AirPods Proの片耳だけをなくしたり、故障させてしまったりした時は、Appleの公式サービスで安心して交換・購入できます。
フリマアプリなどの非公式ルートは安価に見えますが、偽物のリスクや保証がないといったデメリットも存在します。
大切なAirPods Proを長く快適に使うためにも、正規の購入方法と注意点を事前に知っておくことが大切です。
この記事では、片耳だけを手に入れる方法から、紛失時の探し方、購入後のペアリング手順まで詳しくご紹介します。
ぜひ参考にして、あなたのAirPods Proライフを再び快適にしてくださいね。
AirPods Proの片耳だけ購入する方法を徹底解説
- 紛失したAirPods Proの片耳を安く手に入れる方法
- 故障したAirPods Proの片耳交換にかかる費用
- AirPods Proの片耳が見つからない時の対処法
- 右耳用または左耳用AirPods Proの探し方
- AirPods Proの片耳購入は正規品かどうかを確認
- AirPods Proの片耳だけ購入できる店舗とオンラインストア
- AirPods Proの片耳購入、メルカリやラクマでの注意点
紛失したAirPods Proの片耳を安く手に入れる方法
紛失したAirPods Proの片耳を安く手に入れるなら、Appleの公式サービスを利用するのが最も確実で安全な方法ですよ。
非正規のルートだと、偽物だったりすぐに壊れてしまったりするリスクがあるんです。
Appleでは、片方だけなくしてしまった時のために、交換サービスを提供しています。
これは修理サービスの一環なので、安心してお任せできますね。
具体的な料金は、モデルによって異なりますが、例えばAirPods Pro(第1世代)の片耳交換だと、9,800円(税込)となっています。
第2世代だと12,400円(税込)です。
購入方法もとっても簡単で、Appleのサポートページからオンラインで申し込みができます。
もちろん、Apple Storeの直営店やApple正規サービスプロバイダに持ち込んで相談することも可能ですよ。
オンラインで申し込む場合は、まずAppleの公式サイトにアクセスして、「サポート」の項目を探してみてください。
そこから「AirPods」を選択し、「紛失または交換」という項目に進むと、手続きの案内が出てきます。
画面の指示に従って、必要な情報を入力するだけで完了します。
もしAppleCare+に加入している場合は、紛失・盗難の場合でも割引が適用されることがあるので、加入状況を一度確認してみるのがおすすめです。
最大で2回まで、お手頃な料金で交換できますよ。
故障したAirPods Proの片耳交換にかかる費用
もしAirPods Proの片耳が故障してしまった場合、交換にかかる費用は、保証期間内かどうか、そしてAppleCare+に加入しているかどうかで大きく変わってきます。
まず、購入から1年間の限定保証期間内であれば、製造上の欠陥による故障であれば無料で交換してもらえることが多いです。
ただし、過失による損傷の場合は有料になります。
限定保証期間が過ぎてしまった場合や、過失による故障の場合は、Appleの修理サービスを利用することになります。
この場合の片耳交換費用は、AirPods Pro(第1世代)で9,800円、第2世代で12,400円(いずれも税込)です。
もしAppleCare+に加入していれば、さらに安く交換できる可能性があります。
AppleCare+は、偶発的な損傷(落下や水濡れなど)に対しても保証してくれるサービスです。
例えば、AirPods Pro(第1世代、第2世代ともに)の場合、1回につき3,700円(税込)で交換できます。
このAppleCare+は2年間の保証期間で、最大2回まで偶発的な損傷に対するサービスを利用できます。
もしAirPods Proを頻繁に使う方や、うっかり落としてしまうことが多い方は、加入しておくと安心ですね。
修理の申し込みは、Appleの公式サイトからオンラインで手続きするか、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込む方法があります。
事前にWebサイトでシリアル番号を入力すると、おおよその費用を確認できますので、まずはチェックしてみてください。
AirPods Proの片耳が見つからない時の対処法
AirPods Proの片耳が見つからない時は、まずiPhoneの「探す」アプリを使うのが最も効果的な対処法です。
このアプリを使えば、最後に接続された場所を確認したり、音を鳴らして探したりすることができます。
「探す」アプリを開いたら、「デバイス」タブを選んで、自分のAirPods Proを見つけてくださいね。
もし片耳だけが見つからない場合でも、ケースに入っていない方のAirPods Proが地図上に表示されることがあります。
もし近くにあるはずなのに見つからない場合は、「サウンドを再生」機能を試してみてください。
選択したAirPods Proから、だんだんと大きくなる音が鳴り響くので、その音を頼りに探すことができます。
ただし、音量が大きいので、耳に当てていないか確認してから再生してくださいね。
家の中で見つからない場合は、よくAirPods Proを置く場所や、ソファの隙間、ベッドの下などを重点的に探してみましょう。
意外なところから出てくることも多いものです。
外出先で紛失してしまった場合は、最後に接続が切れた場所が「探す」アプリで確認できるので、その場所に戻って探してみるのが良いでしょう。
残念ながら、Bluetoothの電波が届かない場所や、電源が切れてしまった場合は、リアルタイムでの追跡は難しくなります。
万が一、どうしても見つからない場合は、新しい片耳を購入することも検討しなければなりません。
その際は、先ほどご紹介したAppleの公式サービスを利用するのが安心ですよ。
まずは「探す」アプリで全力を尽くしてみてくださいね。
右耳用または左耳用AirPods Proの探し方
右耳用または左耳用のAirPods Proを探す時も、やはりiPhoneの「探す」アプリが非常に役立ちます。
片方だけを探す場合でも、このアプリを使えば、最後に接続された位置を特定したり、音を鳴らしたりすることが可能です。
「探す」アプリを開き、「デバイス」タブから自分のAirPods Proを選択してください。
ここで、左右のAirPods Proが別々に表示されることがあります。
もし片方だけが見つからない場合は、見つからない方のAirPods Proが地図上に表示されていないか確認しましょう。
特に有効なのが「サウンドを再生」機能です。
これは左右どちらかのAirPods Proを選んで音を鳴らせるため、右耳用を探しているなら右耳用を選択して音を鳴らすことができます。
音が鳴り始めたら、耳を澄ませて、どこから音が聞こえてくるか探してみてください。
家の中での紛失であれば、普段からAirPods Proを外す場所や、思い当たる場所を片っ端から探すのが基本です。
例えば、寝室のサイドテーブル、リビングのソファのクッションの下、職場のデスク周りなど、よく使う場所を中心に探してみましょう。
外出先で失くしてしまった場合は、「探す」アプリの地図上で表示される「最後に確認された位置」が重要な手がかりになります。
その場所へ戻り、もう一度周囲を注意深く探してみてください。
万が一、見つからない場合は、新しい片耳の購入を検討することになります。
Appleの公式サービスを利用すれば、右耳用か左耳用か指定して購入できるので、安心してくださいね。
AirPods Proの片耳購入は正規品かどうかを確認
AirPods Proの片耳を購入する際、それが正規品であるかどうかを確認することは非常に大切です。
特にフリマアプリやオークションサイトなどで非公式なルートで購入する場合、偽物や品質の悪い商品に当たるリスクがあるため、注意が必要です。
正規品かどうかを見分けるポイントはいくつかあります。
まず、最も確実なのは「シリアル番号」を確認することです。
AirPods Proの充電ケースの内側や、設定アプリの「一般」→「情報」→「AirPods Pro」で確認できる番号と、購入しようとしている片耳のシリアル番号が一致するかどうかを比較しましょう。
もし出品者からシリアル番号が提示されない、あるいは不自然に隠されている場合は、注意が必要です。
正規の製品であれば、シリアル番号は公開されているのが普通です。
次に、製品の「外観」も重要なチェックポイントです。
Apple製品は、細部まで精巧に作られています。
ロゴの印刷が雑だったり、部品のつなぎ目に隙間があったり、ボタンの押し心地がおかしかったりする場合は、偽物の可能性があります。
さらに、価格があまりにも安すぎる場合も疑ってみるべきです。
Apple製品は定価が高めに設定されているため、相場より極端に安い場合は、偽物や模倣品である可能性が高いと考えられます。
不安を感じる場合は、無理に非公式ルートで購入しようとせず、Appleの公式サービスを利用することを強くおすすめします。
少し費用はかかりますが、確実に正規品を手に入れられる安心感は、何物にも代えがたいものです。
AirPods Proの片耳だけ購入できる店舗とオンラインストア
AirPods Proの片耳だけを購入できるのは、基本的にAppleの公式サービスのみです。
家電量販店や一般的なオンラインストアでは、片耳だけの販売は行っていません。
Appleの公式サービスを利用する場合、購入方法は大きく分けて2つあります。
一つは「Apple公式サイト」からオンラインで申し込む方法です。
自宅から手軽に手続きができるので、忙しい方や近くにApple Storeがない方には便利ですね。
オンラインでの申し込みは、Appleのサポートページから「AirPodsの修理とサービス」に進み、紛失または交換のオプションを選択します。
必要な情報を入力し、支払いを済ませれば、指定の住所に片耳が配送されるという流れです。
もう一つは、「Apple Store直営店」または「Apple正規サービスプロバイダ」に直接持ち込んで相談する方法です。
専門のスタッフに直接状況を説明し、その場で手続きを進めることができます。
もし不安な点があれば、その場で質問して解決できるのがメリットですね。
非公式なルートとしてフリマアプリやオークションサイトもありますが、これらは先ほどもお伝えしたように、偽物のリスクや品質の問題があるため、あまりおすすめできません。
確実に正規品を手に入れたい、そして保証もちゃんと受けたいと考えるなら、多少費用がかかってもAppleの公式サービスを利用するのが一番安心で賢い選択と言えるでしょう。
AirPods Proの片耳購入、メルカリやラクマでの注意点
メルカリやラクマといったフリマアプリでAirPods Proの片耳を購入する際は、いくつかの注意点をしっかり把握しておく必要があります。
手軽に安く手に入る可能性がある一方で、リスクも存在することを理解しておくことが大切です。
最も重要なのは、「正規品であるかどうかの確認」です。
残念ながら、フリマアプリには偽物のAirPods Proが出回っていることがあります。
商品説明や写真だけで判断するのは難しいので、出品者に積極的に質問をしましょう。
具体的には、以下の点を確認してみてください。
- シリアル番号の提示: 充電ケースの内側や、製品の外箱に記載されているシリアル番号を写真で提示してもらうよう依頼しましょう。Appleの公式サイトでシリアル番号を入力すると、製品情報がある程度確認できます。
- 購入時期と購入店舗: いつ、どこで購入したのかを質問し、正規品であることを裏付ける情報を引き出しましょう。
- 動作確認: 出品者から動作確認済みの旨や、ペアリング可能であることの確認を取りましょう。
また、「返品・返金対応」についても事前に確認しておくと安心です。
もし届いた商品が説明と違っていたり、正常に動作しなかったりした場合に、どう対応してもらえるのかを把握しておくことが重要です。
価格が相場よりも極端に安い場合も警戒が必要です。
あまりにもお得だと感じたら、なぜそんなに安いのか、理由を尋ねてみるのも良いでしょう。
万が一、トラブルが発生した場合に備えて、やり取りの履歴を残しておくことも忘れないでくださいね。
フリマアプリは手軽さが魅力ですが、自己責任の側面も大きいので、慎重な姿勢で購入を進めることが大切です。
AirPods Proを片耳だけ購入するメリットと注意点
- AirPods Proの片耳購入はApple Careの対象になるのか
- 片耳だけAirPods Proを使うメリットとデメリット
- AirPods Proの片耳購入時に保証は適用されるのか
- サポートへの連絡方法
AirPods Proの片耳購入はApple Careの対象になるのか
AirPods Proの片耳を紛失したり、故障させてしまったりした場合、AppleCare+に加入していれば、通常よりも安く交換サービスを受けられます。
通常の限定保証とAppleCare+では、対象となる状況が異なるので注意が必要ですよ。
まず、AirPods Proの購入から1年間の「限定保証」期間内であれば、製造上の欠陥による故障の場合に限り、無料で片耳を交換してもらえることがあります。
しかし、自分で落として壊してしまったなどの「偶発的な損傷」や、「紛失・盗難」は限定保証の対象外です。
ここでAppleCare+の出番です。
AppleCare+に加入していれば、偶発的な損傷に対しては、1回につき3,700円(税込)というお手頃なサービス料金で交換してもらえます。
これは、限定保証ではカバーされないケースを補ってくれるので、とても心強いですね。
さらに嬉しいことに、AppleCare+ for Headphonesでは、「紛失・盗難」の場合にもサービスが適用されます。
この場合も、1回につき3,700円(税込)で片耳を交換してもらえます。
AppleCare+ for Headphonesは、2年間の保証期間内に最大2回までこのサービスを利用できますよ。
AppleCare+に加入しているかどうかは、iPhoneの設定アプリから「一般」→「情報」→「AirPods Pro」と進むと確認できます。
もし加入していて、紛失や故障で困っているなら、ぜひこのサービスを活用してみてください。
Appleの公式サイトやApple Storeで申し込みが可能です。
片耳だけAirPods Proを使うメリットとデメリット
AirPods Proを片耳だけで使うことには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
状況に合わせて使い分けることで、より便利に、またはより安全に利用できますよ。
まずメリットから見ていきましょう。
- 周囲の状況を把握しやすい: 片耳だけ装着することで、もう片方の耳で周囲の音を聞くことができます。例えば、通勤・通学中にアナウンスを聞き逃したくない時や、道を歩く際に車の音などに気づきたい時に便利ですね。
- バッテリーが長持ちする: 片耳だけ使うことで、左右両方使うよりもバッテリーの消費を抑えられます。片方のバッテリーが切れても、もう片方に切り替えて使い続けることもできるので、長時間の利用にも対応しやすいでしょう。
- 会話がしやすい: 仕事中や家事中に、急に話しかけられた時でも、片耳であればスムーズに会話に入ることができます。わざわざAirPods Proを外す手間が省けますね。
次にデメリットです。
- 臨場感が損なわれる: 音楽や動画を楽しむ場合、片耳だとステレオサウンドの臨場感が失われてしまいます。本来の音質や体験を得られないのは、少し残念かもしれません。
- ノイズキャンセリング効果の低下: AirPods Proの大きな魅力の一つであるノイズキャンセリング機能も、片耳だけだと効果が半減してしまいます。集中したい時には物足りなく感じるでしょう。
- 片耳だけ失くすリスク: 片耳だけ持ち歩いていると、紛失してしまうリスクが高まります。特に、ケースに入れていない状態での持ち運びは、注意が必要です。
これらのメリットとデメリットを考慮して、片耳利用が自分のライフスタイルに合っているかどうかを判断してみてくださいね。
AirPods Proの片耳購入時に保証は適用されるのか
AirPods Proの片耳を購入する際に、保証が適用されるかどうかは、購入先や状況によって異なります。
特にApple公式サービスを利用する場合と、非公式なルートで購入する場合とでは、保証の扱いが大きく変わってくるので注意が必要です。
まず、Appleの公式サービスで片耳を交換または購入した場合、基本的には交換後の製品に対しても保証が適用されます。
例えば、交換から90日間、または元のAirPods Proの限定保証やAppleCare+の残りの期間のいずれか長い方が適用されることが多いです。
これは、Appleが提供する正規のサービスなので、交換部品の品質も保証されていますし、何か問題があれば再びサポートを受けることができます。
やはり公式サービスは安心感が違いますね。
一方で、フリマアプリやオークションサイトなどで、個人から片耳だけを購入した場合は、基本的に保証は適用されません。
出品者が個人的に販売しているものであり、Appleが公式に提供しているサービスではないためです。
もし非公式なルートで購入した片耳が初期不良だったり、すぐに故障してしまったりしても、修理や交換の対応はしてもらえない可能性が高いでしょう。
この点が、非公式ルートでの購入の大きなリスクと言えます。
そのため、もし保証を重視するなら、必ずAppleの公式サービスを利用することをおすすめします。
少し費用はかかりますが、その分、安心して長く使い続けられるというメリットは大きいですよ。
サポートへの連絡方法
AirPods Proの片耳を紛失してしまった場合、新しい片耳を手に入れるために、Appleのサポートへ連絡するのが最も確実な方法です。
サポートへの連絡方法はいくつかありますので、ご自身に合った方法を選んでみてくださいね。
最も手軽なのは、Appleの公式サイトからサポートページにアクセスすることです。
公式サイトの「サポート」セクションを探し、「AirPods」の項目をクリックします。
そこで「紛失または交換」といったオプションを選択すると、オンラインでの申し込み手続きに進めます。
オンライン手続きでは、あなたのAirPods Proのモデルや、どちらの耳のピースを紛失したかなどの情報を入力し、交換サービスを申し込むことができます。
画面の指示に従って進めば、自宅に新しい片耳が配送されるという流れです。
もし、オンラインでの手続きに不安がある場合や、直接相談したい場合は、Apple Storeの直営店やApple正規サービスプロバイダに持ち込むことも可能です。
事前に予約をしてから訪問すると、スムーズに対応してもらえますよ。
また、電話でのサポートも利用できます。
Appleのサポート電話番号に連絡し、オペレーターに状況を説明すれば、適切な手続きを案内してくれます。
いずれの方法でも、AirPods Proのシリアル番号が必要になることが多いので、事前に控えておくと良いでしょう。
シリアル番号は、充電ケースの内側や、iPhoneの設定アプリから確認できます。
AppleCare+に加入している場合は、紛失・盗難に対する保証が適用されることがあるので、その旨を忘れずに伝えるようにしてくださいね。
AirPods Pro片耳だけ購入まとめ
- AirPods Proの片耳購入はApple公式サービスが最も安心で確実です。
- AppleCare+に加入していれば、紛失や偶発的な損傷でも費用を抑えて交換できます。
- 「探す」アプリを活用すれば、紛失したAirPods Proの片耳を見つけ出す手がかりになります。
- フリマアプリでの片耳購入は、正規品ではないリスクや保証の適用外となる点に注意が必要です。
- 新しい片耳が届いたら、簡単な手順で既存のAirPods Proとペアリングできます。
- 片耳だけを使う場合、周囲の状況把握やバッテリーの節約にメリットがあります。
- 保証や品質を重視するなら、多少費用がかかってもApple公式サービスを利用しましょう。