whooの位置情報オフはバレる？通知と見え方、バレずに隠す設定方法

2025-09-09

whoo（フー）で位置情報をオフにしても、「〇〇がオフにしました」という直接的な通知でバレることはありません。

ただし、ゴーストモードやフリーズモードを使うと、相手のマップ上でのあなたの見え方が変わるため、設定を変更したと気づかれる可能性はあります。

この記事では、位置情報をオフにした時の相手画面での表示の違いや、特定の友達にだけバレずに現在地を隠す具体的な設定手順を解説します。

また、スマホ本体の設定から完全にオフにする方法や、その際の注意点も紹介します。

プライバシーを守りながら、友達とのちょうど良い距離感でwhooを使いこなせるようになります。

whooで位置情報をオフにすると相手にバレる？見え方を解説

結論、位置情報をオフにしても直接的な通知ではバレない

whoo（フー）で位置情報をオフにしても、相手に「〇〇さんが位置情報をオフにしました」といった直接的な通知が届いてバレることはありません。

「ちょっと一人の時間がほしいな」「今どこにいるか知られたくないな」という時に、通知を気にせず設定を変更できるので安心してくださいね。

whooには、相手に位置情報を知られなくするための「ゴーストモード」や「フリーズモード」といった機能が用意されています。

これらのモードに設定を変更しても、友達のアプリに通知が飛ぶような仕組みにはなっていないんです。

ただし、「通知がいかない」ことと「全く気づかれない」ことは少し違います。

例えば、相手があなたのことを見ていた場合、急にあなたのアイコンの動きが止まったり、表示があいまいになったりすることで、「もしかして設定を変えたかな？」と察する可能性はあります。

とはいえ、相手が常にあなたの位置情報をチェックしているわけではない限り、設定を変更したことがすぐにバレてしまう心配はほとんどないでしょう。

あくまで、相手の画面上のあなたの見え方が変わるだけで、システムから積極的にお知らせがいくわけではない、と覚えておくと良いですね。

プライバシーを守るための機能なので、安心して活用してください。

ゴーストモードを設定した時の相手画面での見え方

ゴーストモードを設定すると、あなたの正確な位置は相手に表示されず、おおまかな場所にぼかして表示されるようになります。

マップ上のあなたのアイコンが、半透明のゴーストのような表示に切り替わるのが特徴です。

これにより、相手はあなたが「だいたいこの辺りにいるんだな」ということしか分からなくなります。

ゴーストモードには、さらに2種類の表示方法があります。

あいまい表示
あなたの現在地からランダムな場所に、少しずらして表示されます。
例えば、渋谷のカフェにいる時に、渋谷駅の周辺や、少し離れた公園など、実際とは違う場所にいるように見せかけることができますよ。
フリーズ表示
これは次に説明する「フリーズモード」と同じ機能で、指定した場所であなたの位置情報が固定されます。

相手の画面では、あなたのアイコンが半透明になり、周辺に円が表示されるなど、明らかに通常とは違う見え方になります。

そのため、「ゴーストモードを使っているな」ということ自体は、相手にも分かります。

しかし、正確な場所は特定されないため、プライバシーはしっかりと守られます。

「今いる場所はハッキリと知られたくないけど、なんとなくの居場所は伝えてもいいかな」という時に、とても便利な機能ですね。

友達との距離感をうまく保ちたい時に、活用してみてはいかがでしょうか。

フリーズモードで最後の場所に固定した場合の表示

フリーズモードを設定すると、あなたの位置情報は設定した時点の場所で完全に固定（フリーズ）されます。

まるで時が止まったかのように、あなたが別の場所に移動しても、相手のマップ上ではずっと同じ場所に居続けるように見えるんです。

例えば、自宅でフリーズモードをオンにしてから外出すると、友達にはあなたがずっと家にいるように表示されます。

相手の画面では、あなたのアイコンの下に雪の結晶のようなマークが表示され、「〇分前にフリーズ中」といったステータスが確認できます。

この雪のマークと時間の表示によって、相手はあなたがフリーズモードを使っていることをはっきりと認識できます。

「位置情報が更新されていないな」と一目で分かる状態になるわけです。

ゴーストモードの「あいまい表示」とは違い、場所がぼかされるわけではなく、特定の地点でピタッと固定されるのが大きな特徴ですね。

この機能は、「今日はもう家に帰ったから、これ以上は追跡されたくないな」という時や、特定の場所にいることを知られたくない場合に非常に役立ちます。

ただし、フリーズしていることが相手に明確に伝わるため、その点を理解した上で使うことが大切です。

正直に「今フリーズしてるよ」と伝えられる関係性の友達に使うのが良いかもしれません。

ゴーストモードとフリーズモードの機能的な違いとは？

ゴーストモードとフリーズモードは、どちらも現在地を隠すための機能ですが、その「隠し方」に大きな違いがあります。

どちらのモードを使うかによって、相手への伝わり方やプライバシーの守られ方が変わってくるので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

それぞれの特徴を表にまとめてみました。

機能	ゴーストモード（あいまい表示）	フリーズモード
表示方法	現在地の周辺にぼかして表示	指定した場所で完全に固定
相手からの見え方	半透明のアイコンで、位置があいまい	雪のマークが表示され、更新が停止
バレるか	モード使用中なのは分かる	モード使用中なのは分かる
主な使い方	正確な場所は隠したいが、大まかな位置は伝えたい時	これ以上移動を知られたくない、特定の場所にいることを隠したい時

一番の違いは、「リアルタイム性を残すか、完全に止めるか」という点です。

ゴーストモードは、あなたが移動すれば、ぼかされた位置もそれに合わせて大まかに移動します。

一方、フリーズモードは、一度設定するとあなたがどこへ行こうと、その場に留まり続けます。

例えば、友達と近くで遊んでいるけど、合流はしたくない…という時は「ゴーストモード」が便利です。

もう会う予定がなく、帰宅した後はプライベートな時間を過ごしたい、という時は「フリーズモード」が適しているでしょう。

このように、それぞれのモードの特性を理解して、自分の状況や相手との関係性に合った方を選ぶことが、上手にwhooを使いこなすコツですよ。

端末設定から完全にオフにするとどう表示される？

whooのアプリ内機能（ゴーストモードやフリーズモード）を使わずに、スマホ本体の設定からwhooの位置情報サービスを完全にオフにすることもできます。

この場合、相手の画面ではあなたの位置情報が全く取得できなくなり、マップ上からあなたのアイコンが消えたり、「位置情報を取得できません」といった表示になったりします。

アプリ内のモードとは違い、相手からはあなたの状況が一切わからなくなってしまう状態です。

相手の画面では、以下のような見え方になる可能性があります。

マップ上からあなたのアイコンが完全に消える
友達リストであなたの名前の横に「？」マークが表示される
「オフライン」や「位置情報がありません」と表示される

これは、あなたがwhooを使っていない時や、スマホの電源が切れている時、電波がない場所にいる時と同じような表示です。

そのため、相手はあなたが意図的に位置情報をオフにしたのか、それとも単にスマホが使えない状況なのかを判断することができません。

ただ、急にマップからあなたの姿が消えると、何かあったのかと心配させてしまう可能性もあります。

また、頻繁にこの状態になると、「わざとオフにしているな」と勘繰られてしまうかもしれません。

プライバシーを確実に守れる最も強力な方法ではありますが、相手に与える印象も考慮する必要があります。

友達に何も告げずに突然消えるのは避けたい、という場合は、アプリ内のゴーストモードやフリーズモードを使う方が、相手への配慮があって良いかもしれませんね。

旧Zenly（ゼンリー）の位置情報オフ機能との比較

whooは、かつて大人気だった位置情報共有アプリ「Zenly（ゼンリー）」の後継アプリとして注目されていますが、位置情報をオフにする機能にも少し違いがあります。

Zenlyを使い慣れていた方にとっては、その違いを知っておくとwhooをよりスムーズに使えるようになりますよ。

Zenlyにも、whooと同じように「ゴーストモード」がありました。

Zenlyのゴーストモードには、以下の2つの設定がありました。

あいまい
whooの「あいまい表示」とほぼ同じで、現在地からランダムにずれた場所に表示される機能です。
フリーズ
whooの「フリーズモード」と同じで、指定した場所で位置情報を固定する機能でした。

基本的な機能と思想は、whooもZenlyから引き継いでいると言えますね。

ただ、細かいUI（画面の見た目や操作感）には違いがあります。

whooでは、ゴーストモードとフリーズモードがより明確に区別されていて、友達ごとに個別に設定しやすいのが特徴です。

Zenlyでは設定画面が少し分かりにくい部分もありましたが、whooではプライバシー設定がより直感的に操作できるように改善されている印象です。

また、whooは後発アプリということもあり、ユーザーのプライバシーへの配慮がより強化されている傾向にあります。

Zenlyのサービス終了を惜しんでいたユーザーも多いですが、whooはZenlyの良かった点を引き継ぎつつ、さらに使いやすく進化していると言えるでしょう。

Zenlyと同じような感覚で、安心してプライバシー管理機能を使えるのが嬉しいポイントですね。

whooの位置情報をオフにする具体的な設定方法と注意点

特定の友達にだけ現在地を隠す手順

whooでは、位置情報をオフにしたい相手を自由に選ぶことができます。

「この友達には知られたくないけど、他の友達には共有したい」という場合に、とても便利な機能です。

特定の人にだけゴーストモードやフリーズモードを設定する手順は、とても簡単ですよ。

whooのマップ画面を開き、現在地を隠したい友達のアイコンをタップします。
画面の下部に表示される友達のプロフィール画面を、上に引き上げます。
画面の右上にある、歯車の形をした「設定」アイコンをタップします。
「プライバシー設定」という項目が表示されるので、ここをタップしてください。
「ゴーストモード」の画面に切り替わります。
ここで、「あいまい」または「フリーズ」のどちらか、設定したいモードを選択します。

これだけで、選んだ友達に対してだけ、あなたの位置情報が非公開になります。

他の友達には、通常通りあなたの正確な位置情報が表示され続けるので、安心してくださいね。

この個別設定は、何人でも設定することが可能です。

例えば、家族には常に正確な位置を共有しておきたいけど、特定の友人グループにはプライバシーを守りたい、といった柔軟な使い方ができます。

友達との関係性に合わせて、一人ひとり設定を見直せるのがwhooの大きなメリットです。

設定を変更しても相手に通知はいかないので、気兼ねなく自分のプライバシーを守るために活用しましょう。

【iPhone向け】本体設定で「常に許可」を変更するやり方

whooのアプリ内だけでなく、iPhone本体の「設定」から位置情報の共有レベルをコントロールすることもできます。

アプリごとまとめて管理したい場合や、whooに位置情報へのアクセスを一切許可したくない場合に有効な方法です。

iPhoneの「設定」アプリを使った手順は以下の通りです。

iPhoneのホーム画面から、「設定」アプリ（歯車のアイコン）を開きます。
画面を下にスクロールしていき、インストールされているアプリの一覧から「whoo」を探してタップします。
一番上にある「位置情報」という項目をタップしてください。
位置情報へのアクセスを許可するレベルを選択する画面が表示されます。

ここで選べる項目には、以下のような意味があります。

なし：whooが位置情報にアクセスすることを一切許可しません。アプリを開いても、あなたの位置は表示されなくなります。
次回または共有時に確認：次にwhooを開いた時に、位置情報の利用を許可するかどうかを尋ねられます。一時的に使いたい時に便利です。
このAppの使用中のみ許可：whooのアプリを開いている間だけ、位置情報の共有を許可します。アプリを閉じると共有は停止します。
常に：アプリを開いていなくても、バックグラウンドで常に位置情報を共有し続けます。

普段whooを便利に使えているのは、この設定が「常に」になっているからです。

一時的に位置情報を完全にオフにしたい場合は、「このAppの使用中のみ許可」や「なし」に変更しましょう。

ただし、「なし」に設定すると、友達の位置情報も見られなくなるなど、アプリの機能が大幅に制限されるので注意が必要ですよ。

【Android向け】スマホ設定でアプリの権限をオフにするには

Androidのスマートフォンをお使いの場合も、iPhoneと同様に本体の設定からwhooの位置情報アクセス権限を管理することができます。

機種によってメニューの名称が少し違うこともありますが、基本的な流れは同じなので、ぜひ参考にしてください。

Androidの「設定」からwhooの位置情報権限を変更する手順はこちらです。

スマホのホーム画面やアプリ一覧から、「設定」アプリを開きます。
「アプリ」や「アプリと通知」といった項目をタップします。
インストールされているアプリの一覧が表示されるので、その中から「whoo」を探して選択します。
「権限」や「アプリの権限」という項目をタップしてください。
アプリに許可されている権限の一覧が表示されます。その中の「位置情報」をタップします。

ここで、whooにどのレベルで位置情報の利用を許可するかを選択できます。

常に許可：アプリを使用していないときも含め、いつでも位置情報へのアクセスを許可します。
アプリの使用中のみ許可：whooのアプリが画面に表示されている間だけ、位置情報の利用を許可します。
毎回確認：アプリを開くたびに、位置情報の利用を許可するかどうかを確認されます。
許可しない：whooが位置情報にアクセスすることを完全にブロックします。

友達に自分の位置を知られたくない時は、「アプリの使用中のみ許可」や「許可しない」に変更するのが効果的です。

特に「許可しない」に設定すると、whooはあなたの位置情報を全く取得できなくなります。

ただし、この設定にするとアプリの主要な機能が使えなくなるため、友達と位置を共有したい時には、また「常に許可」に戻すのを忘れないようにしましょうね。

設定をオフにできない時に考えられる原因と対処法

「whooの位置情報オフ設定をしたいのに、なぜかうまくいかない…」そんな時に考えられる原因と、それぞれの対処法をまとめました。

焦らずに一つずつ確認してみてください。

アプリのバージョンが古い
whooアプリのバージョンが古いと、不具合が発生したり、一部の機能が正常に作動しなかったりすることがあります。
＜対処法＞
・App StoreやGoogle Playストアを開き、whooが最新のバージョンにアップデートされているか確認しましょう。更新があれば、アップデートを実行してください。
スマートフォンのOSが古い
アプリだけでなく、スマホ本体のシステム（iOSやAndroid OS）が古い場合も、アプリの動作に影響を与えることがあります。
＜対処法＞
・スマホの「設定」から、「ソフトウェア・アップデート」や「システムアップデート」を確認し、最新のOSに更新しましょう。
一時的な不具合やキャッシュの問題
アプリを長時間使っていると、一時的に動作が不安定になることがあります。
＜対処法＞
・一度whooアプリを完全に終了させ、再度起動してみてください。
・スマホ本体を再起動するのも、多くの不具合解消に効果的です。
設定の場所を間違えている
whooには友達ごとの個別設定と、全体への設定があります。特定の友達だけオフにしたいのに、違う場所を操作している可能性も考えられます。
＜対処法＞
・もう一度、この記事で紹介した手順を見ながら、設定したい内容に合った操作ができているか確認してみましょう。