Googleスライドには縦書きにする機能が搭載されていません。
そのため自分で縦書きにするように工夫していく必要があります。
たとえば改行したり、テキストボックスの幅を調整する方法です。
他にも、別のツールで縦書きの文を作ってその画像を貼りつける方法もあります。
今回は、グーグルスライドを縦書きにする方法を一緒にやっていきたいと思います。
それでは見ていきましょう！
Googleスライドを縦書きにする方法
Googleスライドは、Googleの資料作成ツールで、複数人で同時編集やファイルの自動保存機能があります。
ですが、現在のGoogleスライドには縦書きの機能はありません。
これは、無料版とGoogleworkspaceの有料版でも違いはないです。
そんなGoogleスライドで縦書きにする方法は３つあります。
1文字ずつ改行していく
テキストボックス内で1文字ずつ改行していく方法です。
簡単なので一緒にやってみましょう。
- 「挿入」をクリック
- 「テキストボックス」をクリック
- テキストボックスを表示
- 縦書きにしたい文を入力
- カーソルを文に合わせる
- Enterを押す
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
Googleスライドの画面上部にあるメニューバーにあります。
ドラック＆ドロップでテキストボックスを作成します。
２文字目の前にカーソルをあわせます。
１文字ずつ改行していきます。
メリット
・誰でも簡単に縦書きにすることができます。
デメリット
・文字量が多いと作業が大変です。
テキストボックスを縦長にする
テキストボックスの幅を調整して縦書きにする方法です。
- 「挿入」をクリック
- 「テキストボックス」をクリック
- テキストボックスを表示
- 縦書きにしたい文を入力
- 幅を調整する
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
Googleスライドの画面上部にあるメニューバーにあります。
ドラック＆ドロップでテキストボックスを作成します。
テキストボックスを１文字分の幅に調整する
メリット
・文量が多くても縦書きにしやすいです。
デメリット
・改行するときは、新しいテキストボックスを挿入する必要がります。
縦型画像にして貼り付ける
Googleスライド以外のツールで縦書き文を作成して、その画像を貼りつける方法です。
今回はMicrosoftWordを使いますね。
他にもGoogleスプレッドシートでも縦書きにできますし、縦書きにする無料ツールもあるのでお好きな方法で縦書き文を作ってみてください。
- Wordを開く
- 「挿入」をクリック
- 「テキストボックス」をクリック
- 「縦書きテキストボックスの描画」をクリック
- テキストボックスを表示
- 縦書きにしたい文を入力
- 枠線を消す
- 縦書き文を切り取り
- Googleスライドに貼りつけ
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
図の書式設定で「図形の枠線」を選択して、「枠線なし」を選択する。
あとで切り取る時に楽ですよ。
screenshotやshippingtoolアプリで切り取ります。
メリット
・文字の大きさの調整が簡単
デメリット
・テキストの内容を修正したい時は、①からやり直しになります。
Googleスライドのページを縦型にする
Googleスライドのページを縦型にする方法もお話ししますね。
- 「ファイル」をクリック
- 「ページ設定」をクリック
- ページ設定の表示
- 「カスタム」を選択
- 数値を縦長の設定に変える
- 「適用」をクリック
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
画面上部のメニューバー左側にあります。
下の方にあります。
ページ設定画面がポップアップされます。
今回はA4の大きさ「21×29.7」cmと数値を設定
ちなみに
A5（納品書サイズ）：14.8×21cm
B5（ノートサイズ）：18.2×25.7cm
です。
まとめ：Googleスライドを縦書きにする方法
Googleスライドを縦書きにする方法をお話ししていきました。
まずは、一番簡単な1文字ずつ改行していく方法です。
テキストボックスを1文字分の幅にして縦書きにする方法もあります。
あとは、縦書き画像を他のツールで作って、画像を貼りつける方法です。
それぞれメリットデメリットがあるので、文章の量やどうデザインしたいかで使い方を分けると良いと思いますよ。
ぜひやってみてくださいね。