LINEの匿名投票では、投票を作成した人にも「誰がどの選択肢に投票したか」は分かりません。
これはLINEの仕様として、投票者の名前やアカウント情報が一切表示されない設計になっているからです。
表示されるのは選択肢ごとの投票数だけで、誰がその票を入れたかは特定できません。
したがって、基本的には作成者を含む誰にも投票内容はバレない仕組みになっています。
ただし、グループ内の発言などで予想されてしまう可能性はゼロではありません。
この記事では、LINEの匿名投票に関するよくある疑問について詳しくご紹介していきます。
LINEの匿名投票はバレるのか
LINEの匿投票で、誰が何に投票したのかバレることはありません。
写真や手順を使って詳しく解説していきます。
作成者には誰が何に投票したか見える?
LINEの匿名投票では、投票を作成した人であっても「誰が何に投票したか」は確認できません。
投票結果として表示されるのは、各選択肢に対して「○人が投票しました」という人数のみであり、投票者の名前やアイコンなどは一切表示されません。
- 投票するを押します
- 匿名投票になってることを確認
- 投票します
画像での解説を閉じる場合はここをタップ

これで誰が投票したか分かりません

左:参加者画面 右:作成者画面
誰が投票に参加したかは確認できません。
画面の違いは投票を終了するがあるかないかです。


投票時に選択肢を追加したらバレる?
LINEの匿名投票では、投票時に選択肢を追加しても、その追加を誰が行ったのかは他のメンバーにバレません。
これは「選択肢の追加を許可する」という設定がONになっている場合に利用できる機能です。
選択肢を追加すると、その内容がリストの下に表示され、他のメンバーもそれに対して投票することができますが、どのアカウントが追加したかという情報は表示されません。
つまり、匿名投票と同様に「追加者の情報」は隠された状態になります。
- 投票するを押します
- 選択肢を追加を押します
- 選択肢が追加されました
画像での解説を閉じる場合はここをタップ


誰が追加したかは確認できません。

作成者のみ分かるような方法はあるのか
結論として、LINEの匿名投票において「作成者だけが投票内容を知る方法」は存在しません。
LINEが提供する匿名投票機能は、誰に対しても公平に匿名を保つ仕組みです。
これはプライバシー保護の観点からも当然で、作成者だからといって特別な情報が見える仕様にはなっていません。
よく「作成者だけは全部見えるのでは?」という誤解がありますが、LINEの公式ヘルプなどを見ても、そのような機能や裏技は記載されていません。
もし仮に作成者だけが見られるようであれば、それは匿名投票とは言えませんよね。
匿名投票と公開投票の違い
LINEの投票機能には「匿名投票」と「公開投票」の2種類があり、それぞれ明確な違いがあります。
最大の違いは、誰がどの選択肢に投票したのかが分かるかどうかです。
匿名投票では、どの選択肢に何人が投票したかという情報しか表示されず、個別の名前は一切出てきません。
これにより、周囲に気を遣うことなく、自分の意見を自由に表明することができます。
たとえば、「飲み会に参加したくない」「上司の提案に反対」など、言いづらい内容を扱う際に非常に便利です。
一方、公開投票では、誰がどの選択肢を選んだのかが他のメンバーにも表示されます。
投票の透明性は高いですが、その反面、周囲の目が気になって正直な意見を言いづらくなる可能性もあります。
特に、人数が少ないグループや上下関係がある場合には注意が必要です。
このように、匿名投票と公開投票は場面に応じて使い分けることが大切です。
匿名性を保ちたい場合は必ず「匿名投票」を選ぶようにしましょう。
LINEの匿名投票はバレる?まとめ
この記事では、LINEの匿名投票に関するよくある疑問について詳しく解説しました。
まず、匿名投票では投票者の名前は表示されず、作成者であっても「誰がどれに投票したか」は分かりません。
また、選択肢を追加した場合も、誰が追加したかは表示されない仕組みになっています。
さらに、作成者が特別な情報を見られるということも一切ありません。
匿名投票と公開投票は仕組みが大きく異なるため、用途や場面に応じて正しく使い分けることが大切です。
バレることを気にする場合は、設定と内容に注意して投票を利用しましょう。