アップルウォッチ充電中の表示が出ない?消える?緑と赤のマークの意味と解決策

アップルウォッチの充電中の表示は、緑色の稲妻マークが正常なサインです。

画面が消えたり、赤いマークが表示されたりするのは、必ずしも故障というわけではありません。

この記事では、充電時に表示されるマークの意味や、表示されない・消えるといったトラブルの原因と自分でできる解決策を解説します。

充電の基本からナイトスタンドモードといった便利な機能までわかります。

充電に関する不安を解消し、もっと快適にアップルウォッチを使いこなしましょう。

目次

アップルウォッチの充電中の表示はどのように確認するの?

充電が正常にできているか確認する方法は?

アップルウォッチがきちんと充電できているかは、画面に表示される緑色の稲妻マークで確認できます。

充電器に置くと、すぐにこのマークが表示されるはずです。

もし表示されない場合は、一度アップルウォッチを充電器から外し、もう一度置き直してみてください。

それでもダメなら、充電器がコンセントにしっかり差し込まれているか、ケーブルに断線がないかなどをチェックするといいですよ。

正常に充電が始まると、稲妻マークと一緒に現在のバッテリー残量がパーセントで表示されます。

この表示は数秒で消えますが、画面をタップしたり、デジタルクラウンを回したりすると、いつでも再表示させることが可能です。

充電状態を手軽に知るための便利な機能ですね。

また、コントロールセンターからもバッテリー残量の確認ができます。

文字盤を下から上にスワイプして、コントロールセンターを開いてみてください。

バッテリー残量がパーセントで表示されているはずなので、充電中の進捗を確認したい時に便利です。

この方法なら、わざわざ充電画面を呼び出さなくても、いつでもサッと確認できますね。

緑の稲妻マークが示す意味は何?

緑色の稲妻マークは、アップルウォッチが正常に充電されていることを示すサインです。

このマークが表示されていれば、バッテリーにしっかりと電力が供給されていると考えて大丈夫ですよ。

充電を開始すると、文字盤の中央に円形の緑色のアイコンが表示され、その中に稲妻マークと現在のバッテリー残量(%)が示されます。

この表示は、充電が問題なくスタートしたことを教えてくれる大切な合図になります。

もし充電器に置いても緑のマークが出ない場合は、何かしらの接続トラブルが考えられます。

例えば、充電ケーブルの接触不良や、電源アダプタの問題などが挙げられます。

そんな時は、一度接続を確認し直してみることをおすすめします。

この緑の稲妻マークは、watchOSのバージョンに関わらず共通の表示なので、どのモデルのアップルウォッチを使っていても同じように確認できます。

充電中は、このマークが出ていることをこまめにチェックする癖をつけると安心ですね。

ちなみに、充電が進むにつれて、円形のアイコンの外周も緑色の線で満たされていくので、視覚的にも充電状況が分かりやすくなっています。

充電が完了したらどのように表示される?

アップルウォッチの充電が100%完了すると、画面の表示が変わってお知らせしてくれます。

具体的には、緑色の稲妻マークがあった場所に、緑色で塗りつぶされた円の中に「100%」と表示されたアイコンに変わります。

この表示が出たら、充電が完了した合図なので、充電器から外しても大丈夫です。

充電完了の表示は、充電中と同じく数秒で消えてしまうことがあります。

そんな時は、画面を軽くタップするか、デジタルクラウンを少し回してみてください。

そうすれば、再度「100%」の完了表示を確認することができますよ。

もしナイトスタンドモードを使っている場合は、表示が少し異なります。

ナイトスタンドモードでは、充電が完了すると画面全体が緑色になり、時刻と一緒に「100%」と大きく表示されます。

これなら、少し離れた場所からでも一目で充電が終わったことがわかって便利ですね。

充電完了を見逃さないように、通知センターに通知が届く設定にしておくのもおすすめです。

iPhoneの「Watch」アプリから設定しておけば、アップルウォッチの充電が完了したタイミングでiPhoneに通知が届くようになります。

これなら、うっかり充電しすぎることも防げそうですね。

便利なナイトスタンドモードの設定方法は?

ナイトスタンドモードは、アップルウォッチを横向きに置いて充電すると、自動的に置き時計のように表示してくれる便利な機能です。

設定方法はとても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

まず、ペアリングしているiPhoneで「Watch」アプリを開きます。

次に、「一般」をタップして進んでください。

その中にある「ナイトスタンドモード」という項目を見つけて、スイッチをオン(緑色)にするだけです。

たったこれだけで設定は完了します。

この設定をしておけば、あとはアップルウォッチを充電器に横向きに置くだけで、自動的にナイトスタンドモードが起動します。

画面には、時刻、日付、そして設定していればアラーム時刻が大きく緑色の文字で表示されます。

夜中に時間を確認したい時も、画面が眩しすぎず、目に優しいのが嬉しいポイントです。

アラームを設定している場合、鳴動時刻が近づくと画面が徐々に明るくなるので、気持ちよく目覚める手助けにもなります。

アラームを止めたい時は、サイドボタンを押すだけでOKです。

スヌーズにしたい場合は、デジタルクラウンを押してください。

就寝中に時間を確認したい時は、画面を軽くタップするか、アップルウォッチを置いているテーブルを少し揺らすだけで、フワッと画面が表示されますよ。

充電中の画面を常時表示させる設定は?

通常、アップルウォッチを充電すると数秒で画面が消えてしまいますが、これを常に表示させておく設定はありません。

ただし、ナイトスタンドモードを利用することで、それに近い状態を実現できますよ。

ナイトスタンドモードは、充電中にアップルウォッチを横向きに置くと、自動で置き時計のように時刻を表示してくれる機能です。

このモード中は、画面をタップしたり、近くで振動を検知したりすると、時刻が再度表示される仕組みになっています。

完全に「常時表示」とは少し違いますが、時間を確認したいときにすぐ表示されるので、とても便利です。

設定方法は、iPhoneの「Watch」アプリから「一般」へ進み、「ナイトスタンドモード」をオンにするだけです。

この設定をしておけば、夜、枕元で充電する際に、まるで小さなデジタル時計のように活躍してくれます。

もし、あなたがApple Watch Series 5以降の「常に画面オン」機能が搭載されているモデルをお使いの場合でも、充電中の挙動は少し異なります。

「常に画面オン」は手首を下げている時に画面を暗くして情報を表示し続ける機能ですが、充電中は基本的に画面がオフになります。

やはり、充電中の情報をずっと見たい場合は、ナイトスタンドモードを活用するのが一番手軽で現実的な方法と言えるでしょう。

文字盤でバッテリー残量を確認するには?

アップルウォッチのバッテリー残量は、文字盤に直接表示させておくと、いつでも一目で確認できてとても便利です。

この設定は、「コンプリケーション」という機能を使って行います。

コンプリケーションとは、文字盤に配置できる小さな情報表示パーツのことです。

設定方法は、まず文字盤を強く長押しして、カスタマイズモードに入ります。

画面下に表示される「編集」をタップしてください。

次に、左右にスワイプして、コンプリケーションを編集できる画面に切り替えます。

バッテリー残量を表示させたい場所をタップすると、配置できるコンプリケーションの一覧が表示されます。

その中から「バッテリー」を選んでください。

最後にデジタルクラウンを押して、編集を完了すれば設定は終わりです。

これで、いつでも文字盤でバッテリーの残量を確認できるようになりますよ。

使えるコンプリケーションの種類や配置できる場所は、選んでいる文字盤のデザインによって異なります。

例えば、「インフォグラフ」や「モジュラー」といった文字盤は、たくさんのコンプリケーションを配置できるのでおすすめです。

もし、お使いの文字盤でバッテリー表示ができない場合は、別の文字盤に変更してみるのも一つの手ですね。

コントロールセンターを開けばいつでも確認できますが、文字盤に表示させておけば、その一手間さえも省けるので、ぜひ試してみてください。

低電力モードにおける充電表示の違いは?

アップルウォッチの低電力モード中に充電すると、通常の充電時とは少し表示が異なります。

一番の違いは、充電が80%に達すると自動的に低電力モードがオフになる点です。

低電力モードは、バッテリーの消費を抑えるための機能なので、十分な充電ができたら自動で通常モードに戻る仕組みになっています。

充電を開始した時点では、画面の右上に黄色い円形のアイコンが表示され、低電力モードであることが示されます。

充電器に接続すると、通常時と同じように緑色の稲妻マークが表示され、充電が始まったことがわかります。

そして充電が進み、バッテリー残量が80%に到達したタイミングで、低電力モードが解除されるという流れです。

低電力モードがオフになると、画面上部の黄色いアイコンも消えます。

もし、充電後も低電力モードを維持したい場合は、手動で再度設定する必要があります。

コントロールセンターを開き、バッテリー残量のパーセンテージをタップして、「低電力モード」のスイッチをオンにしてください。

この機能は、特に旅行中や外出先で充電の機会が限られている時に役立ちます。

低電力モードのまま充電を続けることで、充電完了後もバッテリーを長持ちさせることができるわけですね。

通常時との表示の違いを理解しておくと、より効率的にアップルウォッチを活用できますよ。

アップルウォッチの充電中の表示に問題がある時の原因と解決策

赤い稲妻マークが表示された時の対処法は?

アップルウォッチに赤い稲妻マークが表示されたら、それはバッテリー残量が非常に少なくなっているというサインです。

まずは慌てずに、アップルウォッチをすぐに充電器に接続してください。

この赤いマークは、単にバッテリーが少ないだけでなく、このままでは電源が落ちてしまうか、すでに落ちてしまった状態を示しています。

充電器に置いてもしばらく赤いマークのままのことがありますが、故障ではありません。

完全に放電してしまった状態からだと、少しエネルギーを蓄えるまでに時間が必要なのです。

通常は数分から10分程度で、見慣れた緑色の稲妻マークに切り替わります。

もし30分以上経っても赤いマークが消えない場合は、別の原因を考えてみましょう。

充電ケーブルやアダプタがしっかりとコンセントに接続されているか、もう一度確認してみてください。

また、アップルウォッチの背面と充電器の表面に、ホコリや皮脂などの汚れが付着していないかもチェックしましょう。

柔らかい布で優しく拭くだけで、接触が改善されることがありますよ。

それでも状況が変わらない場合は、アップルウォッチの再起動を試してみるのも一つの手です。

充電中の表示が消える場合の対策は?

アップルウォッチを充電中に画面の表示が消えるのは、実は正常な動作なんです。

これは、バッテリーの消費を抑えたり、有機ELディスプレイの焼き付きを防いだりするための仕様なので、心配いりませんよ。

充電自体は画面が消えてもきちんと継続されています。

充電の進み具合を確認したくなった時は、とても簡単な方法で再表示させることができます。

一番手軽なのは、画面を指で軽くポンとタップすることです。

それだけで、現在のバッテリー残量が表示された充電画面が再び現れます。

デジタルクラウンを少しだけ回すことでも、同じように表示させることが可能です。

もし、ナイトスタンドモードを利用している場合は、アップルウォッチを置いている机やナイトテーブルを軽く揺らすだけでも、フワッと画面が点灯します。

夜中に時間を確認したいときに、眩しすぎず便利ですよね。

このように、充電中の表示が消えるのは故障ではなく、いつでも簡単なアクションで確認できるようになっています。

「常時表示」させる特別な設定はありませんが、この仕様に慣れると特に不便は感じないはずです。

充電できない時に最初に試すべきことは?

アップルウォッチがうまく充電できない時、まず最初に試すべきなのは充電環境の見直しです。

意外と単純なことが原因になっているケースが多いんですよ。

まずは、基本的な接続部分を一つずつチェックしていきましょう。

以下のリストを上から順番に確認してみてください。

  • 充電ケーブルの磁気部分が、アップルウォッチの背面にしっかりくっついているか
  • USB充電ケーブルが、電源アダプタに奥まで差し込まれているか
  • 電源アダプタが、壁のコンセントにきちんと差し込まれているか
  • 可能であれば、いつもと違うコンセントの差込口で試してみる
  • アップルウォッチの背面と、充電ケーブルの表面を乾いた柔らかい布で拭いてみる

特に見落としがちなのが、保護フィルムやケースです。

アップルウォッチの背面に貼ったフィルムが、充電器との接触を妨げている可能性もあります。

また、充電器とアップルウォッチの間に、目に見えない皮脂やホコリが付いていることも少なくありません。

これらの基本的なポイントを確認するだけで、あっさりと問題が解決することがよくあります。

複雑なトラブルシューティングを試す前に、まずは足元から見直してみるのが一番の近道ですよ。

表示されないトラブルでApple Watchを再起動する手順は?

充電マークが表示されない、画面が真っ暗なまま反応しない、といったトラブルが発生した場合は、アップルウォッチの再起動を試すのが効果的です。

ソフトウェアの一時的な不具合が原因であれば、再起動することでリフレッシュされ、問題が解決することがあります。

再起動には2つの方法があるので、状況に応じて使い分けてくださいね。

まずは、通常の再起動方法です。

  1. デジタルクラウンの下にあるサイドボタンを長押しします。
  2. 画面の右上に電源マークが表示されたら、ボタンから指を離します。
  3. 画面に表示された「電源オフ」のスライダを右にスワイプします。
  4. 電源が完全に切れたら、数十秒待ってから、もう一度サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。

もし画面がフリーズして通常の再起動ができない場合は、強制再起動を試しましょう。

これは、どうにも反応しなくなった時の最終手段と考えてください。

デジタルクラウンとサイドボタンの2つを同時に、Appleロゴが表示されるまで10秒以上長押しし続けます。

ロゴが表示されたら、両方のボタンから指を離してください。

これで強制的に再起動がかかります。

表示に関するトラブルの多くは、このどちらかの再起動で改善されることが多いので、ぜひ覚えておいてください。

充電マークの種類とそれぞれの意味を教えて

アップルウォッチの充電に関するマークは、主に2種類の色で状態を教えてくれます。

それぞれの色が持つ意味を理解しておくと、自分のアップルウォッチが今どんな状況なのか一目でわかって安心ですよ。

基本的には「緑色」と「赤色」の稲妻マークを覚えておけば大丈夫です。

それぞれの意味を以下にまとめました。

  • 緑の稲妻マーク
    • 意味:正常に充電が行われている状態です。
    • 表示:充電器に接続すると、円の中にこのマークとバッテリー残量(%)が表示されます。これが出ていれば、順調に充電が進んでいる証拠です。
  • 赤の稲妻マーク
    • 意味:バッテリー残量が極端に少なく、すぐに充電が必要な状態です。
    • 表示:バッテリーが切れそうな時や、完全に切れた後に充電器に置いた直後に表示されることがあります。

特に赤い稲妻マークが表示された時は、注意が必要です。

これは「バッテリーが空っぽに近いですよ」という緊急サインになります。

この状態から充電を開始しても、すぐに緑のマークに切り替わらないことがありますが、故障ではありません。

少し充電されてエネルギーが溜まると、自動的に緑のマークに変わるので、焦らずに少し待ってみてくださいね。

この2つのマークの意味を覚えておくだけで、充電時のトラブルにも冷静に対応できるようになります。

アップルウォッチの充電中の表示まとめ

  • アップルウォッチ充電中の正常な表示は、緑色の稲妻マークです。
  • バッテリー残量が少ない時は、赤い稲妻マークが表示されるのですぐに充電が必要です。
  • 充電中に表示が消えるのは仕様であり、画面をタップすれば再度確認できます。
  • 充電ができない・つかない時は、まずケーブルの接続や端子の清掃を試しましょう。
  • 表示に関するトラブルが発生した場合は、アップルウォッチ本体の再起動が有効です。
  • 横向きに置いて置き時計になるナイトスタンドモードは、iPhoneアプリから設定できます。
  • 低電力モードで充電すると、80%で自動的に通常モードへ切り替わります。
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