おやすみモード中に電話が2回鳴るのは、緊急連絡用の「繰り返しの着信」という機能が働いているためです。
これは故障や不具合ではなく、スマホに標準で備わっている便利な仕組みなんです。
この機能は、iPhoneでもAndroidでも簡単な設定ですぐにオフにすることができます。
この記事では、2回鳴る仕組みの解説から、具体的な設定手順、LINE電話はどうなるのか、といった疑問までスッキリ解決します。
最後まで読めば、おやすみモードを自分の思い通りにコントロールできるようになりますよ。
おやすみモードで電話が2回鳴るのはなぜ?仕組みを解説
なぜ「3分以内」の再着信で鳴る仕組みなの?
おやすみモード中に同じ人から3分以内に2回目の電話があると着信音が鳴るのは、緊急の連絡を見逃さないようにするためです。
この機能は「繰り返しの着信」という名前で、スマホの標準機能として備わっています。
例えば、家族が事故にあったり、急病で倒れたりしたとき、一度電話に出なくても何度もかけてくる可能性が高いですよね。
そういった本当に緊急性の高い連絡を、おやすみモードのせいで気づけなかった、という事態を防ぐための優しい仕組みなんです。
「3分以内」という時間は、多くの人が「これは緊急かもしれない」と判断して、立て続けに電話をかけるのに十分な時間として設定されています。
もし1回目の電話から10分後や30分後にまたかかってきた場合は、緊急性が低いと判断され、着信音は鳴りません。
あくまで、短時間に複数回かかってきた電話を「緊急のサイン」として捉えているんですね。
ですので、おやすみモードで2回目に電話が鳴ってしまうのは、故障や不具合ではなく、あなたのために備わっているセーフティーネットのような機能が働いている証拠なんです。
この仕組みを理解しておけば、いざという時に慌てず対応できますよ。
設定したのに2回鳴ってしまう主な原因
おやすみモードで繰り返しの着信をオフに設定したはずなのに電話が2回鳴ってしまう場合、いくつかの原因が考えられます。
一番よくあるのは、「繰り返しの着信」の設定が、意図せずオンになったままになっているケースです。
まずは、設定画面をもう一度開いて、スイッチがきちんとオフになっているか確認してみてくださいね。
次に考えられるのは、特定の連絡先からの着信を個別に許可しているパターンです。
おやすみモードには、家族や職場の上司など、特定の人からの連絡だけはいつでも受け取るように設定できる「例外設定」があります。
もし2回目に鳴った相手がその「許可された連絡先」に登録されていると、「繰り返しの着信」の設定に関わらず着信音が鳴る仕組みになっています。
また、スマートフォンのOSをアップデートした際に、設定が初期状態に戻ってしまうことも、まれにあります。
以前は鳴らなかったのに急に鳴るようになった、という場合は、この可能性も考えてみましょう。
特に、大きなバージョンアップがあった後などは、一度おやすみモード関連の設定を見直してみるのがおすすめです。
これらのどれにも当てはまらない場合は、設定したつもりの「おやすみモード」とは別の「集中モード」(例:睡眠、仕事など)がオンになっている可能性も確認してみてください。
LINE電話にも「繰り返しの着信」は適用される?
結論から言うと、LINEやその他のSNSアプリの通話には、「繰り返しの着信」機能は基本的に適用されません。
この機能は、スマホに標準で備わっている「電話回線」を使った通話が対象なんです。
ですので、おやすみモード中にLINE電話が何度もかかってきても、2回目に着信音が鳴ることはありません。
ただし、注意点がひとつあります。
それは、おやすみモードの「例外設定」で、LINEアプリ自体の通知を許可している場合です。
この設定をしていると、おやすみモード中であっても、LINEの通知(メッセージや通話も含む)はすべて届いてしまいます。
これでは、おやすみモードの意味がなくなってしまいますよね。
もし、LINE電話の通知を止めたい場合は、おやすみモードの設定でLINEアプリを「通知を許可しないアプリ」に追加する必要があります。
そうすれば、おやすみモード中はLINEの通知も完全にシャットアウトできますよ。
通常の電話は緊急の可能性を考慮して2回目の着信を鳴らす機能がありますが、LINE通話にはその機能がない、と覚えておくと分かりやすいです。
静かな時間をしっかり確保したいときは、電話回線だけでなく、LINEなどアプリの通知設定も見直すことが大切になります。
iOSやAndroidのバージョンによる設定の違い
おやすみモードの「繰り返しの着信」に関する設定は、iPhone(iOS)とAndroidで、OSのバージョンによって少しずつ場所や名前が変わることがあります。
特に、最近のOSアップデートで変更があったので、注意が必要です。
iPhoneの場合、iOS 15以降から「おやすみモード」は「集中モード」という大きな枠組みの一部になりました。
そのため、設定アプリから「集中モード」を選び、その中の「おやすみモード」や、自分で作成したモード(仕事、睡眠など)を選択して、個別に設定していく流れに変わっています。
「繰り返しの着信」のオン・オフも、各集中モードの「オプション」や「許可する通知」の中から設定します。
以前のiOSに慣れていると、少し戸惑うかもしれませんね。
一方、Androidの場合も、メーカーやOSのバージョンによって設定画面の呼び方が異なります。
「おやすみモード」「サイレントモード」「通知のミュート」など、様々な名称が使われているのが特徴です。
設定画面の上部にある検索バーで「おやすみ」や「繰り返し」と検索すると、目的の項目を見つけやすいですよ。
基本的な機能は同じですが、Android 11以降では、通知の優先順位を細かく設定できるようになったり、より詳細なカスタマイズが可能になっています。
もしお使いのスマホで設定方法が分からない場合は、「お使いの機種名(iPhone 15など) おやすみモード 設定」のように検索すると、最新の情報が見つかるのでおすすめです。
おやすみモードで電話が2回鳴らないようにする設定方法
- 「繰り返しの着信」をオフにする具体的な手順
- iPhoneでの詳しい設定手順を知りたい
- Androidでの詳しい設定手順を知りたい
- 全ての電話を完全に鳴らないようにする方法
- 特定の人からの電話だけを常に許可する設定は?
- 緊急時に備えて特定の連絡先を例外にするには?
- よく使うアプリの通知を許可する例外設定
- 電話以外の通知を個別に設定する方法
- 自分の使い方に合わせた集中モードのカスタマイズ例
- 設定がうまく反映されない場合の対処法
- おやすみモード(集中モード)自体の解除方法
「繰り返しの着信」をオフにする具体的な手順
おやすみモード中に電話が2回鳴らないようにするには、「繰り返しの着信」という設定をオフにするだけでOKです。
この設定は、緊急の連絡を逃さないための機能ですが、静かな時間を絶対に邪魔されたくない時にはオフにしておくと安心できます。
設定方法は、iPhoneとAndroidで少し異なりますが、どちらも数ステップで簡単に完了しますよ。
基本的には、設定アプリの中から「おやすみモード」や「集中モード」といった項目を探し、その中の通知に関する詳細設定画面で切り替える、という流れになります。
iPhoneの場合は「集中モード」の中の「おやすみモード」から、Androidの場合は「通知」の中の「おやすみモード」から設定することが多いです。
このスイッチを一つオフにするだけで、同じ人から何回電話がかかってきても、おやすみモード中は着信音が鳴らなくなります。
仕事に集中したい時や、ゆっくり映画を楽しみたい時など、「今は誰からの電話も受けたくない!」という場面でとても役立つ設定です。
具体的な手順は次の見出しから詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
iPhoneでの詳しい設定手順を知りたい
iPhoneで「繰り返しの着信」をオフにするには、「設定」アプリの中にある「集中モード」から操作します。
iOS 15以降、おやすみモードはこの「集中モード」の一つとして管理されるようになりました。
以下の手順で進めれば、誰でも簡単に設定できますよ。
- まず、ホーム画面から「設定」アプリ(歯車のアイコン)を開いてください。
- 次に、少し下にスクロールして「集中モード」という項目をタップします。
- 「おやすみモード」や「睡眠」など、設定を変更したいモードを選んでタップしてください。もし自分で作ったモードがあれば、そちらでも構いません。
- 画面の中ほどにある「通知を許可」というセクションの、「連絡先」という部分をタップします。
- 次の画面の下の方に「繰り返しの着信を許可」という項目がありますので、その右側にあるスイッチをタップしてオフ(緑色から灰色)にします。
これだけで設定は完了です。
この設定をしておけば、選択した集中モードがオンの間は、同じ人から3分以内に再度電話がかかってきても、着信音が鳴ることはありません。
他の集中モード(仕事、パーソナルなど)でも同じように設定できるので、用途に合わせてカスタマイズしてみてくださいね。
Androidでの詳しい設定手順を知りたい
Androidのスマートフォンで「繰り返しの着信」をオフにする手順は、お使いの機種やメーカーによって少し表示が違うことがあります。
でも、基本的な流れは同じなので、以下の手順を参考に探してみてくださいね。
- まず、画面を上から下にスワイプして、クイック設定パネルを表示します。そこにある歯車の形をした「設定」アイコンをタップしてください。
- 設定メニューの中から「通知」という項目を探してタップします。
- 次に、「おやすみモード」や「サイレントモード」といった名前の項目を見つけて選択します。(機種によっては「サウンドとバイブ」の中にある場合もあります)
- おやすみモードの詳細画面に入ったら、「アラームとその他の割り込み」や「通知の例外を許可」といった項目を探してタップしてください。
- その中に「繰り返しの通話を許可」や「リピート発信者」といった項目があるので、スイッチをタップしてオフにします。
もし設定項目が見つからない場合は、設定画面の一番上にある検索窓で「繰り返し」や「おやすみモード」と入力して検索すると、簡単に見つけられますよ。
これで、おやすみモード中に同じ人から何度も電話があっても、静かな時間を邪魔されることはなくなります。
全ての電話を完全に鳴らないようにする方法
おやすみモード中に、誰からの電話も一切鳴らないようにしたい場合は、「通話を許可」する相手を「誰も許可しない」に設定するのが最も確実です。
「繰り返しの着信」をオフにするだけだと、そもそも着信を許可している「例外」の相手からの電話は1回目から鳴ってしまいますからね。
この設定を行えば、「繰り返しの着信」のオン・オフに関係なく、すべての電話が通知されなくなります。
設定方法は以下の通りです。
【iPhoneの場合】
- 「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」の順にタップします。
- 「通知を許可」の項目にある「連絡先」を選択します。
- 一番上にある「通話を許可」という項目をタップし、出てきた選択肢の中から「誰も許可しない」を選びます。
【Androidの場合】
- 「設定」→「通知」→「おやすみモード」の順に進みます。
- 「アラームとその他の割り込み」や「通知の例外」といった項目をタップします。
- 「通話」や「通話を発信できるユーザー」といった項目を選び、「なし」や「許可しない」を選択します。
この設定は、本当に誰にも邪魔されずに集中したい時や、ぐっすり眠りたい夜に最適です。
ただし、ご家族からの緊急連絡なども受け取れなくなるので、利用する場面は慎重に選んでくださいね。
特定の人からの電話だけを常に許可する設定は?
おやすみモード中でも、家族やパートナー、職場の上司など、特定の人からの電話だけはいつでも受け取りたい、という場合がありますよね。
そんな時は、おやすみモードの「例外設定」で連絡先を追加すれば、その人たちからの着信は通常通り鳴るようにできます。
この設定をしておけば、大切な連絡を逃す心配がなくなるので安心です。
設定方法は、iPhoneとAndroidで少し異なります。
【iPhoneの場合】
- 「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」と進みます。
- 「通知を許可」の項目にある「連絡先」をタップします。
- 「通話を許可」の項目で「特定の人からの着信」が選ばれていることを確認し、その下にある「+追加」ボタンから、許可したい人を電話帳から選びます。
【Androidの場合】
Androidでは、事前に電話帳アプリで、許可したい人を「お気に入り(スター付き)」に登録しておくのがスムーズです。
- 「設定」→「通知」→「おやすみモード」と進みます。
- 「通知の例外」などの項目の中にある「通話」をタップします。
- 「お気に入りの連絡先のみ」や「登録済みの連絡先のみ」といった選択肢があるので、希望のものを選びます。
この設定を活用すれば、不要な電話はシャットアウトしつつ、本当に重要な連絡だけは受け取るという、理想的な使い方ができますよ。
緊急時に備えて特定の連絡先を例外にするには?
万が一の事態に備えて、おやすみモード中でも緊急連絡がつくようにしておくことは、とても大切です。
この設定は、前の見出しで説明した「特定の人からの電話だけを常に許可する設定」と全く同じ方法で行えます。
おやすみモードの例外設定に、緊急時に連絡を取り合う可能性のある人をあらかじめ登録しておくのです。
具体的に、どんな人を登録しておくと安心か、いくつか例を挙げてみますね。
- 両親や配偶者、兄弟姉妹などの家族
- お子さんがいる場合は、学校や保育園、幼稚園の連絡先
- かかりつけの病院やクリニック
- 特に親しい友人
これらの連絡先を「通知を許可する連絡先」として追加しておけば、おやすみモードにしていても、その人たちからの電話は着信音が鳴ります。
例えば、夜中に子どもが熱を出して学校から連絡があったり、離れて暮らす親に何かあったりした場合でも、すぐに対応することができますよね。
普段はあまり使わない機能かもしれませんが、いざという時のための「お守り」として、ぜひ設定しておくことをおすすめします。
数人だけでも登録しておくだけで、安心して自分の時間を持つことができますよ。
よく使うアプリの通知を許可する例外設定
おやすみモードは、電話だけでなくアプリの通知も管理できるのが便利なところです。
静かに過ごしたいけど、仕事で使っているチャットアプリの通知だけは見逃したくない、といった場合に、特定のアプリだけを例外として許可することができます。
この設定をしておけば、他の不要な通知はすべてオフにしつつ、重要な情報だけを受け取ることが可能です。
設定方法は、連絡先の例外設定とほとんど同じです。
【iPhoneの場合】
- 「設定」→「集中モード」→「おやすみモード」と進みます。
- 「通知を許可」の項目にある「App」をタップします。
- 「+追加」をタップして、通知を受け取りたいアプリ(例:Slack, LINEなど)を選択します。
【Androidの場合】
- 「設定」→「通知」→「おやすみモード」と進みます。
- 「通知の例外」などの項目の中にある「アプリの通知」や「アプリルール」をタップします。
- 「+アプリを追加」などのボタンから、通知を許可したいアプリを選びます。
例えば、家族との位置情報共有アプリや、災害情報をお知らせしてくれるニュースアプリなどを許可しておくと、いざという時に役立ちます。
自分の生活スタイルに合わせて、必要なアプリだけを厳選して許可することで、おやすみモードがさらに快適で実用的なものになりますよ。
電話以外の通知を個別に設定する方法
おやすみモードの魅力は、通知の種類ごとに、かなり細かく設定をカスタマイズできる点にあります。
例えば、「電話は誰からも受け取りたくないけど、特定の友達からのLINEメッセージには気づきたい」といった、わがままな設定も可能です。
このように通知を個別に設定することで、自分にとって本当に快適な集中環境を作り出すことができます。
設定のポイントは、「連絡先」の許可と「アプリ」の許可をそれぞれ別々に考えることです。
【カスタマイズ例】
- 電話の着信:すべての着信をオフにしたい
→ 「通話を許可」で「誰も許可しない」を選択します。 - 特定の相手からのメッセージ(SMS/iMessage)は受け取りたい
→ 「連絡先を許可」で、その相手を追加します。 - 特定のアプリ(例:仕事のチャットツール)の通知だけは受け取りたい
→ 「Appを許可」で、そのアプリを追加します。
これらの設定は、iPhoneなら「集中モード」の各モード設定画面にある「通知を許可」のセクションで、Androidなら「おやすみモード」の「通知の例外」といった項目で、それぞれ調整できます。
「この時間は仕事に集中したいから、仕事用アプリと家族からの電話だけを許可しよう」といったように、シーンに合わせて設定を使い分けるのがおすすめです。
自分の使い方に合わせた集中モードのカスタマイズ例
iPhoneの「集中モード」や、最近のAndroidに搭載されている同様の機能を使えば、デフォルトの「おやすみモード」以外にも、自分のライフスタイルに合わせたモードを自由に作ることができます。
シーンごとに通知設定をプリセットしておけば、ワンタップで瞬時に切り替えられて、とても便利ですよ。
ここでは、具体的なカスタマイズ例をいくつか表で紹介しますね。
モード名 | 許可する連絡先 | 許可するアプリ | こんな時におすすめ |
---|---|---|---|
仕事モード | 職場の同僚、取引先 | Slack、Gmail、カレンダー | 平日の勤務中に、業務関連の連絡だけを受け取りたい時。 |
運転モード | よく使う項目(家族など) | Googleマップ、カーナビアプリ | 運転に集中しつつ、緊急連絡とナビ音声は聞きたい時。 |
読書モード | 誰も許可しない | Kindle、Audible | 本や電子書籍の世界にどっぷり浸りたい時。 |
睡眠モード | 家族のみ | なし(緊急速報は鳴る) | 夜、ぐっすり眠りたいけれど、家族からの緊急連絡には備えたい時。 |
このように、自分でモードの名前をつけ、誰からの連絡を許可し、どのアプリの通知を許可するかを細かく設定できます。
iPhoneなら「設定」→「集中モード」の右上の「+」ボタンから、新しいモードを追加できます。
自分だけのモードを作っておくと、スマホに振り回されることなく、自分の時間をより主体的にコントロールできるようになりますよ。
設定がうまく反映されない場合の対処法
おやすみモードの設定をしたのに、なぜかうまく動いてくれない、ということがありますよね。そんな時に試してほしい対処法をいくつか紹介します。
一番簡単で、意外と効果があるのが「スマートフォンの再起動」です。
ちょっとしたシステムの不具合が原因の場合、再起動するだけであっさり直ってしまうことがよくあります。
もし再起動しても改善しない場合は、以下の点を確認してみてください。
- OSのバージョンが最新か確認する
古いOSだと不具合が起きやすいことがあります。設定からアップデートがないかチェックしてみましょう。 - おやすみモードの設定をやり直す
一度おやすみモードをオフにしてから、もう一度オンにし直すことで、設定が正しく反映されることがあります。 - 他の設定と競合していないか確認する
自分で作成した別の集中モードや、他の通知管理アプリがオンになっていると、意図しない動作をすることがあります。
これらの方法を試してもダメな場合は、少し面倒ですが「設定の競合」が考えられます。特定の集中モードが他のモードの設定に影響を与えていないか、スケジュール設定が意図せずオンになっていないか、もう一度全体を見直してみてください。
ほとんどの場合は、これらの対処法で解決するはずですよ。
おやすみモード(集中モード)自体の解除方法
おやすみモードを解除するのは、設定する時よりもずっと簡単です。急に電話を待ちたい時や、通知をすぐに確認したい時に、サッと解除できます。
iPhoneとAndroid、それぞれの解除方法を紹介しますね。
【iPhoneの場合】
- 画面の右上隅から下にスワイプして、「コントロールセンター」を表示します。(ホームボタンのある機種は画面の下から上にスワイプ)
- 月のマークと一緒に表示されている「おやすみモード」や「集中モード」のボタンをタップします。
- これだけで、集中モードがオフになり、すべての通知が通常通り届くようになります。
【Androidの場合】
- 画面を上から下にスワイプして、「クイック設定パネル」を表示します。
- 「おやすみモード」や「サイレントモード」のアイコン(月のマークなど)があるので、それをタップします。
- アイコンの色が変わって、モードが解除されたことを確認できます。
また、おやすみモードを「特定の時間になったら自動でオンにする」というスケジュール設定をしている場合は、その設定自体をオフにしないと、また同じ時間になると勝手にオンになってしまうので注意してくださいね。
オンとオフの切り替えはとても簡単なので、気軽に使いこなして、メリハリのあるスマホライフを送ってください。
おやすみモードで電話が2回まとめ
- おやすみモードで電話が2回鳴るのは、3分以内の再着信を緊急とみなす「繰り返しの着信」が原因です。
- この機能はiPhone・Android共に、おやすみモード(集中モード)の設定画面から簡単にオフにできます。
- iPhoneでの詳しい設定手順は「設定」→「集中モード」から、Androidは「設定」→「通知」から行います。
- LINE電話のようなアプリ通話は、原則として「繰り返しの着信」機能の対象外です。
- 家族など特定の人からの電話だけを許可する例外設定を使うと、大事な連絡を逃さず安心です。
- 全ての電話を完全に鳴らないようにするには、「通話を許可」の設定を「誰も許可しない」に変更します。
- 自分の使い方に合わせて「仕事モード」などをカスタマイズすれば、集中モードをより便利に活用できます。