インスタの投稿がシェアされた場合、あなたの投稿を見られる範囲は、シェアされた方法やあなたの設定によって変わります。
ストーリーズでシェアされればシェアした人のフォロワーが、DMでシェアされれば特定の相手が見ることになります。
この記事では、インスタでシェアされた際の通知の有無や足跡が残るかどうか、さらにシェアされたくない場合の具体的な対処法まで、分かりやすく解説していきますね。
あなたのインスタグラムをもっと安心して楽しむためのヒントが満載です。
インスタでシェアされたらどうなる?
- インスタの投稿がシェアされた場合、誰がどこで見られる?
- ストーリーズがシェアされたらどうなる
- DMでシェアされた時の通知設定
- インスタでシェアしたら足跡は残る?
- シェアされた投稿を非表示にできるのか
- 投稿をシェアされたくない場合の対処法
- インスタ投稿がシェアされたらバレる?
インスタの投稿がシェアされた場合、誰がどこで見られる?
インスタの投稿がシェアされた場合、元の投稿の公開設定によって見られる人が変わってきます。
通常、投稿をシェアできるのは、公開アカウントの投稿だけなんです。
非公開アカウントの投稿は、基本的にフォロワー以外には見られませんから、シェアされることもありません。
では、公開アカウントの投稿がシェアされた場合、どこで見られるか見ていきましょう。
主に以下の3つのパターンがあります。
- ストーリーズでのシェア:シェアした人のフォロワーが見られます。
- DMでのシェア:シェアされた特定の人だけが見られます。
- フィード投稿でのシェア:これはアプリの機能としてはありませんが、スクリーンショットなどでシェアされるケースも。
一番一般的なのは、ストーリーズでのシェアですね。
友達の投稿を自分のストーリーズで紹介する感覚で使われることが多いです。
このとき、あなたの投稿がストーリーズでシェアされると、シェアした人のフォロワーがそのストーリーズを見たときにあなたの投稿も一緒に見ることになります。
たとえば、あなたがかわいいカフェの写真を投稿したとしますよね。
その投稿を見たAさんが、「このカフェ、私も行きたい!」と思って自分のストーリーズであなたの投稿をシェアしました。
すると、AさんのフォロワーさんたちがAさんのストーリーズを見たときに、あなたのカフェの投稿も目にすることになるんです。
DMでシェアされた場合は、そのDMを受け取った人だけが見られるので、特定の人にだけ情報が届く形になります。
もし、自分の投稿がたくさんの人にシェアされて、色々な場所で見られるのが気になる場合は、投稿の公開設定を見直したり、シェアされることを想定して投稿内容を工夫するのがおすすめです。
ストーリーズがシェアされたらどうなる
インスタのストーリーズは、友達が自分のストーリーズであなたのストーリーズをシェアしてくれることがあります。
この時、元のストーリーズが公開アカウントのものなら、シェアした人のフォロワーがそのストーリーズを通してあなたの元のストーリーズを見られるようになりますよ。
ストーリーズがシェアされると、あなたの元のストーリーズにシェアした人のアカウント名と「(シェアした人の名前)がストーリーズにあなたの投稿をシェアしました」といった通知が届くのが一般的です。
これで、「あ、このストーリーズ、〇〇ちゃんがシェアしてくれたんだな」とわかるわけですね。
ただし、シェアされたストーリーズは、元のストーリーズと同じく24時間で消えてしまいます。
つまり、シェアした人のストーリーズを見た人も、24時間が経てばその投稿は見られなくなるんです。
たとえば、あなたが「今日はお気に入りのパン屋さんに行ったよ!」というストーリーズを投稿したとします。
それを見た友達のBさんが、「私もそこのパン大好き!」と共感して、あなたのストーリーズを自分のストーリーズでシェアしてくれました。
BさんのフォロワーさんたちがBさんのストーリーズを見たときに、あなたのパン屋さんのストーリーズも一緒に見られます。
この時、あなたの元々のストーリーズにはBさんからのシェア通知が届きますよ。
もし、ストーリーズがシェアされるのを避けたい場合は、ストーリーズの設定でシェアを許可しないように変更できます。
特定のストーリーズだけシェアされたくない場合や、すべてシェアされたくない場合など、状況に合わせて設定を調整できるので安心してくださいね。
DMでシェアされた時の通知設定
インスタでDM(ダイレクトメッセージ)で投稿をシェアされた時、通知が来るかどうかは、あなたの通知設定によって変わってきます。
基本的に、誰かがあなたの投稿や他の人の投稿をDMで送ってくれた場合、インスタアプリの通知設定で「ダイレクトメッセージ」の通知をオンにしていれば、スマホに通知が届きますよ。
通知設定は、インスタアプリの「設定とプライバシー」から「お知らせ」→「ダイレクトメッセージ」の順に進むと確認できます。
ここで「メッセージリクエスト」や「グループリクエスト」など、DMに関する通知を細かく設定できるんです。
たとえば、「メッセージ」を「オフ」に設定していると、DMが来ても通知は届きません。
「メッセージリクエスト」を「オフ」にしていると、フォローしていない人からのDMが来ても通知が来ないんです。
もし、「友達からのDMは通知が欲しいけど、知らない人からのDMは通知が不要」という場合は、「メッセージリクエスト」をオフにしておくといいですね。
具体例として、友達のCさんが「これ見て!」と、あなたの投稿をDMで送ってくれたとします。
もしあなたのインスタのDM通知がオンになっていれば、「Cさんからメッセージが届きました」という通知がスマホに表示されるはずです。
この通知が来ると、すぐにDMに気づいて内容を確認できますよね。
でも、もしDMの通知設定をオフにしていたら、DMが来ていることに気づかず、後からアプリを開いて初めてわかる、なんてこともあります。
大切なDMを見逃さないためにも、通知設定は一度確認しておくと安心です。
インスタでシェアしたら足跡は残る?
インスタで投稿をシェアする際、気になるのが「足跡が残るかどうか」ですよね。
結論から言うと、インスタの「シェア」機能で足跡が残るのは、主にストーリーズでシェアした場合です。
投稿をDMでシェアした場合は、足跡は残りません。
これはどういうことかというと、ストーリーズであなたの投稿をシェアした人がいる場合、そのシェアした人のストーリーズを見れば、あなたはその人があなたの投稿をシェアしたことがわかります。
そして、あなたの元の投稿を見た人が、その投稿を自分のストーリーズでシェアした場合、あなたの元の投稿のインサイト(誰がどれくらい見たかなどのデータ)には、ストーリーズからの流入としてカウントされることがあります。
しかし、DMで「この投稿いいよ!」と友達に送っただけの場合は、元の投稿の持ち主に誰がDMでシェアしたか、という情報は伝わらないんです。
例えば、あなたが素敵な風景の投稿をしたとしますよね。
Dさんがその投稿を自分のストーリーズでシェアしました。
すると、あなたの元の投稿のインサイトには、「ストーリーズからのリーチ」としてDさんのフォロワーが見た回数が反映される可能性があります。
さらに、あなたがDさんのストーリーズを見に行けば、「Dさんが私の投稿をシェアしてくれたんだな」とわかります。
一方で、Eさんがあなたの投稿をDMで友達に送ったとしても、あなたにはEさんがDMでシェアしたという通知は来ませんし、あなたの投稿のインサイトにも「EさんがDMでシェアした」という情報は残りません。
つまり、DMでのシェアは、完全に個人的なやり取りになるため、元の投稿者には通知されない仕組みになっているんですよ。
ストーリーズでのシェアは公開性が高いので足跡が残りますが、DMでのシェアはプライベートなやり取りなので足跡は残らない、と覚えておくと良いでしょう。
シェアされた投稿を非表示にできるのか
インスタで自分の投稿が他の人にシェアされた場合、「非表示にできるか」という疑問、ありますよね。
結論から言うと、他の人が自分の投稿をストーリーズやDMでシェアした場合、その「シェアされた側の投稿」をあなたが直接非表示にすることはできません。
なぜなら、シェアされた投稿は、シェアした人のアカウント上で表示されているものだからです。
あなたがコントロールできるのは、あくまであなたが自分で投稿した元の投稿だけなんです。
例えば、あなたが友達のFさんの投稿を自分のストーリーズでシェアしたとします。
もしFさんがそのシェア投稿を気に入らなくても、Fさんがあなたのストーリーズを直接消すことはできませんよね。
あなたのストーリーズは、あなたのものですから。
では、どうすればいいかというと、いくつかの選択肢があります。
- 元の投稿を削除する:あなたが投稿した元の投稿自体を削除すれば、シェアされた側の投稿もリンク切れになり、見られなくなります。
- シェアした人に連絡して削除してもらう:もし、その投稿をシェアしてほしくなかった場合、シェアしてくれた友達に直接連絡して、「悪いんだけど、この投稿のシェア、削除してもらえないかな?」とお願いするしかありません。
- アカウントを非公開にする:今後、自分の投稿を誰にもシェアされたくない場合は、アカウント全体を非公開設定にすれば、フォロワー以外には投稿が見られなくなるため、シェアされる心配もなくなります。
ただし、元の投稿を削除したり、シェアした人に削除をお願いしたりするのは、ちょっと勇気がいるかもしれませんね。
もし、今後シェアされたくない投稿がある場合は、投稿する前に公開範囲をよく考えるか、非公開アカウントにしておくのが一番確実な方法と言えるでしょう。
投稿をシェアされたくない場合の対処法
インスタの投稿を「シェアされたくないな」と感じることは、誰にでもあると思います。
そんな時に使える対処法がいくつかありますので、ご紹介しますね。
一番効果的なのは、あなたのアカウント自体を「非公開」に設定することです。
アカウントを非公開にすると、あなたの投稿を見られるのはあなたが承認したフォロワーさんだけになります。
フォロワーさん以外には投稿が見られないので、ストーリーズやDMで勝手にシェアされる心配がほとんどなくなりますよ。
非公開設定への変更方法は、インスタアプリの「設定とプライバシー」から「アカウントのプライバシー」を選び、「非公開アカウント」をオンにするだけです。
すでに公開アカウントで投稿していて、特定の投稿だけシェアされたくない場合は、その投稿自体を削除することもできます。
投稿を削除すれば、当然シェアされることもなくなります。
しかし、一度投稿したものを消すのは少しもったいない気もしますよね。
もう少しゆるやかな方法としては、ストーリーズのシェアを許可しない設定もあります。
インスタのストーリーズは、自分の投稿をストーリーズにシェアされるのを許可するかどうかを選べるんです。
「設定とプライバシー」から「シェアとリミックス」を選び、「ストーリーズへのシェア」をオフにすれば、あなたの投稿がストーリーズでシェアされるのを防げます。
これは、DMでのシェアには影響しませんが、不特定多数の人のストーリーズにシェアされるのを防ぐには有効な方法です。
もし、特定の人にだけシェアされたくない場合は、ブロック機能も検討できます。
その人をブロックすれば、相手はあなたの投稿を見られなくなるため、シェアもできなくなります。
状況に応じて、これらの対処法を使い分けてみてくださいね。
インスタ投稿がシェアされたらバレる?
インスタで自分の投稿がシェアされたら、それが誰によってシェアされたのか、あなたにバレるかどうか気になりますよね。
結論から言うと、ストーリーズでシェアされた場合は、基本的にあなたにバレます。
DMでシェアされた場合は、あなたにバレることはありません。
なぜストーリーズだとバレるかというと、誰かがあなたの投稿を自分のストーリーズでシェアした場合、あなたの元の投稿の持ち主に通知が届くからです。
「〇〇さんがあなたの投稿をストーリーズにシェアしました」といった形で、インスタアプリに通知が来ます。
この通知が来れば、「あ、〇〇さんが私の投稿をシェアしてくれたんだな」とすぐにわかりますよね。
また、あなたのアカウントがビジネスアカウントやクリエイターアカウントの場合、投稿のインサイト(分析ツール)で、ストーリーズからのリーチ数やシェアされた回数を確認できることがあります。
これにより、間接的に多くの人にシェアされていることがわかる場合もありますよ。
具体的な例として、あなたが美味しそうな料理の写真を投稿したとします。
友達のGさんがその投稿を見て「これは絶対食べたい!」と思って、自分のストーリーズであなたの投稿をシェアしました。
すると、あなたのスマホには「Gさんがあなたの投稿をストーリーズにシェアしました」という通知が届き、Gさんがシェアしたことがあなたにバレるわけです。
一方で、Hさんがあなたの投稿をDMで友達に送ったとしても、あなたには「HさんがDMでシェアしました」という通知は来ません。
DMはあくまでプライベートなメッセージのやり取りなので、元の投稿者には知らされない仕組みになっているからです。
つまり、ストーリーズでのシェアは公開性が高いので通知が来てバレますが、DMでのシェアはプライベートなのでバレない、と覚えておくと良いでしょう。
インスタでシェアされた時の確認方法と対策
インスタの投稿がシェアされた時の確認方法
インスタで自分の投稿がシェアされた時、どうやって確認するのか気になりますよね。
実は、インスタの投稿がシェアされたかどうかを確認する方法は、主に通知とインサイトの2つがあります。
まず、一番わかりやすいのは、インスタアプリからの通知です。
誰かがあなたの投稿をストーリーズでシェアした場合、インスタアプリに「〇〇さんがあなたの投稿をストーリーズにシェアしました」という通知が届きます。
この通知が来たら、「あ、シェアされたんだな」とすぐに気づくことができますよ。
次に、インスタの「インサイト」機能を使う方法です。
インサイトは、ビジネスアカウントやクリエイターアカウントに切り替えることで使えるようになる、投稿のパフォーマンスを分析するツールです。
インサイトを見ると、投稿がどれくらい見られたか、どれくらいの人が反応してくれたか、そして「シェア数」も確認できます。
「シェア数」の項目を見れば、その投稿が合計で何回シェアされたかがわかりますよ。
ただし、インサイトでわかるのは合計のシェア数だけで、具体的に「誰が」「どこで」シェアしたかまではわかりません。
例えば、あなたが観光地の素敵な写真を投稿したとします。
しばらくしてスマホに「Aさんがあなたの投稿をストーリーズにシェアしました」という通知が届いたら、Aさんがあなたの投稿をシェアしたことがすぐにわかります。
また、後日インサイトを見てみたら、その投稿のシェア数が「50」となっていたら、合計で50回シェアされたんだな、とわかりますよね。
インサイトは、自分の投稿がどれだけ影響力を持っているかを知る良い機会にもなりますので、もしビジネスアカウントなどに切り替える予定があれば、ぜひ活用してみてください。
DMでシェアされた場合は、前述の通り通知もインサイトも表示されないので、確認することはできません。
ストーリーズをシェアされた時の確認
インスタのストーリーズが誰かにシェアされた時、どうやって確認するのかは、とってもシンプルです。
基本的には、あなたのインスタグラムアプリに「通知」が届くことで確認できます。
誰かがあなたのストーリーズを自分のストーリーズでシェアした場合、あなたのスマホのインスタグラムアプリに「〇〇さんがあなたのストーリーズをシェアしました」といった内容の通知が届きます。
この通知が来たら、「あ、私のストーリーズがシェアされたんだな」とすぐに気づくことができますね。
通知をタップすると、シェアしてくれた人のストーリーズに直接飛んで、どんな風にシェアされているかを確認することもできますよ。
例えば、あなたが旅行先の美しい景色のストーリーズを投稿したとします。
それを見た友達のEさんが「私もここ行きたい!」と思って、あなたのストーリーズを自分のストーリーズにシェアしてくれました。
すると、あなたのスマホに「Eさんがあなたのストーリーズをシェアしました」という通知が届き、あなたはEさんがシェアしたことを確認できます。
もし通知が来ない場合は、スマホの設定でインスタグラムの通知がオフになっていないか、あるいはインスタグラムアプリ内の通知設定でストーリーズのシェアに関する通知がオフになっていないかを確認してみてください。
DMでストーリーズがシェアされた場合は、そのDMの送り主からDMが届いたという通知は来ますが、「ストーリーズがシェアされました」という特定の通知は来ません。
なので、ストーリーズがシェアされたかどうかを知りたい場合は、主にストーリーズでのシェアに関する通知に注目すると良いでしょう。
シェア機能は他のSNSとも連携できる
インスタのシェア機能は、インスタグラム内だけでなく、他のSNSと連携させて投稿をシェアすることもできるんですよ。
この連携機能を使うと、一つの投稿を複数のプラットフォームで効率よく共有できるので、とても便利です。
主に、インスタの投稿をFacebook、Twitter(現X)、LINEなどのSNSでシェアすることができます。
インスタで投稿を作成する際に、投稿画面の下の方に「他のSNSに投稿」という項目があります。
ここで、事前に連携設定をしておけば、投稿と同時にFacebookのフィードやストーリーズ、Twitterのタイムラインに同じ内容をシェアすることが可能なんです。
例えば、あなたがインスタに素敵な旅行の写真を投稿したとしますよね。
その投稿をする際に、Facebookとの連携をオンにしておけば、インスタに投稿した瞬間にあなたのFacebookのフィードにも同じ写真とキャプションが投稿されます。
これにより、インスタだけでなくFacebookの友達にも旅行の様子を伝えることができますし、二度手間にならずに済みますよね。
また、投稿後でも、個別の投稿を開いて右上の三点リーダー(…)をタップし、「シェア…」を選ぶと、LINEやメッセージアプリなど、様々なアプリに投稿のリンクをシェアすることができます。
この場合は、リンク先のインスタグラムの投稿を相手が見ることになります。
ただし、他のSNSにシェアする場合も、元のインスタの投稿が「公開」設定になっているかどうかが重要です。
非公開アカウントの投稿は、他のSNSにシェアしても、リンクをクリックした人がフォロワーでない限り見ることができないので注意してくださいね。
他のSNSとの連携機能を上手に使えば、もっと多くの人にあなたの投稿を見てもらえるチャンスが広がりますよ。
シェアって著作権や肖像権の問題はないの?
インスタで投稿をシェアする際、特に注意したいのが「著作権」や「肖像権」といった権利の問題です。
これらの権利は、他人の写真や動画、または他人の顔が写ったものなどをシェアする時に密接に関わってきます。
まず、著作権についてですが、これは写真やイラスト、文章、音楽など、作った人に与えられる権利のことです。
あなたが自分で撮影した写真や自分で描いたイラストには、あなたに著作権があります。
もし、他の人があなたの許可なくあなたの作品をシェアしたり、加工して使ったりすると、著作権の侵害にあたる可能性があります。
逆に、あなたが他の人の作品をシェアする場合も、その作品の著作権者に許可を得る必要があります。
インスタのシェア機能は、基本的にはインスタグラムのプラットフォーム内でのシェアを前提としているため、元の投稿へのリンクがしっかり貼られる形になっています。
これは、元の投稿者が作ったものであることを明示する意味合いもあります。
しかし、スクリーンショットを撮って自分の投稿としてアップしたり、元の投稿者の許可なく加工して使ったりするのは著作権侵害になる可能性が高いので、絶対にやめましょう。
次に、肖像権についてです。
これは、自分の顔や姿を無断で撮影されたり、公開されたりしない権利のことです。
もし、あなたが写っている写真を他の人がインスタに投稿したりシェアしたりする場合、原則としてあなたの許可が必要になります。
特に、あなたが不特定多数の人に顔を見られることを望まない場合、その写真の公開やシェアは肖像権の侵害になる可能性がありますよ。
例えば、友達が写っている写真をあなたがインスタに投稿する時は、必ず友達に「この写真、インスタに載せていい?」と確認を取りましょう。
そして、その写真がシェアされる可能性があることも伝えておくと安心です。
著作権や肖像権は、トラブルになりやすいデリケートな問題なので、他の人の投稿や写真を取り扱う際は、常に相手への配慮と許可を得ることを心がけてくださいね。
DMでシェアされた時のプライバシー設定
インスタのDM(ダイレクトメッセージ)で投稿をシェアされた時、自分のプライバシーがどう守られるのか、どんな設定ができるのか、気になりますよね。
DMでのシェアは基本的にプライベートなやり取りなので、公開される心配は少ないですが、知っておくと安心な設定があります。
まず、DMであなたの投稿がシェアされても、あなたの元の投稿の公開設定が変わることはありません。
あなたが非公開アカウントなら、DMでシェアされた投稿も、メッセージを受け取った人があなたのフォロワーでない限り見ることができません。
公開アカウントの場合でも、DMでシェアされたからといって、そのDMが他の人に見られることはありませんよ。
DMでのプライバシー設定として重要なのは、「メッセージリクエスト」の設定です。
これは、「設定とプライバシー」から「メッセージとストーリーズへの返信」→「メッセージコントロール」と進むと設定できます。
ここで、「フォロワー以外のインスタグラム利用者」からのメッセージリクエストを「リクエストをブロック」に設定しておけば、フォローしていない人からのDMは、あなたのメッセージリクエストフォルダにすら届かなくなります。
つまり、知らない人からDMで投稿がシェアされることを防げるんです。
例えば、あなたがインスタで新しく知り合った人とDMでやり取りしているとしますよね。
その人があなたのフォロワーであれば、問題なくDMが届きます。
でも、まだフォロー関係にない人からいきなりDMで投稿が送られてくるのは避けたい、という場合は、「メッセージリクエストをブロック」に設定しておくと安心です。
この設定をしておけば、DMでシェアされたとしても、あなたの意図しない相手からメッセージが届く心配が減り、より安心してインスタを使えますよ。
DMでのやり取りは、基本的には送受信者間だけのものなので、そこまで心配しすぎる必要はありませんが、自分の快適なプライバシーレベルに合わせて設定を調整してみてくださいね。
インスタでシェアされたらまとめ
- インスタの投稿がストーリーズでシェアされたら、シェアした人のフォロワーに見られます。
- インスタの投稿がDMでシェアされたら、DMを受け取った特定の人だけに見られます。
- ストーリーズでシェアされた場合、元の投稿者に通知が届き、誰がシェアしたかバレます。
- DMでシェアされた場合、元の投稿者には通知が届かず、シェアしたことはバレません。
- インスタの投稿のシェアは、非公開設定やストーリーズのシェア許可設定で制限できます。
- 自分の投稿がシェアされたくない時は、アカウントを非公開にするか、投稿を削除する方法があります。
- 著作権や肖像権に関わる投稿のシェアには、特に注意が必要です。