VALORANTのストアは、スマホのアプリやWebサイトを利用して確認できます。
現在、ストアを直接見られる公式アプリはありませんが、多くのプレイヤーが利用している安全な方法が存在します。
この記事では、iPhone・Android別のおすすめアプリから、アプリなしで見る方法まで具体的に紹介します。
アカウントを守るための2段階認証や、ナイトマーケットの確認方法も分かるようになります。
外出先でも気になるスキンをすぐにチェックして、買い逃しを防ぎましょう。
VALORANTのストアをスマホで確認するための具体的な手順
- VALORANTの公式アプリでストアは確認できる?
- アプリを入れずにWebサイトでストアを確認する方法
- iPhoneで使えるストア確認アプリのおすすめは?
- Androidユーザー向けのストア確認アプリ一覧
- VALORANT Store Viewerの具体的な使い方と設定
- アプリへのログインに必要な情報と手順
VALORANTの公式アプリでストアは確認できる?
残念ながら、2025年7月現在、VALORANTのストアを直接確認できる公式スマホアプリはリリースされていません。
Riot Gamesが提供している公式モバイルアプリ「Riot Mobile」は存在します。
このアプリは、フレンドとのチャットや、Riot Gamesが提供する他のゲーム(リーグ・オブ・レジェンドなど)の情報をチェックするためのものです。
VALORANTに関するニュースやeスポーツの速報、パッチノートの更新情報などは受け取れますが、ゲーム内のストア情報をリアルタイムで見る機能は備わっていないんです。
そのため、スマホで今日のストアラインナップを確認したい場合は、公式以外の方法を利用する必要があります。
具体的には、有志の方が開発したサードパーティ製のアプリや、特定のWebサイトを通じて情報をチェックすることになります。
「公式じゃないと不安」と感じるかもしれませんが、多くのプレイヤーが利用している実績のあるアプリも存在するので、安心してくださいね。
次の項目からは、そうした公式以外の具体的な確認方法について、一つひとつ丁寧に解説していきます。
アプリを入れずにWebサイトでストアを確認する方法
スマホにアプリを追加したくない場合でも、VALORANTのストア情報を確認できるWebサイトがあります。
代表的なサイトとして「VALORANT-API.com」などが挙げられます。
このサイトは、Riot Gamesが公式に提供しているAPI(外部サービスがゲーム情報にアクセスするための仕組み)を利用して、現在のストア情報を表示してくれるものです。
そのため、表示される情報は正確で、リアルタイム性が高いのが特徴です。
利用方法はとても簡単で、特別なログインも必要ありません。
- お使いのスマホのブラウザ(SafariやChromeなど)で「VALORANT-API.com」を検索してアクセスします。
- サイト内のメニューから「Store」や「Daily Offers」といった項目を探してタップするだけです。
これだけで、現在販売されているスキンやセットを画像付きで確認できますよ。
ただし、Webサイトでの確認は、あくまで「見るだけ」です。
自分のアカウントにログインしているわけではないので、購入履歴やナイトマーケットの個別オファーを見ることはできません。
あくまで「今日のストアには何が並んでいるかな?」という一般的な情報を手軽にチェックしたいときに便利な方法だと覚えておいてください。
iPhoneで使えるストア確認アプリのおすすめは?
iPhoneユーザーの方には、「V-Store」というアプリがおすすめです。
App Storeから無料でダウンロードでき、シンプルな操作性で直感的に使えるのが魅力となっています。
このアプリを使えば、毎日のストアラインナップはもちろん、自分のナイトマーケットの内容までスマホで手軽に確認できますよ。
「V-Store」の主な機能は以下の通りです。
- デイリーオファー(日替わりストア)の確認
- ナイトマーケットのラインナップ確認
- バンドル(セット販売)の内容確認
- 日本語表示への対応
多くのユーザーから高い評価を得ており、App Storeでのレビューも良好です。
使い方も簡単で、アプリをダウンロードした後に自分のRiotアカウントでログインするだけです。
ログイン時には、後ほど説明する2段階認証(MFA)が必須となるため、セキュリティ面でも安心して利用しやすいのが嬉しいポイントですね。
「VALORANT Store Viewer」など他のアプリも存在しますが、まずはシンプルで分かりやすい「V-Store」から試してみるのが良いでしょう。
App Storeで「V-Store」と検索すればすぐに見つかるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
Androidユーザー向けのストア確認アプリ一覧
Androidユーザーの方にも、VALORANTのストアを確認できる便利なアプリが複数あります。
Google Play ストアで人気があり、多くのプレイヤーに利用されている代表的なアプリは以下の2つです。
- Valorant Store Viewer
- ValoPlant
特に「Valorant Store Viewer」は、iPhone版と同様に定番アプリとして知られています。
機能も豊富で、ストア確認以外にも戦績をチェックしたり、エージェントや武器の情報を閲覧したりすることも可能です。
それぞれのアプリの主な特徴を下の表にまとめました。
アプリ名 | 主な特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
Valorant Store Viewer | ・ストア、ナイトマーケット確認 ・戦績確認、ミッション進捗 ・日本語対応 | 機能性を重視し、ストア以外の情報もまとめて見たい人 |
ValoPlant | ・ストア、ナイトマーケット確認 ・マップの作戦を立てる機能 ・UIがシンプルで見やすい | ストア確認に加え、チームでの戦略を考えたい人 |
どちらのアプリも、利用するには自分のRiotアカウントでのログインと、2段階認証の設定が必要です。
Google Play ストアでアプリ名を検索し、ダウンロード数やレビューを参考にしながら、ご自身の使い方に合ったものを選んでみてください。
まずは多機能で情報量が多い「Valorant Store Viewer」を試してみるのが、多くの方にとって満足度が高い選択肢になるかと思います。
VALORANT Store Viewerの具体的な使い方と設定
「VALORANT Store Viewer」は、多くの機能を備えていてとても便利なアプリです。
基本的な使い方は、アプリを起動して自分のRiotアカウントでログインするだけなので、誰でも簡単に始められます。
ログインが完了すると、ホーム画面に現在のストア情報がすぐに表示されます。
主な操作手順は以下の通りです。
- Google Play ストアまたはApp Storeで「VALORANT Store Viewer」を検索し、インストールします。
- アプリを起動し、「サインイン」ボタンをタップします。
- Riot Gamesの公式ログインページに移動するので、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 設定している場合、2段階認証のコードを入力します。
- ログインに成功すると、アプリのメイン画面にストア情報が表示されます。
このアプリでは、画面下部のメニューを切り替えることで、様々な情報を確認できます。
- ストア:日替わりオファーやバンドルを確認
- ナイトマーケット:自分だけの割引オファーをチェック
- ミッション:デイリーやウィークリーのミッション進捗を確認
- 戦績:過去の試合結果やK/Dなどの詳細データ閲覧
また、設定画面からは言語を日本語に変更したり、通知設定をカスタマイズしたりすることも可能です。
例えば、「欲しいスキンがストアに並んだら通知を受け取る」といった設定もできますよ。
初めて使う際は、まず設定画面で言語を日本語にしておくと、よりスムーズに操作できるでしょう。
アプリへのログインに必要な情報と手順
ストア確認アプリにログインするためには、基本的に2つの情報が必要です。
それは、あなたの「Riot ID(ユーザー名)」と「パスワード」です。
これは、PCでVALORANTをプレイする時に使っているものと全く同じものになります。
アプリを起動すると、Riot Gamesの公式ログイン画面が表示されるので、普段通り入力して進めてください。
そして、安全に利用するためには「2段階認証(MFA)」の設定がほぼ必須となっています。
まだ設定していない方は、アプリを使う前にPCからRiotアカウントにログインし、設定を済ませておきましょう。
ログインの具体的な手順は以下のようになります。
- 利用したいストア確認アプリを起動し、「ログイン」や「サインイン」といったボタンを選択します。
- Riot Gamesの公式ログインページに移動します。
- ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
- 2段階認証を設定している場合、登録したメールアドレスに6桁の認証コードが届きます。
- メールを確認し、届いたコードをアプリの画面に入力します。
- 正しく認証されると、アプリへのログインが完了し、ストア情報などが表示されます。
一度ログインしてしまえば、多くの場合、しばらくの間はログイン状態が維持されます。
毎回パスワードを入力する手間はないので安心してください。
もしログイン情報がわからなくなってしまった場合は、Riot Gamesの公式サイトからパスワードのリセット手続きを行いましょう。
VALORANTのストア確認にスマホアプリを使う上での注意点
- 非公式アプリ利用時のアカウントの安全性
- ストア確認アプリ利用に潜む危険性と対策
- 安全な利用に2段階認証(MFA)が必須な理由
- ナイトマーケットのラインナップもスマホで見れる?
- デイリーミッションの進捗状況も確認可能?
- アプリは日本語表示に対応している?
非公式アプリ利用時のアカウントの安全性
ストア確認アプリは公式ではないため、アカウントの安全性について心配になりますよね。
結論から言うと、多くのプレイヤーが利用している実績のあるアプリを選び、正しく使えば安全性は高いと言えます。
これらのアプリは、Riot Gamesが公式に提供しているAPIという仕組みを利用しています。
APIは、開発者がゲームデータに安全にアクセスできるよう公式に用意された窓口のようなものです。
そのため、アプリ開発者があなたのパスワードを直接知ることはありません。
ログインする際は、Riot Gamesの公式ページに移動して入力する仕組みになっているので、アプリ側にパスワードが保存される心配は少ないです。
ただし、それは信頼できるアプリを選んだ場合の話です。
中には、個人情報を抜き取ることを目的とした悪質なアプリが存在する可能性もゼロではありません。
安全性を高めるためのポイントは以下の通りです。
- Google Play ストアやApp Storeで、ダウンロード数が多く、評価の高いアプリを選ぶ。
- レビューをよく読み、他のユーザーの意見を参考にする。
- 必ず「2段階認証(MFA)」を設定してからログインする。
特に2段階認証は、万が一パスワードが漏れても不正ログインを防げる非常に強力なセキュリティ対策です。
これさえ設定しておけば、非公式アプリの利用もぐっと安心になりますよ。
ストア確認アプリ利用に潜む危険性と対策
便利なストア確認アプリですが、利用する上で知っておくべき危険性と、その対策方法があります。
最も注意すべき危険性は、「フィッシング詐欺」のリスクです。
これは、本物のログインページにそっくりな偽のページを作成し、ユーザーIDやパスワードを盗み取る手口を指します。
信頼性の低い、無名のアプリをダウンロードしてしまうと、こうした偽のログインページに誘導される危険性が高まります。
また、アプリ自体に不正なプログラムが仕込まれていて、スマホ内の他の情報まで抜き取られるといったリスクも考えられます。
これらの危険性を避けるための具体的な対策は、以下の3つです。
- 公式サイトからアプリをダウンロードする
必ずGoogle Play ストアやApp Storeといった公式のアプリストアからダウンロードしてください。Webサイトで配布されているような非公式のファイル(apkファイルなど)は絶対にインストールしないようにしましょう。 - 提供元が不明なアプリは避ける
ダウンロードする前に、開発者名やレビューをしっかり確認することが大切です。実績があり、多くの人に使われている定番アプリを選ぶのが一番の安全策です。 - 2段階認証を必ず設定する
何度もお伝えしますが、これが最も重要な対策です。万が一IDとパスワードが盗まれても、2段階認証があればアカウント乗っ取りを最終防衛ラインで防ぐことができます。
これらの対策をしっかり行えば、危険性を大幅に減らし、安全にアプリの利便性を享受できますよ。
安全な利用に2段階認証(MFA)が必須な理由
ストア確認アプリを安全に使う上で、2段階認証(MFA:Multi-Factor Authentication)の設定は絶対に欠かせません。
その理由は、万が一あなたのアカウント情報(IDとパスワード)が何らかの形で第三者に知られてしまったとしても、アカウントの乗っ取りを最終的に防いでくれるからです。
2段階認証を設定しておくと、新しいデバイスやアプリからログインしようとするたびに、登録したメールアドレスに「認証コード」が送られてきます。
このコードを入力しない限り、ログインを完了させることができません。
つまり、悪意のある人があなたのパスワードを手に入れたとしても、あなたのメールボックスに届く認証コードがなければ、アカウントに侵入することはできないのです。
- パスワード:家の「鍵」
- 2段階認証コード:鍵とセットで必要な「暗証番号」
このように、鍵と暗証番号の二重ロックがかかっている状態をイメージすると分かりやすいかもしれません。
ストア確認アプリはRiot Gamesの公式ではないため、この二重ロックをかけておくことが、自分の大切なアカウントを守るための最低限のマナーであり、最も効果的な自己防衛策だと言えます。
設定はRiot Gamesの公式サイトから数分で完了します。
まだ設定していない方は、アプリを使う前に必ず済ませておくことを強くおすすめします。
ナイトマーケットのラインナップもスマホで見れる?
多くのストア確認アプリで、自分のナイトマーケットのラインナップを確認できます。
ナイトマーケットは、プレイヤー一人ひとりに対して、ランダムに選ばれた6つの武器スキンが割引価格で提供される特別なイベントですよね。
何が登場するかは完全に運次第なので、ゲームを起動できない時でも「どんなスキンが来てるかな?」と気になってしまうものです。
「VALORANT Store Viewer」や「V-Store」といった主要なアプリを使えば、自分のアカウントでログインすることで、外出先からでもスマホで手軽にチェックできます。
アプリを開いて「ナイトマーケット」や「Night Market」といった専用のタブをタップするだけで、自分のために用意された6つのスキンと、その割引率が一目でわかります。
ただし、注意点が一つあります。
アプリで確認できるのは、あくまで「何が並んでいるか」という情報だけです。
アプリを通じてスキンを購入する機能は備わっていません。
もし欲しいスキンがナイトマーケットに登場していた場合は、家に帰ってからPCでVALORANTを起動し、ゲーム内から購入手続きを行う必要があります。
あくまでラインナップの確認用として割り切って使うのが良いでしょう。
それでも、お得なオファーを見逃さずに済むのは大きなメリットですね。
デイリーミッションの進捗状況も確認可能?
はい、「VALORANT Store Viewer」などの一部の高機能なアプリでは、デイリーミッションやウィークリーミッションの進捗状況も確認できます。
「今日のミッションは何だっけ?」とか、「あとどれくらいでウィークリークリアだっけ?」と思った時に、わざわざPCを起動しなくてもスマホでサッと確認できるのはとても便利です。
アプリにログインすると、ストア情報の他に「ミッション」や「Missions」といった項目があります。
そこをタップすると、現在進行中のミッションの内容と、達成までに必要な条件(例:「ヘッドショットを20回決める」など)、そして現在の進捗状況が表示されます。
これにより、その日のプレイ計画を立てやすくなります。
例えば、移動中や休憩時間にミッション内容をチェックしておけば、ゲームを始めたらすぐにミッション達成を意識したプレイができますよね。
ただし、全てのストア確認アプリがミッション確認機能に対応しているわけではありません。
この機能を使いたい場合は、「VALORANT Store Viewer」のように、ストア確認以外の機能も充実しているアプリを選ぶ必要があります。
アプリをダウンロードする前に、Google Play ストアやApp Storeの説明欄を読んで、ミッション確認機能が含まれているかどうかをチェックしておくと確実です。
アプリは日本語表示に対応している?
多くの主要なストア確認アプリは、日本語表示にしっかりと対応しています。
「VALORANT Store Viewer」や「V-Store」といった人気のアプリでは、設定画面から表示言語を日本語に切り替えることが可能です。
海外で開発されたアプリが多いですが、世界中に多くの日本人プレイヤーがいるため、日本語サポートが充実していることが多いです。
アプリを初めて起動したときに英語で表示されても、慌てる必要はありません。
たいていは歯車のアイコンで表される「設定(Settings)」メニューの中に、「言語(Language)」という項目があります。
そこから「日本語」を選択すれば、メニューやスキンの名前などが全て日本語で表示されるようになります。
これにより、英語が苦手な方でも直感的に操作できますし、スキンの名前もゲーム内と同じ表記で確認できるので混乱することがありません。
もし、どのアプリを使おうか迷っているなら、日本語にしっかり対応しているかどうかを一つの判断基準にするのも良いでしょう。
App StoreやGoogle Play ストアのアプリ説明欄に「日本語対応」といった記載があるかを確認してからダウンロードすると、より安心して利用を開始できますよ。
VALORANTのストアをスマホで確認まとめ
- VALORANTの公式スマホアプリはなく、ストアを直接確認することはできません。
- スマホでストアを見るには、非公式アプリか特定のWebサイトを利用します。
- iPhoneには「V-Store」、Androidには「VALORANT Store Viewer」が代表的なアプリです。
- アプリを入れずにWebサイトからでも、日替わりのラインナップはチェック可能です。
- 非公式アプリを安全に使うため、Riotアカウントの2段階認証(MFA)設定は必須です。
- 多くのアプリでは、日替わりストアだけでなく自分のナイトマーケットも確認できます。
- アプリへのログインには、PC版と同じRiot IDとパスワードを使用します。