ホーム画面のアイコンが削除できないときには、設定を確認してみたり、本体を再起動してみたりしてみましょう。
普段、Androidスマホを使用している中で、ホーム画面の整理整頓を行っている人は多いと思います。
ホーム画面にアイコンが多く表示されてしまうと使いづらいですし、ストレスなくスムーズに操作を行いたいですからね。
アプリを整理したり、不要なアイコンを削除したりといったことは誰しもやったことがあるのではないでしょうか。
しかし、ソフトウェアに古い設定が残っていたり、メモリが詰まっていたりすると、うまくアイコンの削除ができなくなってしまう可能性があります。
また、アプリの削除とアンインストールの違いを理解していないと、削除したはずのアプリがAndroidスマホに残り続けている・・ということもあるかもしれません。
本記事では、デバイスからアプリ削除できない時にどうすればいいのか、試すべき5つの方法をまとめていきたいと思います。
Androidのホーム画面のアイコンが削除できないときに試すこと
まず、「削除」と「アンインストール」の違いを理解する必要があります。
- 削除:ホーム画面やアプリ一覧からアイコンを取り除くことを指し、アプリ自体はスマホに残っているため、再度利用することが可能
- アンインストール:アプリをデバイスから完全に削除することを意味し、この場合、アプリのセーブデータ、設定などの記録も全て消去される
要するに、「削除」はアイコンを見えない状態にする(非表示)だけで、「アンインストール」はデバイスからアプリそのものを削除することを指します。
アンインストールしたアプリを再び使用したい場合は、再インストールして最初から始めなければなりません。
設定から削除する(アンインストール)
設定から削除するための手順は以下の通りです
- 「設定」を開き、「アプリ」をタップ
- 削除したいアプリを選択
- アプリの設定画面から「アンインストール」を選択
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
まず、設定アプリを開き「アプリ」を探しましょう。
「アプリ」が見つかったらタップして開きます。


アプリの一覧から、削除したいアプリを見つけてタップします。

アプリの設定画面を開き、その中から「アンインストール」を選択することでデバイスから削除されます。


フォルダに入れてフォルダごと消す
まれに、「アンインストール」した場合でも、アプリアイコンが残ってしまうことがあります。
アプリアイコンを削除するのが難しい場合は、アプリフォルダを作ってフォルダごと消す方法がありますよ。
- 削除したいアプリを長押しし、ドラッグ&ドロップしてファイルをつくる
- ファイルを削除する
画像での解説を閉じる場合はここをタップ
まず、他の不要なアプリに、削除したいアプリをドラッグ&ドロップしてフォルダを作成します。


ファイルを長押しすることでドラッグできます。
ドラッグしたファイルをそのまま、画面上部の「削除」にドロップすることで削除できます。

本体を再起動する
アプリをアンインストールしたり、削除したりしても、ホーム画面に見えない状態でアイコンが残り続けることがあります。
見えない状態でもその場所に残ったままだと、新たなアイコンをその場所に設置することができません。
そのままだとアイコンの整理整頓ができず、使いづらさを感じてしまうかもしれませんね。
そのような場合は、一旦再起動をかけてみると改善することがあります。
これは、再起動することで、ソフトウェアがリセットされて、メモリの詰まりが解消されるからです。

電源を切ってSim・SDカード等を一旦抜く
再起動をかけてみても改善がみられない場合は、一度電源を切ってsimカード、もしくはSDカードを抜いてみましょう。
カードを戻して電源をいれることで、不具合が解消されている可能性があります。
カードを抜くときは確実に電源が切れているかを確認し、再び電源をいれる時はカードがしっかりと差し込まれている状態で行いましょう。
削除できないアプリもある
機種によって異なりますが、電話やカメラ、設定など、削除制限がかかっているアプリは削除できません。
これは、誤動作によって重要なアプリが削除され、システムに不具合が起きたり、ユーザーに不都合な事態にならないようにするためです。
デバイスにとって重要なアプリであることが多いので、削除ではなく整理しておくことをおすすめします。
普段使用していないのであれば、アプリをファイルにまとめておくことで視覚的にスッキリさせることが可能です。

まとめ:ホームボタンのアイコンが削除できないときはまず再起動
ここまで、ホーム画面のアイコンが削除できない時に確認する5つの方法をお伝えしてきました。
最後に記事の内容をまとめていきたいと思います。
アンインストールしたアプリや、削除(非表示)したはずのアプリが消えていなかった場合は、まず再起動してみましょう。
再起動することで、古い設定やメモリがリセットされて、問題が解消される可能性が高いです。
また、アプリの「アンインストール」と「削除」の違いを理解して、デバイスからアプリを削除したい場合は設定から「アンインストール」をしましょう。
電話やカメラ、設定などのアプリは「削除制限」がかかっており、アンインストールできない場合もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました、ぜひ参考にしてみてくださいね。