「リンクを開くことができません」と表示されたら？原因と直し方をアプリ・デバイス別に紹介

2025-09-10

「リンクを開くことができません」と表示された場合、デバイスの再起動やインターネット接続の確認で解決することがほとんどです。

多くは、アプリやデバイスの一時的な不具合、または標準ブラウザの設定が原因と考えられます。

この記事では、誰でもすぐに試せる共通の対処法を原因別に紹介します。

LINEやOutlook、iPhone、Androidなど、特定のアプリやデバイスで開けない場合の解決策も解説しています。

この記事を読めば、あなたの状況に合った直し方がきっと見つかります。

「リンクを開くことができません」と表示される原因と共通の対処法

まず試すべきデバイスの再起動

「リンクを開くことができません」と表示された時、まず最初に試すべき最も簡単な対処法は、お使いのスマートフォンやパソコンを「再起動」することです。

なんだか単純すぎるように聞こえるかもしれませんが、実はこの再起動だけで解決するケースがとても多いんですよ。

デバイスは長時間使い続けていると、メモリ上に不要なデータが溜まったり、システムに目に見えない小さなエラーが発生したりします。

再起動を行うことで、こうした一時的な不具合がすべてリセットされ、システムがリフレッシュされるのです。

その結果、さっきまで開けなかったリンクが何事もなかったかのように開けるようになることがあります。

難しい設定を確認したり変更したりする前に、まずはこの基本の操作を試してみてください。

再起動の方法はデバイスによって異なります。

iPhoneの場合：サイドボタンと音量ボタンのどちらかを長押しし、「スライドで電源オフ」を実行します。
Androidの場合：電源ボタンを長押しし、メニューから「再起動」を選択します。
パソコン（Windows）の場合：「スタート」メニューから電源アイコンをクリックし、「再起動」を選びます。

まずは慌てずにデバイスを再起動して、もう一度リンクが開けるか確認してみましょう。

インターネットの接続状況を確認する方法

リンクが開けない原因として、お使いのデバイスがインターネットに正しく接続されていない可能性が考えられます。

画面にWi-Fiやアンテナのマークが表示されていても、実際には通信が不安定になっていることはよくあるんです。

まずは、インターネットの接続状況をチェックしてみましょう。

最初に確認したいのは、Wi-Fiに接続している場合です。

一度Wi-Fi設定をオフにして、モバイルデータ通信（4Gや5G）でリンクが開けるか試してみてください。

もしモバイルデータ通信なら問題なく開けるなら、原因はWi-Fi環境にあると特定できます。

その場合は、Wi-Fiルーターの電源を一度抜いて、数分待ってから再度差し込んで再起動させてみましょう。

次に、モバイルデータ通信で接続している場合です。

通信会社のデータ容量を使い切ってしまい、通信速度に制限がかかっているのかもしれません。

契約している通信会社の会員サイトやアプリで、データ残量を確認してみることをおすすめします。

また、意外な見落としがちなのが「機内モード」です。

画面の上部に飛行機のマークが表示されていたら、すべての通信がオフになっています。

この場合は、設定やコントロールセンターから機内モードをオフに切り替えてくださいね。

標準で開くブラウザ（デフォルトブラウザ）の設定を見直す

LINEやメールアプリなどでリンクをタップした時に、どのブラウザアプリでページを開くかという「標準ブラウザ」の設定が、リンクを開けない原因になっていることがあります。

標準ブラウザに設定しているアプリに何らかの不具合があったり、設定がいつの間にか変わってしまったりすると、リンクをタップしても反応しなくなってしまうのです。

この設定を見直して、普段使っている安定したブラウザ（ChromeやSafariなど）に正しく設定し直すことで、問題が解決する場合がありますよ。

iPhoneとAndroidで設定方法が少し違うので、それぞれ説明しますね。

【iPhoneの場合】

「設定」アプリを開きます。
画面を下にスクロールして、標準に設定したいブラウザアプリ（例：「Chrome」）をタップします。
「デフォルトのブラウザApp」という項目を選択します。
一覧から、標準として使いたいブラウザにチェックを入れれば完了です。

【Androidの場合】

「設定」アプリを開き、「アプリ」をタップします。
「標準のアプリを選択」（または「デフォルトのアプリ」）を選びます。
「ブラウザアプリ」という項目をタップして、一覧から標準にしたいブラウザを選択すれば設定完了です。

一度、別のブラウザを標準に設定してから、また元に戻してみる、といった操作で改善することもあります。

ブラウザのキャッシュを削除する具体的な手順

Webサイトを一度表示すると、ブラウザはページのデータを一時的に保存します。

この保存されたデータのことを「キャッシュ」と呼びます。

キャッシュがあると次に同じページを開く時に速く表示できるのですが、このデータが古くなったり壊れたりすると、リンクが正しく開けなくなる原因になることがあるんです。

そんな時は、ブラウザに溜まったキャッシュを削除（クリア）することで、問題が解決するかもしれません。

ここでは代表的なブラウザ、iPhoneの「Safari」とAndroidの「Chrome」での手順をご紹介します。

【iPhoneのSafariの場合】

「設定」アプリを開き、一覧から「Safari」を選択します。
下にスクロールして、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
確認画面が出るので、もう一度「履歴とデータを消去」をタップすれば完了です。

【AndroidのChromeの場合】

「Chrome」アプリを起動します。
右上のメニューボタン（点が3つ）をタップし、「履歴」を選択します。
「閲覧履歴データを削除」をタップします。
期間を「全期間」にして、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ、「データを削除」をタップします。

この操作で、一部サイトのログイン状態が解除される場合があるので注意が必要ですが、動作の不具合を解消するのにとても効果的な方法です。

URL自体が間違っている（リンク切れ）ケース

いろいろ試してみてもリンクが開けない場合、もしかしたら原因はあなたのデバイスではなく、そのリンク自体にあるのかもしれません。

送られてきたURLがそもそも間違っていたり、リンク先のページがすでに削除されていたりする、いわゆる「リンク切れ」の状態です。

この場合、こちら側で何をしてもリンクを開くことはできません。

リンク切れかどうかを判断するには、いくつかのポイントがあります。

まず、リンクをタップした時に「404 Not Found」や「ページが見つかりません」といったエラーメッセージが表示された場合は、リンク切れの可能性が非常に高いです。

これは、そのURLに対応するページが存在しないことを示しています。

また、メッセージが表示されなくても、URLの文字列をコピーしてブラウザのアドレスバーに直接貼り付けて開いてみてください。

それでも開けない場合は、やはりリンク自体に問題があると考えられます。

特に、メールやメッセージで送られてきた長いURLは、途中で改行が入ってしまい、リンクが途切れてしまっていることもよくあります。

もし可能であれば、そのリンクを送ってくれた相手に「このリンク、開けないんだけど合ってる？」と確認してみるのが一番確実な方法です。

自分を責める前に、リンクそのものを疑ってみる視点も大切ですよ。

セキュリティソフトの設定が影響している場合の確認点

パソコンやスマホにインストールしているセキュリティソフトが、リンクを開けない原因になっていることがあります。

セキュリティソフトは、ウイルスや危険なサイトから私たちを守ってくれる大切なものですが、時に安全なサイトまで過剰に反応してしまい、アクセスをブロックしてしまうことがあるのです。

特に、企業で使っているパソコンなど、セキュリティ設定が厳しい環境で起こりやすい現象です。

この場合、セキュリティソフトの設定を一時的に見直すことで、問題が解決するかどうかを確認できます。

確認の手順は以下の通りです。

まず、お使いのセキュリティソフトを起動します。
設定画面から、「Web保護」「ファイアウォール」「危険サイト対策」といった機能を探します。
その機能を「一時的に無効」に設定します。（5分間だけ無効にする、などの設定ができるソフトもあります）
保護を無効にした状態で、もう一度リンクが開けるか試してみてください。

もしこの状態でリンクが開けたなら、原因はセキュリティソフトで確定です。

その場合は、開きたいサイトのURLをセキュリティソフトの「例外リスト」や「許可リスト」に追加することで、保護機能を有効にしたままでもアクセスできるようになります。

ただし、確認が終わったら、必ずセキュリティ機能を「有効」に戻すのを忘れないでくださいね。

無効のままではデバイスが無防備な状態になってしまいます。

「リンクを開くことができません」と表示された時のアプリ・デバイス別解決策

LINEでURLが開かない時の直し方

LINEのトーク画面で送られてきたURLが開けない場合、LINEアプリの一時的な不具合や、アプリ内の設定が原因であることが多いです。

LINEはリンクを開く際に、独自の内部ブラウザを使用するため、ここに問題が起きるとリンクが開かなくなります。

そんな時は、以下の3つの対処法を試してみてください。

LINEアプリを再起動する
最も手軽で効果的なのが、LINEアプリの再起動です。
バックグラウンドで動いているアプリを一度完全に終了させてから、もう一度起動し直すことで、軽い不具合ならリセットされることがあります。
デフォルトのブラウザで開く設定にする
LINEの内部ブラウザではなく、普段使っているChromeやSafariなどのブラウザでリンクを開くように設定を変更する方法です。
LINEの「ホーム」タブから右上の歯車マーク（設定）をタップし、「トーク」→「リンクをデフォルトのブラウザで開く」をオンにしてみてください。
これにより、LINEアプリ内の問題の影響を受けずにリンクを開けるようになります。
LINEアプリのキャッシュを削除する
LINEアプリ内に溜まった不要なデータ（キャッシュ）が、動作を不安定にしている可能性もあります。
先ほどの設定画面から「トーク」→「データの削除」と進み、「キャッシュデータ」の横にある「削除」ボタンをタップします。
この操作で、トーク履歴や写真が消えることはないので安心してくださいね。

これらの方法で、ほとんどのケースは改善されるはずです。

Outlookでハイパーリンクが機能しない場合の対処法

メールソフトのOutlookでメール本文中のリンク（ハイパーリンク）をクリックしても開けない場合、Outlookの設定やWindowsのレジストリに問題がある可能性があります。

特に、標準で使うブラウザを既定のInternet ExplorerやEdgeからChromeなどに変更した際に、この問題が起こりやすくなります。

いくつか対処法がありますが、まずは比較的簡単なものから試してみましょう。

最初に試したいのが、Microsoft社が提供している自動修復ツール「Microsoft Fix it」を利用する方法です。

「Outlook ハイパーリンク開けない Fix it」などで検索すると、専用のダウンロードページが見つかります。

画面の指示に従ってツールを実行するだけで、関連する設定を自動で修正してくれます。

もしこれで解決しない場合は、ブラウザの設定を確認します。

お使いのブラウザ（EdgeやChromeなど）を開き、設定画面から「既定のブラウザ」に関する項目を探してください。

そして、一度別のブラウザを既定に設定してから、再び元のブラウザを既定に設定し直す、という操作を行います。

これにより、関連する設定が再構築され、問題が解決することがあります。

これらの方法でも改善しない場合は、レジストリというWindowsの重要な設定情報を手動で修正する方法もありますが、操作を誤るとパソコンの動作に深刻な影響を与える可能性があります。

専門的な知識がない場合は、無理せず会社のIT担当者や詳しい人に相談するのが安全です。

Teamsで「リンクを開けませんでした」と表示されたら？

ビジネスチャットツールのMicrosoft Teamsでリンクが開けないエラーが表示された場合、Teamsアプリの一時的な不具合やキャッシュの問題が原因であることがほとんどです。

Teamsはデスクトップアプリ版、Webブラウザ版、スマホアプリ版がありますが、まずはどの環境で問題が起きているのかを切り分けてみましょう。

デスクトップアプリで開けない場合は、まずWebブラウザ版のTeamsで同じリンクが開けるか試してみてください。

もしWebブラウザ版では問題なく開けるなら、原因はデスクトップアプリにあると判断できます。

その場合の対処法として最も有効なのが、Teamsのキャッシュクリアです。

Teamsアプリを完全に終了させた状態で、特定のキャッシュフォルダを削除することで、アプリがリフレッシュされます。

【WindowsでのTeamsキャッシュクリア手順】

Teamsアプリを右クリックして完全に終了させます。
キーボードの「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
「%appdata%\Microsoft\Teams」と入力してEnterキーを押します。
表示されたフォルダ内のすべてのファイルとフォルダを削除します。（削除してもデータはサーバー上にあるので消えません）
Teamsを再起動します。

この操作で、多くの場合は問題が解決します。

また、単純にTeamsアプリやパソコン自体を再起動するだけでも直ることもありますので、まずは簡単な方法から試してみてくださいね。

iPhoneでURLをタップしても反応しない時の解決策

iPhoneでSafariや他のアプリ内のURLをタップしても、全く反応せずページが開けない場合、いくつかの原因が考えられます。

まずは、これまでにも紹介した「iPhone本体の再起動」を試してみてください。

一時的なシステムの不具合であれば、これだけで改善することが多いです。

再起動しても直らない場合は、Safariの設定を見直してみましょう。

特に「JavaScript」という機能がオフになっていると、多くのWebサイトが正しく表示されません。

【JavaScriptの確認手順】

「設定」アプリを開き、「Safari」をタップします。
一番下までスクロールして「詳細」を選択します。
「JavaScript」のスイッチがオン（緑色）になっているか確認し、オフならオンにしてください。

また、画面表示に関する設定が影響している可能性もあります。

「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」と進み、「視差効果を減らす」がオンになっている場合は、一度オフにして試してみてください。

それでも改善しない場合は、「ネットワーク設定のリセット」が有効です。

これはWi-Fiのパスワードなどが消えてしまう少し強力な方法ですが、通信関連の原因不明なトラブルを解消できる可能性があります。

「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」の手順で実行できます。

Androidでリンクが開けない問題の解消法

Androidスマートフォンでリンクが開けない問題は、標準ブラウザの設定やアプリの不具合など、さまざまな原因が考えられます。

まずは、問題の切り分けから始めましょう。

特定のアプリ（LINEやXなど）の中だけでリンクが開けないのか、それともどのアプリからでも開けないのかを確認します。

特定のアプリだけの問題であれば、そのアプリの再起動やキャッシュクリアを試してみてください。

「設定」→「アプリ」から該当のアプリを選び、「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」を実行します。

アプリを一度アンインストールして、再度インストールし直すのも効果的です。

どのアプリからでもリンクが開けない場合は、標準ブラウザの設定が原因かもしれません。

「設定」→「アプリ」→「標準のアプリ」→「ブラウザアプリ」と進み、普段使っているブラウザ（例：Chrome）が正しく設定されているか確認しましょう。

一度別のブラウザを標準に設定し、また元に戻すことで設定がリフレッシュされ、直ることがあります。

また、Chromeアプリ自体のアップデートが滞っている可能性も考えられます。

Google Playストアを開き、Chromeが最新の状態になっているか確認し、更新があればアップデートしてください。

これらの方法で解決しない場合は、スマホ本体の再起動や、最終手段である「ネットワーク設定のリセット」を試してみるのがおすすめです。

パソコン（Windows）でリンクがクリックできない時のチェックリスト

パソコン（Windows）で、メールやWebサイト上のリンクがクリックできない、またはクリックしても無反応な場合、原因は多岐にわたります。

慌てずに、以下のチェックリストを上から順番に確認してみてください。

パソコンを再起動しましたか？
まず最初に試すべき基本の対処法です。一時的な不具合ならこれで解決します。
既定のブラウザは正しく設定されていますか？
「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」と進み、「Webブラウザー」が普段使っているブラウザに設定されているか確認します。一度変更して元に戻すのも有効です。
ブラウザのキャッシュは削除しましたか？
使用しているブラウザ（Chrome, Edgeなど）の閲覧履歴データ削除機能から、キャッシュをクリアしてみてください。
セキュリティソフトがブロックしていませんか？
セキュリティソフトを一時的に無効にして、リンクが開けるか試してみましょう。開けるなら、セキュリティソフトの設定でそのサイトを許可する必要があります。
マウスやキーボードに問題はありませんか？
物理的な故障も考えられます。別のリンクはクリックできるか、別のマウスで試せるかなどを確認します。
ブラウザの拡張機能が悪さをしていませんか？
ブラウザに追加している拡張機能をすべて無効にして、リンクが開けるか試してみます。

これらの項目を確認することで、ほとんどの問題の原因を特定し、解決に導くことができます。

アプリやOSを最新バージョンにアップデートする方法

お使いのアプリや、スマホ・パソコンのOS（基本ソフト）が古いバージョンのままだと、セキュリティ上の問題や互換性の問題でリンクが正しく開けなくなることがあります。

アプリやOSは、新しい機能の追加だけでなく、見つかった不具合の修正やセキュリティ強化のために、日々アップデートされています。

常に最新の状態に保つことは、トラブルを未然に防ぐための基本です。

【スマホアプリのアップデート】

iPhoneの場合：「App Store」アプリを開き、右上の自分のアイコンをタップすると、アップデート可能なアプリの一覧が表示されます。「すべてをアップデート」で一括更新できます。
Androidの場合：「Google Play ストア」アプリを開き、右上のアイコンから「アプリとデバイスの管理」→「利用可能なアップデート」で確認・更新できます。

【OSのアップデート】

iPhone（iOS）の場合：「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」で確認できます。
Androidの場合：「設定」→「システム」→「システムアップデート」などで確認できます。（機種により項目名が異なります）
Windowsの場合：「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」で確認できます。

アップデートは通信量が多く、時間もかかることがあるので、Wi-Fi環境が安定していて、充電が十分にある時に行うのがおすすめです。

それでも直らない時に試す最終手段

ここまで紹介したすべての対処法を試しても「リンクを開くことができません」という問題が解決しない場合、より根本的な原因が隠れている可能性があります。

そんな時に試すことができる、いくつかの最終手段があります。

ただし、これらは設定が初期化されたり、手間がかかったりする方法なので、実行する前には内容をよく理解してください。

ネットワーク設定のリセット
スマホやパソコンのWi-Fi、モバイルデータ通信、Bluetoothなどの設定をすべて初期状態に戻す方法です。
これまで接続したWi-Fiのパスワードなどはすべて消えてしまいますが、通信関連の根深い問題を解決できることがあります。
アプリの再インストール
特定のアプリだけで問題が起きている場合、そのアプリを一度完全に削除（アンインストール）し、ストアからもう一度インストールし直すことで、アプリ内部の破損したデータがリセットされます。
デバイスの初期化（工場出荷状態に戻す）
これは文字通り最後の手段です。デバイス内のすべてのデータ（写真、連絡先、アプリなど）が消えて、購入した時と同じ状態に戻ります。
実行する前には、必ずパソコンやクラウドにデータのバックアップを取ってください。
初期化によって、OSレベルの深刻な不具合も解消される可能性があります。

もし初期化をしても直らない場合は、デバイス本体の物理的な故障が考えられます。

その際は、メーカーや購入した店舗のサポートに修理を相談しましょう。