というよりは、直るまでの「緊急避難」としてとても役に立ちます。

使い方はとても簡単です。

  1. SafariやChromeなどのブラウザアプリを開きます。
  2. 検索窓に「インスタグラム ログイン」と入力して検索します。
  3. 公式ページを開き、自分のアカウントでログインします。

これだけで、いつものフィードやコメントを見ることができます。

Web版の特徴

Web版でも、コメントの閲覧や書き込み、いいねなどの基本操作は問題なくできます。

ただし、アプリに比べると少し使い勝手が違う部分もあります。

以下の表で違いを確認しておきましょう。

機能アプリ版Webブラウザ版
コメント閲覧〇(問題なく見れる)
投稿機能〇(フル機能)△(ストーリーの編集機能などが少ない)
通知〇(プッシュ通知)△(ブラウザを開かないと気づきにくい)

アプリが直るまでの間、コメントチェックや返信はWeb版で行うのが賢い方法です。

「アプリが開かないから何もできない」と諦めずに、裏口から入るような感覚で試してみてくださいね。

運営への問題の報告

あらゆる手段を尽くしてもコメントが見れない場合、インスタグラムの運営チームに不具合を報告しましょう。

自分ではどうにもできないシステム上のバグ(故障)である可能性が高いからです。

ユーザーからの報告が増えれば、運営側も事態の深刻さに気づき、修正作業を急いでくれるようになります。

インスタグラムには、スマホを振るだけで報告できるユニークな機能があります。

問題が起きている画面(コメントが見れない画面)で、スマホを強めにシェイク(振る)してみてください。

「問題の報告」というメニューがポップアップで表示されるはずです。

もし出ない場合は、設定メニューから以下の手順で進めます。

  1. プロフィール画面の右上にある三本線をタップ。
  2. 「設定とプライバシー」を選びます。
  3. 一番下の方にある「ヘルプ」をタップ。
  4. 「問題を報告」を選びます。

報告するときのコツ

報告フォームには、できるだけ具体的な情報を書きましょう。

ただ「見れません」と書くより、状況が伝わるように書いた方が役立ちます。

以下のような内容を含めるとベストです。

  • どの画面で起きているか(例:他人の投稿のコメント欄)
  • どんなエラーが出るか(例:読み込みマークが消えない)
  • いつから起きているか
  • 自分の機種名(例:iPhone 15)

残念ながら、報告に対して個別の返信が来ることはほとんどありません。

ですが、次のアップデートでこっそり直っていることがよくあります。

「直してください!」という願いを込めて、状況を送信しておきましょう。

インスタのコメントが見れないまとめ

  • 表示件数と数が合わないのは、スパム削除やタイムラグが主な原因
  • 読み込めない時は、まずアプリとスマホの再起動を試す
  • Wi-Fiをオフにしてモバイル通信に切り替えると直ることが多い
  • 特定のコメントが見れないなら、ブロックや制限の可能性がある
  • 不快なワードは非表示フィルターで隠されている場合がある
  • キャッシュ削除やアプリの再インストールで不具合を解消する
  • どうしても直らないバグは、Webブラウザ版を使って回避する
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